(最終章9話)義軍の強さ~第95章~
『評価されるものに楽しさはある。評判のいいものでも楽しさがある。伝える意味はちゃんと証明する 2話 死線ごと伏兵はない』
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOスーパーネットワークゲームでいう血路を開く(ひらく)とは、栄光か敗戦。
ダンジョンアンドドラゴンゲームこそ大医学門大技術仮想現実(MR)なので敗戦だが認められる負け方だ。実際の戦いとは違う。
一般論としてのどうしようもない戦いの場合。敗戦を認めるのであれば、本体現実社会のお話し合いではない。
『戦って負けた。それらを認めるのであれば本当の現実社会実体の戦いはしない。血路を開く(ひらく)とは、』
『ダンジョンアンドドラゴンゲーム方式の決戦であり、追撃戦と違う。力量さのものさし。』
『ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOネットワークからダンジョンアンドドラゴン2号機などは、力量さの器の見せ合いだ。』
キングス(土地の王などのこと)でいう血路とは、国を建国可能だった土地を消耗して、力にする術式。
どんなに待ち伏せという伏兵があっても、勝てる戦い方だ。この場合の死線をこえて、血路こそ勝利戦。
そのようなキングス(土地の王など)が本当に可能なのは土地を消耗する攻撃展開術式ではない。逆包囲戦。
逆包囲戦とは、わざわざ完全包囲されて丸い円陣の陣形再設計する。そして集中した突撃。
~続く~




