デスアンドゲーム
『124話 現世ワールドマップゲーム』
「ロードス。」
僕は名前をよばれても。
ただ。
何も答えたくなかった。
僕が僕でいるダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOの、
【元の世界にもどれない】という本当の代価を知ったからだ。
【今としているのが日和見同盟の道具屋連盟ギルド アリーショである。】
「!ロードス!」
【ただ。】
【本当に。】
【なにもなかった。】
僕は過去にビルドPCを『創造』して、
そして、
またビルドPC技術力を僕の自信としていた。
【つまりは。】
【ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOの代価は。】
【たしかに僕のビルドPCが帰ってきただろう過去だった。】
「ロードス。道具屋連盟ギルド アリーショで時間をただ流しているみたいのは、やめなよ。」
結局は情報屋ギルド ベルカーナジャの団員らである道具屋連盟ギルド アリーショで、
僕こそ何をやっているのだろう。
【再設計すればよかったのか。】
【再び信じればよかったのか。】
【王遠が調べてるように『王』へ進言(しんげん 説明 そうすればよいと教える)した結果だった。】
【男の子の僕が『創造』したビルドPCはきっと、女の子で女の子なファンタジーで現世ワールドマップゲームの、】
【命が循環で命のリサイクル。】
【常識が常識であるように意味合いは答えである。】
「ロードス。」
名前がわからない団員らにかこまれて説得するように僕は言われた。
「ここは。道具屋連盟ギルド アリーショ。いくら日和見同盟の近衛兵 アリーショの場所でも、
時間が時間だから時間は流れていくよ・・・。」
僕にとって現世は現世でほかならない現世だった。
てっきり、そうだと考えてた。
【天国へ、きっと、かけおちしたんだなぁと考えていたが、】
【僕がダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOを、やるほかないぐらい現世ごと、】
【ビルドPCの君を信じられなかった。】
【答えが答えで答えだから、いいわけが知りたくて、理由こそ代価だったんだ。】
【このダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOは本当にゲーム障害(説明 この場合は許そうとした、いいわけ)があったのだった。】
~続く~




