デスアンドゲーム
『12話 だしぬきあい』
【モンスターの情報が確認された】
それは恐怖であり。
おおいくさ(大戦)を意味していた。
情報屋ギルド ベルカーナジャもふくめ。数多くのギルドがだしぬきあいの為に話し合う。
それらはモンスターという災害ではなく。
モンスターショック(モンスター恐怖)とよばれていた。
「いくら!なんでも総長だけでは!?」
グランがあわてて。
立場は関係ないとばかりに総長 ベルカーナジャにすがりつく。
「精鋭団員での決定だ。道をどいてくれ・・・頼む。」
精鋭団員らの中。
なんとかわかった精鋭団員の一人 ストーレが僕にも聞こえるように怒号の声をあげた。
「・・・ロードス。」
グランが泣いて僕にしゃべり語りかける。
「総長、兜をしなかった・・・やっぱり、そうでしょ?」
僕は言葉がでなかった。詳しいことは何もわからないからだ。
モンスターショック(モンスター恐怖)が。
総長 ベルカーナジャだけじゃないのは人間らしいと。
判断してしまったからだ。
「みんなが、恐怖、している。」
僕はつぶやくように声をなんとかだした。
【総長ベルカーナジャは逃げ帰った。精鋭団員らも見たことがない完全対応甲冑をしてモンスターは全滅と僕らへ語りかけた】
~続く~




