表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/53

07.鳩

 ともかく、ヨシトシを家に送って行かないとまずいよな。

 外はもう真っ暗だし、迷子を放ってはおけないぜ、流石に。


「なぁヨシトシ。お前携帯持ってねーの?」

「ああ。電波の届かない地区に住んでたからな」

「マジか!! すっげー不便そう!!」

「そうでもない。伝書鳩がいる」


 伝書……鳩。


 くるっくー。



 ……………




「ぶはははははっ!! 伝書鳩ってお前ッ!! いつの時代の人間だよー!?」

「……」


 キリッ


 音が出そうな程のヨシトシの真面目な顔。


 え、これマジなやつ?


 くるっくー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ