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真・英雄列伝

・リービッヒ王国国王ヨウ

 魔王イルマとの最終決戦を行う。その戦いの結果は不明。

 決戦後はリービッヒ王国に戻り、魔族と人間の友好に尽力した。王国でも賢君として褒めたたえられ、多くの国民から慕われる存在となっていた。

 彼の傍らには、いつもクラーラが控えていた。人々は美しくも可憐な彼女を女王陛下と呼び褒めたたえた。


・魔王イルマ(前回のイルマ)

 勇者ヨウと最終決戦を行う。その戦いの結果は不明。

 決戦後は行方不明。死んだとも元の世界に帰ったとも世界各地を放浪しているとも言われる。


・魔王クラーラ(前回のクラーラ)

 ヨウとイルマの戦いを見届けた後、リービッヒ王国に身を寄せ、常にヨウのそばで彼を見ていた。

 内外からはヨウの伴侶であるかのうな扱いを受ける。

 ヨウの知らないところでリーザ女王にいじめられている。


・藤堂君(今回のヨウ)

 アレックス国王とともにグルガンド王国へと戻る。

 ギルドのSランク冒険者として、多くの伝説を残した。


・サイモン

 藤堂君の右腕として、世界各地の悪徳魔族や盗賊たちを討伐した。

 

・アレックス国王

 グルガンド王国に戻り、自らがアンデッドとなったことを告白する。しかし国民からの人気が高い彼は、そのまま国王としてとどまることになった。

 彼は魔族国家と人間国家の友好を示す象徴的存在になった。

 今でも自分よりヨウが国王に相応しいと思っており、時々同君連合の話を彼に持ちかける。もちろんやんわりと断られている。


・リーザ女王

 西方大国へと戻り、国家運営に尽力しつつヨウにちょっかいを出している。

 終始クラーラの存在にイライラしている。彼女をどこか遠くに飛ばせないか日々ダーティーな政治的謀略に明け暮れているが、未だ上手くいく様子はない。


・大巫女ローザリンデ

 ロンバルディア神聖国へと戻り、国家運営に尽力する。

 本物の創世神の使徒であるヨウの言葉に耳を傾け、魔族国家との交渉も行うようになった。

 時々ヨウのもとを訪れるが、リーザやクラーラに押され気味である。


・魔王バルトメウス

 旧バルトメウス領スツーカへは戻らず、世界各地を駆け回る。

 領地を持たず、世界各地へ物を売る大商人としてその名声を極める。時々ヨウのもとを訪れては、高価なものを売りさばいている。


・ダニエル

 魔王バルトメウスの右腕として、いくつもの商談に同行する。


・魔王クラーラ(今回のクラーラ)

 シェルト大森林に戻り、領地の運営に尽力する。部下たちの話を聞き、時には賞罰を行うようになった。

 ヨウのことが好きだが、周りに他の女の子がいるため言い出せずにいる。今日も精霊や妖精たちに慰められながら、一か月後にヨウのもとを訪れる日を楽しみにしている。


・魔王パウル

 リービッヒ王国に身を寄せ、祖国の領地返還交渉を行う。その結果、オルガ王国に併合された領地の一部は返還された。

 アストレア諸国に散らばる旧国民との交流を経て、人類と魔族の友好に尽力した。


・魔王イルマ(今回のイルマ)

 怪我をしたマティアスを連れて、いったん領地へと戻った。

 その後は、シャリーが作った人造魔王により、飽くなき戦いを満喫している。

 ヨウとの戦いは忘れていないが、後回しになっている。


・マティアス

 シャリーの作り上げた人造魔王の存在に若干の苛立ちを覚えていたが、主の喜ぶ姿を見てこれを飲み込む。

 エグムントのように人造魔王と戦ったりはしていないが、いつか紛い物を倒し切れるようにと鍛錬は怠っていない。


・魔王エグムント

 イルマと同じく人造魔王との戦いに明け暮れている。

 時々リービッヒ王国にいるヨウのもとへとやってきて、セクハラをする。ヨウからは果てしなく嫌われている。


・シャリー 

 イルマ・エグムントのために人造魔王を量産している苦労人。

 神の世界に残ったとされるアースバイン皇帝に会えないかと、ひそかに研究を続けている。

 

・クレア

 リービッヒ王国の将軍として、多くの兵士たちから慕われている。



 そして――


 人と魔族が友好を結んだ世界は安定を迎え、人々は平和な時をいつまでも過ごすようになった。

 誉れあれ勇者ヨウ、称えあれ創世神。


 この常しえの平和に喝采を!


これにて異世界転移でもらえたスキル〈モテない〉レベル956が意外にもチート過ぎるは終了になります。 

皆さん、お疲れ様でした。

もう少ししっかりとしたあとがきを活動報告に乗せる予定です。

そして今連載中の新作、クラスの女子全員+俺だけの異世界召喚をよろしければどうぞ。

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― 新着の感想 ―
[一言] 落ちは酷かったけど面白かった、これから次回作を見に行きます
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