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デスアンドゲーム

『120話　鬼兵（きへい　説明　デーモン）』

　ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOには神聖帝国（しんせいていこく）なんてものがよくでてくる。

神聖帝国と軍国は悪い知謀（ちぼう　説明　わるだくみ）において、すごい連携（れんけい　説明　たすけあう）だった。

【だけれども。】

【ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOに戦いの歴史である戦史（せんし）があるとしたら。】

【まちがいなく、鬼兵（きへい　説明　デーモン）の話題になるのだろうお話しである。】

　　悪い知謀（ちぼう　説明　わるだくみ）において。

生体CPUの善意の知謀（ちぼう　説明　わるだくみ）とは鬼兵（きへい　説明　デーモン）を人間としての育ちで育てることにある。

　神聖帝国（しんせいていこく）と軍国の悪意ある報恩（ほうおん）の礼儀（れいぎ）において。

国という善意の育ちとは。

人間性ある人間が育ったことにあった。

【鬼兵（きへい　説明　デーモン）は国がなくなるまで戦うだろう。】

　　【なぜなら。】

【国にとっての王を上をいく人間とは。】

【そうしてまで善意によって育てられた一般的（いっぱんてき）な人間であった。】

【鬼兵（きへい　説明　デーモン）は国がなくならないように本当は戦う軍だ。】

【鬼兵（きへい　説明　デーモン）だからこそ敵国との単騎一騎打ち（たんきいっきうち）は勝ち負け関係なく名誉である。】

【そうしてまでも。】

【鬼兵（きへい　説明　おにつわもの）は敵国を、にくむのではなく、】

【善意ある報恩（ほうおん）の礼儀（れいぎ）でうちとるのがダンジョンアンドラゴンVRR-MMOの鬼兵（きへい）の常（つね）だ。】

　　　　　　　　　　　　～続く～