デスアンドゲーム
『135話 政治不信』
「【王】よ。人質をふやしたほうがよろしいかと、考えます。」
王遠は【王】へ進言をする。
【『王遠』への信頼信用は『王その人』が『国』よりも信じているといっていい。】
【王】は深く考えたような顔というコミュニケーションをしたあとに、
王遠に一任(いちにん 説明 そのことのみをまかせることなど)する王命を、だした。
【情報屋ギルド ベルカーナジャの『近衛兵 アリーショ』は、
道具屋連盟ギルド アリーショの、
ギルドマスター(最高司令官)だとしても王遠の補佐官見習い(ほさかんみならい)となった。】
かんたんにいえば。
日和見同盟は盟主ごと【国】への後方支援だと王命決定した。
【王】は、
やはり、王遠を信じきっているが、
もっとも反対派閥になったのは大名門貴族ら、なのである。
王遠には貴族宰相としての、
大名門貴族らの大支持がない、という話であった。
【王遠は『王』の補佐官(ほさかん 説明 この場合は参謀だが参謀としてよばれなくなった)に位を下げられた。】
それでも。
王遠は日和見同盟を盟主ごと後方支援成立させる。
王遠は【国】をみかたにつけたのだから、
【王】はどうやら、
貴族権力争いに王遠をだしたくないみたいな、お話しである。
そうしてまでも。
大名門貴族らの一人ぐらいは貴族宰相へ、
【王命】どおり選出(せんしゅつ 説明 名誉ある選挙で勝ったなど)された。
【王遠という公政治にでれない参謀の強み(つよみ)は、】
【貴族大臣二人と平民大臣2人と平民大臣の副大臣一人と王遠補佐官のさらに補佐官見習いだけとなってしまった。】
~続く~




