デスアンドゲーム
『プロローグ』
VRR-MMOという、うわさがよく都会に流れては消えていく。
ヴァーチャルリアルリアルティーというフリーゲームらしい。
ザ・ゲームといってプログラムでは決して、できない現実か現世を選択されるとのうわさだ。
作者は行方不明。なんでも。うわさなら作者ですらアクセスできないほどにアクセス集中されているお話し。
作者が行方不明になったのはフリーゲームということがわかってなのか、わかっていないのか。実際はわからない。
なんとも怖い話なのか。好奇心をそそられるスーパーファンタジーなのか。ゲームプレイしなくては。やっぱりわからない。
だが。実際にザ・ゲームというわかっていてもプログラムではない決してプログラムできない現実か現世は存在して実在する。
その確信はいまだにないが。そうとしか考えられない事件が数多く起きている。
VR(ヴァーチャルリアル技術=仮想現実技術)はどこから流れてきたのだろうか。
『1話 ダンジョンアンドドラゴン〜最終章〜のきっかけ』
男の子の僕はロードスと名乗っている。
信じられないことが起きた。本当にザ・ゲームはあった。
現世を選択したはず、だ。
だけれども。これはゲームだ。それもフリーゲーム。
もしも。プログラムではない現実を選んでいたのであればフリーゲームが加速していたのだろう。
そうだとすると。ここがVRR-MMOなのか。
モンスターにそうぐうした。そうして情報屋ギルドへなんとか到達した。
現世だとは思えない。そう考えることに男の子だから僕は考えこむ。
情報屋の人たちはやさしい。
ここがダンジョンアンドドラゴンという最終章であること。
長く続いてる戦いの動乱がさら続いても。やっと最終章まで達成中だということ。
『モンスター』
平和な世の中ではわからない。人間なんてモンスターと戦えない。
人間と人間との動乱が争いという摩擦のエネルギーなら次はモンスターが激動だろう。
情報屋ギルドにたどり着いて混乱しながらでも理解できた答えだった。
『2話 情報屋ギルド ベルカーナジャ』
「ロードス。」
情報屋ギルドの総長であるベルカーナジャが僕へ話しかける。
「あなたがいた世界・・・えーっと現実はどうだった?もうしゃべれる?」
もう偽名だから助けてくれと命乞いした相手が総長でよかったと僕は考えながら答える。
「男がいて女がいて。モンスターなんていなかった。ただ。VRR-MMOというフリーゲームがあると・・流行だった」
この情報屋ギルドは【元の世界に帰れることはない】という情報をてこの原理にして情報を集めているらしい。
はじめはモンスターだと思って考えた相手が強い人間でよかった。
そう意味合いをこめて僕はしゃべり続けて。ベルカーナジャは返答する。
「・・そう。」
ベルカーナジャは。ロードスという名前を認めてくれると。兜を話し合いのテーブルの上においた。
「女の子!?」
男の子の僕はおどろいた。偽名でもないその名前は男だと判断するにふさわしい強者の戦いをみせつけられたからだ。
「私・・・というよりは。兜は偽名なんだけれどね」
僕はあわてて名前を言おうとした。
「僕の本当の名前は!」
話し合いのテーブルから兜が僕の頭にかぶる。ベルカーナジャがそうしてから言う。
「君も兜のように運がよかった」
そう言って。総長 ベルカーナジヤはテーブルから離れる。
次にほかの団員らに総長と地位は守られながら総長 ベルカーナジャは退室していった。
僕は兜が重たくてどうしようもないと兜をぬごうとしたら。ただ頭をうなづかせているのみだった。
「よろしくな。ロードス。」
ほかの団員らがテーブルに兜をおきはじめて自己紹介を始めた。
僕はただただ兜を重さでうなづく。総長 ベルカーナジャにとって。このやりかたが常識らしい。
「兜はもらっておけ。この情報屋ギルドでは鉄則だ」
そう言うのは副団長でもなく副官でもなく。ただの団員だった。
話し合いが続く。
僕に親切なのがマーキュリー。
親切な理由が僕からして前に助けられた男の子だったからしい。
マーキュリーの時に親切にしてくれたのがグラッス。
マーキュリーの師匠らしい。グラッスも助けられたが総長ほどではない筋肉質体形だ。
あと。ほかにもいたが。覚えきれない。
筋肉からつけないと兜がとれないというブラックユーモアが心にひびいた。
もちろん。グラッスがマーキュリーに教え続けたことであり。ロードスという名前が僕の名前になったとの言葉を信じた。
マーキュリーは実際に兜をぬぐときは師匠のグラッスがとっていたし。やっぱり。生きるには筋肉なのかと知能が働いた。
笑い声にしては女の子もいたし。兜をとるのに必死になっていた女の子らもいた。
あとで自己紹介をちゃんとしよう。そう考えて。僕は。生きているここちはしたが床にねそべった。
どうやら。この情報屋ギルドは総長 ベルカーナジャによって存命できているギルドらしい。
グラッスのきびしいかけごえとマーキュリーの泣きながらの真剣修行が続く。
そうだからこそ。僕はねそべって生きていることを考えながら。もう真夜中なのにすごいなとつぶやいた。
マーキュリーより男の子の僕の身長が高いのによく鍛錬をできて。
それも一歩、ふみまちがたら大けがだ。
そして武器と防具が装備による真剣勝負ができるなと考え続けた。
やっぱり。師匠でもグラッスへ命乞いしてもマーキュリーは自力の実力がある。生き残っているからだ。
修行鍛錬真剣勝負をさそわれないようにやっぱり僕は偽名でもロードスという名前になった。
この世界。生きてく。総長 ベルカーナジャは言っていたことが夢にでてきた。
【現世は現世であり現世の現世で。答えは現世でほかならない】
『3話 兜の意味』
女の子や女性が兜をつけると過呼吸発作になるらしい。
そう。僕へグランという女性が話しかける。
グランという女性のほかにトリーバという女性もいう。
「ロードス。ここでは偽名が本名になるのは来世がない代わり首が兜だからだよ」
師匠は眠れていたのに鍛錬自己練習をしていて眠れなかったマーキュリーがうなづくが信用性がない。
マーキュリーはあくびをしたが師匠に頭をなでられる。
グラッスは弟子をほめながら言う。
「兜の意味は代わり首ってわけでもない。」
続けてグラッセは。しゃべった。
「もう命をあずけてもらっているという総長 ベルカーナジャの自信にあらわれた兜だ」
同じだとトリーバは言い返した。
「でも。総長を戦場に置いて、情報屋ギルドへ逃げかえった人って多いよね」
マーキュリーは師匠を見上げなら答える。
「師匠もそうだったの?」
グランは少し笑いながら。グラッスのかわりに答える。
「来世がない代わり首が兜って教えてもらうぐらいグラッスは。よく逃げるよ。」
マーキュリーは。そうだろうなぁとつぶやいたばかりに師匠から殴られて。もう眠いと退室していった。
苦笑いのグラッスは弁明した。
「だ・か・ら・。もう命をあずけたのが兜だ」
僕はそのグラッスの言い訳(?)を聞きながら。総長 ベルカーナジャの兜の意味を聞いてみた。
「総長は兜の意味に何を願って?」
話は長くなったが。ここは情報屋ギルドであり。ベルカーナジャには師匠がいなくて兜をながめているのが哲学らしい。
人生哲学の兜とは。なんなんだろうとあさっぱらから議論している僕らはそうして疑問がふくらむばかりだった
総長は総長でやることがあるらしくて。僕らの議論には出てこなかったからだ。
〜続く〜