デスアンドゲーム
『112話 記憶から色あせるスーパータイムマシン』
ダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOには必ず時間を計測(けいそく 説明 時間を測定)しているものがある。
それらは。
かつての仲間たちの願いだったのだろう。
【スーパータイムマシンがあっても。】
【かつての記憶どおりに夢をえがいた未来はなくて、】
【過去を尊ぶ(とうとぶ)今が今で時間が流れていく。】
スーパータイムマシンとはタイムマシンなのにインターネットネットワーク時間軸を標準時間にできるタイムマシンであった。
スーパータイムマシンにオンボード(ゲームボード 説明 かんたんにいう理論家が金属に理論を流している金損板)は、ない。
常にマザーボード(説明 ビルドPCに多くもちいられる)であり、
デュアルマザーボード(説明 二個なのに二個以上性能)ぐらいは使っているだろう。
もしも。
スーパータイムマシンが、ばからしいのであれば。
負の力(学問の全てがその全てやりなおすほどのありえないエネルギー)があったのであれば、
どうであろう。
負の力がこの場合のマイナスエンジンであったのであれば。
お話しはお話しで違うストーリーである。
【コンデンサー・タービン(説明 システムタービン改良型)という負の力は。】
【たしかに実在させようとすれば実在するし、存在させようとすれば存在する。】
【負の力は本当にあったから。】
【スーパータイムマシンも逆真理定説となってしまう。】
だが。
そこには望む現実はないし、
一人のみの世界(ワンワールド思想あるいはゲームワールド思想)は現代思想と、
決別(けつべつ 説明 決して違う)するようにかなり違う。
スーパーマシンとは結論からして。
負の力(学問の全てがその全てをやりなおすほどのエネルギー)の悪い人間性がこりかたまった実物になりえるだろう。
【もはや。】
【逆真理定説など存在しなかったのだから。】
【そうだった、と答えるダンジョンアンドドラゴンVRR-MMOの現在進行形の今である。】
~続く~




