デスアンドゲーム
『122話 王への謁見(王がための王権 説明 哲学用語リヴァイアサン)』
僕はやっぱり、
今度こそ国仕えなのかなと人生を考えている。
【情報屋ギルド ベルカーナジャは総長 ベルカーナジャを女王として団員らごとの盟主としても王と謁見していた。】
そうだからといっても。
僕に意見を求められる話題がない。
【だが。】
【実際は違っていて、王遠が、ふいに僕に質問をしてきた。】
「ロードスは貴族で、いらっしゃいますね。そして、その友人もまた貴族です。そうならば、
宮廷魔術師(この場合は貴族宰相)は盟主としての情報屋ギルド ベルカーナジャからだすとしましょう。」
【やられた。】
【これは罠(カウンターアタック 説明 反撃 説明②弁明なき野心をみぬかれている)だ。」
「僕は、論戦(ろんせん 説明 弁舌の戦い)では貴族論敵としての貴族のベルカーナジャがいた。」
僕はここで弁明すれば、もしかしての天の時たるチャンスの時間がくると思って考えて続けて弁舌の戦いに参加する。
「だかしかし、
名門貴族には友のマーキュリーとその兄であり師匠のグラッスがいる。僕が【モンスター】から助けてもらえた時から、
友であり、平民のグランとトリーバという女性もいる。国の世論(せろん 説明 国としての民の意見)として、
王遠総合内大臣(そうごうないだいじん 説明 僕が命名した貴族大臣)が貴族であると公言すべきだ。」
【最後はハッタリ(説明 勢いの弁舌の戦い)だが。】
【やはり、お話し合いとしてはどうでもよかったらしい。】
【王遠は自らの正統性が欲しかったようだ。】
王遠は論客(ろんきゃく 説明 弁舌の戦いのお客さん)とは違う話し方をして返答した。
「まことによろしいことです。貴族こそ貴族宰相であり、総合として貴族宰相もまた貴族です。王様にはご決断をお願いいたします、
経験どおりの貴族宰相を再任(さいにん 説明 ふたたび任命すること)して、
貴族大臣と平民大臣に『国から逃げれないような人材』が、必要です。」
【王遠の正体は美女どおりのよくよくみると美女で、論敵になると強い男にみえるからみえるだろう、
雄弁家(ゆうべんか 説明 弁舌の戦いでの勢いが強いこと)であり、宮廷魔術師 貴族宰相 王遠であった。】
【情報屋ギルド ベルカーナジャのいる国の決定は、】
【【王】の決定により、】
【日和見同盟盟主の同盟権限による盟主権限によって貴族大臣2人と平民大臣2人を、】
【宮廷魔術師 貴族宰相 王遠につけることになった。】
【貴族大臣にはグラッスとマーキュリーであり、グラッスにはマーキュリーへの優先権限(師匠権限ごと)があたえられた。】
【平民大臣には僕がいった僕の友である女性としては【この国】としてはめずらしい女性が選ばれた。】
【グランとトリーバである。】
【そして。】
【平民大臣2人の副大臣に同じく僕の友のストーレ精鋭団員が情報屋ギルド ベルカーナジャで『永久王命』によって決定された。】
過去に君臨した世界の王と過去に君臨した彼の王 統一者の支持もとりつけたいように思えて考えるに、
おそらくだが、
僕と女王 ベルカーナジャへの人質(ひとじち 説明 この場合は有能さだからこそ国仕えにしないための人事)だった。
【やはり、王遠は【王】のかわりに軍への大将軍軍師であり、】
【宮廷魔術師 貴族宰相というのは名前ばかりの勇猛(ゆうもう 説明 この場合は知恵が働く勇猛将軍のようだった)である。】
~続く~




