デスアンドゲーム
『16話 ダンジョンアンドドラゴン』
VRR-MMOの名前はダンジョンアンドドラゴンらしい。
VRR-MMOでザ・ゲーム(プログラムではない現実か現世)なザ・ゲーム(プログラムではない現実か現世)。
プログラムがシステムへなっただけみたいに答える人間から自然とわかる。
確かに。
プログラムがプログラム集にならずシステムへと成立することはある。
おそらく。
数えきれないプログラムをシステムまで育てる時間こそ。
VRR-MMOの狙いなのだろう。
すなわち【生体(VRR-MMOの人間ら)CPU(中央演算処理装置)】である。
数えきれないぐらいのプログラムが制御できなくなるほどならば。
さらに数えきれないシステムへと育つだろう。
ダンジョンアンドラゴン。
このVRR-MMOには。
多くのさらなる多くのダンジョンがあった。
そうしてまで生きようとした冒険者もいた。
よって。
必要な名前としてダンジョンアンドドラゴンである。
VRR-MMOの国やVRR-MMOの大国に夢を持つ人間もいた。
【モンスター】
もう。
勝てないモンスターをドラゴンと名前づけたのは。
いまだにダンジョンが見つかっているからだろう。
だが。
【王】とよばれるVRR-MMOのザ・ゲーム(プログラムではない現実か現世)の頂上がある。
小国あるいは大国を持つ前から。
ドラゴンを知りながらダンジョンから生きて帰った頂点らである。
【人々は嘆く。王はドラゴンの敵で。王はドラゴンの味方だった。そうだからこそダンジョンアンドドラゴンなのだ、とね】
【王】は口々に言う。
『国が【王】をなくした結果論ぐらい【民】にはわかっていたのだろう。』
~続く~




