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神斬髪切り屋(かみきりや)  作者: 秀時周 冶志 (しゅうじしゅうじしるす)
11/42

神斬髪切り屋(かみきりや) 陸の巻 桜花 序章

髪神切斬り屋 (ろく)の巻 桜花 序章


これは、日出ずる国の歴史を知る物語


 神 斬

髪 切 り屋は

髪切り屋の青年

主人公 朱右(しゅう)

稲荷の神 白狐(びゃっこ)と出会い

自身がもつ不思議な力がもとで

この国の成り立ちと戦いの歴史を

知ることになるお話です。


この巻は、駿河編 コノハナサクヤ登場巻

サクヤの愛刀

桜刀 富士の高嶺の秘密とは

そして今回戦う敵は?カタツムリ!


アーサー王のエクスかリバーは有名なのに

ジャパン初代天皇が使った刀はほとんどの方が知らない

というわけで

ラノベ風、冒険活劇日本の歴史を知るファンタジー

 神 斬

髪 切 り屋

今、はじまる、人と神と仏が紡いでいく物語

 神 斬

髪 切 り屋



陸の巻 桜花 序章



蝸牛かたつむり そろそろ登れ 富士の山」

                 小林 一茶 



これは一茶いっさとかいう

別の時空の俳人がよんだ一句なのだが


俳人とは俳句といううたを 詠むよむひとの事で

俳句とは、五・七・五の十七音からなる定型詩である。


「ん?蝸牛かたつむりと富士 それが何故、急にでてくるのかって?」

「それは拙者が、晩年を過ごした、駿府の城がある、駿河の国にまたがる

 日出ずる国で、一番高い霊峰富士がこのろくの巻の話に出てくるからじゃ」

「えっ?蝸牛かたつむりの説明が全くないって・・・」

「皆様、慌てなさんな」

「拙者の名言として、後世に残っている言葉」

「人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし、急ぐべからず」

現代語にすると

「人生というのは重い荷を背負って遠い道を行くようなものです。

 決して急いではいけません。」

「この言葉のようにいろいろといそぎなさるな」

「時周殿の書いたこの物語の、陸の巻を、急がずじっくり読めば

 答えはおのずと解かるはずじゃ」


さて、ろくの巻の話がはじまる訳じゃが

陸の巻の、案内人をこの徳川家康に、任せた時周殿には

申し訳ないのじゃが、どうも拙者には不向きであった様子。

拙者は会社の経営と健康に留意して、ゆっくりする事のほうが

得意なようじゃ

後は、この物語をよんでくださる皆様にお任せするでござる

            

挿絵(By みてみん)


 神 斬

髪 切 り屋             陸の巻 桜花に続く

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