1話
ブックマークありがとうございます。登録されてるのをみて嬉しさの反面驚きが強かったです。
遅れた理由としましては地区の掃除とモンストのイベントでおくれました、すみません、なにより今回のモンストの激獣祭りで新キャラのワルプルギスもです☆5キャラはユグドラシルだけでした、
ではどうぞ
まだ主人公の得点の魔法などが使用してませんが、できるだけ早めに仕様シーンを入れて行きたいと思ってます。切実に
そんな感じで転生をし、18歳の年齢で我がカリット領の辺境伯になったかと言うと、俺の両親が旅行に行きたいと言う、個人的なしょうもない事情で、俺に領主の押し付けられたのだ。俺はとある事情で父親の実家でじいちゃんとばあちゃんの家に住んでいて、じいちゃん達と一緒に畑仕事をして、朝農作業をしてから毎日カリット家に行ってる。
そんな我がカリット領はリンゴ・ブドウ・キュウイ・桃でそのワインとジュースが特産品だ、王都の方でもいい値で売れてるので、我が領の経営は安定している。
「じゃーじいちゃんばあちゃんカリット家の方に行ってくるから」
そう俺はじいちゃんとばあちゃんに声をかけてから、家を出ようとした
「フィム行くなら、ジャガイモを持っていけ、今回はちと多く収穫できたからな」
「それなら一緒にキュウイとブドウのジュース一緒にもって行きなさい」
「わかったよ、じゃ行こうかケリー」
「バウバウ」
ケリーというのは、ブラックベアーといって獰猛なクマなんだけど、俺が子供のころ森でハチミツをとってる時に出合い、その時ビックニードルいう蜂から一緒に逃げ生死を供にしたのがきっかけで仲良くなり、一緒に暮らすようになった。あの時ケリーの背中に乗って俺がハチミツを死守しながら魔法でビックニードルを追い払いケリーが全速力で走ってくれたから助かって、逃げ切った後にケリーと一緒に食べたハチミツはいつもよりおいしかったけど何故かちょっとすっぱかった。
そうしてケリーに荷車を引いてもらってカリット邸に付くとメイドのリィンが出迎えてくれた
「おはようございます、フィム様ウィンさんが執務室でお待ちしております」
「おはよう、リィンわかったよ。後じいちゃんから今回ジャガイモが多く収穫できたからおすそ分けでと、ばあちゃんからキュウイとブドウのジュース皆で飲んでよ。リィン、ケリーと一緒にジャイモを厨房までお願いするよ」
「ありがとうございます、後で皆で飲ませていただきます。ケリーちゃん厨房までよろしくね」
「バウ!!バウ!!」
執務室につくと妹のアリスとウィンが待っていた
「おはようございます、兄様」
「おはようございます、フィム様」
「おはよう二人とも、家からジャガイモとキュウイとブドウのジュースを持ってきて、リィンに渡しといたから」
「ありがとうございます、兄様後で皆でいただきます」
「フィム様こちらが今期の利益です。この度はいつものように豊作で果物の質もよくワインとジュースの評判もよく好調です。しかしいつまでこれが続くかわかりませんのでそろそろ新しい商品を作るのも考えたほうがいいかもしれません。そしてこちらが領民から陳情書での働き手がやはり少なく、新しく入植者を受け入れて欲しいとの事です。」
「フム確かに今年も売り上げは好調だけど、我が領のワインやジュースに飽きてしまう可能性があるが、その前に領民が増えなければ農作物の生産率も変わらず、農地を広げることが出来ないからな。新しい入植者に来てもらえればいいけど、此処って作物を育てるのにいい風土をしてるが辺境だから中々入植で来る人が少ないのが難点なんだよな」
「そうですね、この入植者を増やすのは重要案件として進めていきましょう」
「次に新しい特産品だけど、大豆を醗酵させた調味料で醤油を使ったお菓子はどうだろうか?お菓子の原材料は他の領地でも取れれるが、この醤油はカリット領の特産すれば、利益が上がると思うが」
「そうですねおその醤油というのを使ったお菓子が上手く広がりましたら、他の材料は他の領でも取れますが、醤油だけは我が量から仕入れるしかないですので、悪くはないですが、醤油を大量に生産するとなりましたら、先ほどのお話に戻りますが、やはり人手不足が出てきますね」
「結局は其処に戻るか、しかたない、とりあえず今は作ってる醤油を使ったお菓子を作り、皆に食べてもらい、それで感想を聞いてから考えてみるか」
そんな風にウィンと政策の話をしていたら
「兄様、領の経営もありますので、やはり屋敷にお住まいになった方がよくないですが?」
「いや遠慮しとくよお前達が結婚してかウィンに領主を譲るつもりだし、ウィンの方が俺より領主に向いてる。それに俺は農業をしてる方が性に合ってるし」
アリスとウィンは顔を赤くして
「なっな何いってるのですか、使用人に領主を譲るなんて前代未聞ですよ!!」
「そっそっそうよ兄様、私達がけっけ結婚なんて」
「いや、お前達が好きあってるの皆知ってるから、恥ずかしがらなくても」
そう言われると二人は顔を合わせて俯いた
「そういうわけで、俺は二人の新婚生活を邪魔する気はないから、早く子供を作って、父さんと母さんを呼び戻してやれよ、じゃ、そう言うわけで又明日な」
「ちょっと待って下さい、フィム様!!」
俺はその言葉を待たずに二人を置いて執務室をでた。
「フィム様もうお帰りですか?執務室の方から大きな声が聞こえましたが」
「ああ、ウィンとの話も終わったしな、さっきの大声はウィンとアリスをからかったから、その時のだろう」
「そうだったんですか、何事かと思いましたよ。お二人をからかうのも程々にしていてくださいね。」
「わかったよ、今度から気をつけておくよ、じゃ又明日なりぃん」
「ハイ又おまちしております、フィム様」
そうって俺は実家を後にしてじいちゃんとばあちゃんの家に帰っていった
「リィン、フィム様もう帰られたのですか?」
「メイド長おつかれさまです、はい先ほど帰られていきました」
「一足遅かったですか、ジャガイモとジュースのお礼を言おうと思ったのですが」
「そうだったのですか、私は作業に戻りますので」
「余計なお世話かもしれないですが、リィン、フィム様が好きなら早くキモチを伝えたほうがいいですよ、いつまでも、伝えなかったら、後悔しますから」
「メイド長、そんなこと言われましても、恥ずかしくて言い切れませんよ」
「若いですね、まぁがんばりなさい」
「はい、ありがとうございます」
俺が帰った後リィンとメイド長がそんな話をしてるとも知らず、俺は家にケリーと一緒に帰って行ってたが、家の前にこの国の騎士団じゃない人たちがいた。
そして、この出会いがきっかけで、俺が隣国のバランド王国の、国王になるとは思ってもなかった。
今回も読んでくださりありがとうございます。読書後のお茶をどうぞ
構成的には出来てるのになぜか、文が出てこず、何よりキャラの名前を考えるのが難しかったです。
感想などおまちしております。では又次回に