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人物紹介 その一

登場人物紹介です。

物語は進みません。


あとでその二を作りました。

 ヨウ・トウドウ。

 この物語の主人公。ムーア領領主。

 種族、人間。

 異世界からの転移でこの世界へやってくる。スキルを駆使し領主に成り上がり、クレーメンスを退けたことによりその名声を確固たるものにする。

 武具はスキル〈風竜の牙〉付の亜ミスリルの剣。同じく〈精霊の加護〉付の亜ミスリルの鎧。加えて呪いを解呪された降魔の剣。

 その首にはイルマより渡された呪いの魔具――〈隷属の首輪〉があり、彼女の命令には従わないといけない。また、手にはバルトメウスより受けた『アンデッドの呪い』が存在する。死ねばアンデッドとして復活するらしい。


 イルマ

 赤の力王と呼ばれる魔王。 赤い髪を持つ少女。

 種族、神人。

 最古にして最強の魔王。勇者イルデブランド時代にオリビアを退けた唯一の存在。

 女性蔑視で知られる魔王であったが、その実自らは女性であった。力を重視するがゆえに性別を隠していた。

 現在は公爵令嬢としてムーア領に滞在中。性別の事情を知らない他の魔王からは変なコスプレをしていると思われている。


 マティアス

 老執事風の魔族。魔王イルマの副官。

 種族、ヒューマンデビル。

 イルマに忠誠を誓う魔族。その戦闘レベルは弱小の魔王にすら匹敵する。

 アレックス将軍の脚を切り、その後は公爵令嬢に仕える執事としてムーア領に滞在。

 たびたび『ヨウを殺すべきだった』と漏らす。彼に対してはそれとなく冷たい。


 カルステン

 橙の叡智王と呼ばれる魔王。学者のような姿をしている。

 種族、人間。

 多くの魔具を保持する特別な魔王。その戦闘レベル自体は人間とさほど変わらないものの、イルマに次ぐ存在として一目置かれている。

 オリビアと一緒にムーア領入りし、彼女をヨウに預けた。

 謎が多く、何を考えているか分からないところがある。


 オリビア

 魔王の天敵。

 種族不明。

 水色の髪を持つ美少女。その行動は12、13歳という見た目以上に幼く見える。

 この世界で定期的に生まれるとされる魔王の天敵『オリビア』。その今の代が彼女である。

 クレーメンスとエグムントは彼女により殺された。

 魔王殺害時は言動、運動能力に変化が見られ、その時のことを彼女は覚えてない。


 クラーラ

 緑の森林王と呼ばれる魔王。

 種族、スピリット。

 博愛主義の美少女。実力はそれなりにあるものの、クレーメンスには及ばないためオリビアの存在に恐怖を覚える。

 なぜかヨウのことを気に入っている。


 バルトメウス

 メリーズ商会会長にして、水の不死王と呼ばれる魔王。

 種族、スケルトン。

 数多のアンデッドたちを配下におく魔王。人間世界ではメリーズ商会会長として広く知られている。

 魔王であるがその戦闘能力はさして高くなく、そのため対オリビア戦の切り札を欲していた。


 ダニエル

 バルトメウスの配下。メリーズ商会所属。

 種族、ゴースト。

 バルトメウス会長第一の配下。戦闘レベルは人間とさほど変わらない。

 会長のことを尊敬しており、しばし彼の教えを部下に諭す。お仕事大好き。


 シャリー

 アースバイン帝国筆頭錬金術師。クレアの妹。

 種族、ゴースト。

 かつて隆盛を誇ったアースバイン帝国の重鎮。九腰くせ毛のショートヘアで、どちらかと言えばおとなしい性格に見える。

 バルトメウスの〈水蘇生陣〉により復活を果たした。

 人造魔王の生成、兵士たちの武器である〈精霊剣〉の製造など、王国の根幹を成す兵器の開発、運用に携わっていた。

 アースバイン皇帝の行方を気にしている。


 クレア

 アースバイン帝国大将軍。シャリーの姉。

 種族、ゴースト。

 かつて隆盛を誇ったアースバイン帝国の重鎮。金髪ポニーテールの明るい女の子。

 生前は強力な魔王配下を幾人も打ち破り、その名を馳せた。妹と同じくゴーストとして復活を果たした。

 

 

 エグムント

 青の破壊王と呼ばれる魔王。

 種族、力鬼

 イルマと並び称されるほどの力を持つ武闘派の魔王。

 男が好き。特にヨウがお気に入りだった様子。

 類まれな力でオリビアを数十回殺すものの、その再生能力を覆すことができず、力尽き倒されてしまった。


 仮面の男

 エグムント配下の男。謎の言葉をヨウに残し立ち去る。

 エグムント曰く、かなり強いらしい。

 

 クレーメンス

 先代グルガンド国王にして、紫の謀略王と呼ばれる魔王。

 種族、ダークマター。

 先々代グルガンド国王時代に、王家の傍流と称して潜入。先々代王崩御の際に、王位継承戦内戦を魔族の力で乗り越え、国王になる。

 イルマの様子を窺いながらも、モーガンを通し王国を操り、王国領を自らの支配地に切り崩していく予定であった。

 しかし対立するヨウの降魔の剣によって負傷。さらにはその後にオリビアとの交戦状態に陥り、死亡。


 モーガン

 クレーメンスの配下。幹部級。

 種族、妖猫。

 対魔族戦争派筆頭、王国の公爵として君臨する猫背の男。その正体はクレーメンス配下の魔族だった。

 グルガンド王国からの身代金を資金として、自らの派閥――対魔族戦争推進派を王国内に形成。王国の主流派として実質的に支配していた。

 しかし、彼はクレーメンスの身代わりに過ぎなかった。ヨウやアレックスにその正体を知られ戦闘へ。最後はクレーメンスに見限られ、魔法によって殺された。


 モール

 クレーメンスの配下。幹部級。

 種族、ヴァンパイア。

 降魔の剣の呪いを発動させるため、クレーメンスによってヨウのいるムーア領(イルマ領)へと派遣された。

 猜疑心の強いクレーメンスの判断により、降魔の剣に関することは知らされていなかった。イルマによって殺されてしまう。


 アレックス

 グルガンド現国王。

 先代国王にして魔王たるクレーメンスによって貧民街から拾い上げられる。

 長らく王国の将軍として国を支えてきたが、クレーメンス逃亡による空位を受け、国王として君臨することとなった。

 自分では国王の器でないと思っており、次世代の英雄であるヨウが指導者にふさわしいと考えている。

 

 サイモン

 ムーア領騎士団団長。秘書的な役割もこなす。

 かつてヨウに命を助けられた過去を持つ男。

 ヨウが作ったスキル付きの粗悪武具を身に着け、幾多の領地を制圧した。


 コーニーリアス

 グルガンド王国宰相。

 モーガンによって政界から退けられていたが、クレーメンスの逃亡により復帰。アレックス将軍を国王として据えた。

 自らの野心を出すことなく、指導者として適切な国王推薦を行った彼の手腕は高く評価されている。


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