200文字小説:見かけ詐欺
応接室で昼食をとっていると、同僚がお菓子を作ってきたので一ついかがですか、と言って差し出してきた。
それはバターの香り漂うマフィンだった。
しかもおしゃれな彼女らしく、一つ一つが綺麗に包装してあった。
味にも期待しつつ、さっそく食べてみることにした。
すると……驚くほど普通の味だった。
どうやらマフィンは最近お菓子を作り始めた彼女の妹の作品らしい。
これも見かけ詐欺なのかな、と笑いつつ最後の一口を飲み込んだ。
応接室で昼食をとっていると、同僚がお菓子を作ってきたので一ついかがですか、と言って差し出してきた。
それはバターの香り漂うマフィンだった。
しかもおしゃれな彼女らしく、一つ一つが綺麗に包装してあった。
味にも期待しつつ、さっそく食べてみることにした。
すると……驚くほど普通の味だった。
どうやらマフィンは最近お菓子を作り始めた彼女の妹の作品らしい。
これも見かけ詐欺なのかな、と笑いつつ最後の一口を飲み込んだ。
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