sadness song
これは小説ではありません。わたし個人の体験や感想を元に作った歌詞です。
なのでところどころ<A>や<1A>という表記がありますがこれは順に説明すると、
A=Aメロディ
B=Bメロディ
S=サビ
大S=大サビ
1=一番
2=二番
となっています。従って<1A>は一番のAメロディです。
そこをご了承の上で閲覧してください。
1
A
貴方は幸せで良かったねって
いつもそういって僻んでは
自分を孤独におとしめる
私は不幸で可哀想
いつもそうやって暗示かけ
誰もいないその場所へ
B
本当はどうとか分からない
寂しいとか苦しいとか感じない
誰にも助けは求めない
私は今...どこにいる?
S
素直になるのがただ怖くて
心の中を知りたくなくて
届いてしまうことに怯え
でも静かに叫び続ける
たまに聞こえる救いの声
知らない振りにとても疲れ
安らぎなどそこにはなくて
喉が枯れても叫んでる
『sadness song』
2
A
貴方も不幸なことはあるって
どこか気付いては拒絶して
自分をひたすらに守ってきた
私にも幸せは訪れる
どこかそうやって願っては
闇の中へと消えて行く
B
本当はどうとか言わないで
楽しいとか嬉しいとか思わないで
誰かに助けを求めてる
私は今...ここにいる
S
優しさに触れるのがただ怖くて
心の中を見たくなくて
伝えてしまうことに怯え
けど今も叫び続けてる
たまに差し出される救いの手
払いのけるのはもう嫌で
絶望だけがそこに残る
音にならなくても叫んでる
『sadness song』
大S
一人が良いなんて
孤独にすがるけど―
助けを求める
勇気が欲しかった
S
素直になってみたかった
心と向き合ってみたかった
届け、伝われこの思い
奏でよメロディこの叫び
耳を澄まし 目を凝らし
逃げるなその光から
癒しを求める勇気を胸に
綺麗に綴り歌ってる(叫んでる)
『sadness song』
ここまで読んでいただきありがとうございます。
この歌詞はだいぶ昔に書いたものなのですが、自分にとって好きなものだったので改めてここに載せようと思い今に至ります。
私も久しぶりに読んでみて、ああ、あの時はこんなこと悩んでいたなぁと懐かしく少し切なく思いました。
今回これを読んでくれたあなたは一体どんな感情を今抱えているのでしょう。
少しでも元気が出たなら、当時の私に君はこれを書いてよかったんだよと伝えたいです。
それではこの辺で。
2013年 2月22日 春風 優華




