第三十一章74 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】74/【前半ラブエピソード?6】08
8回目。
やっぱり負けた。
だが、戦い方次第では、【芳一/翔馬】が勝っていてもおかしくないと思える負け方だった。
【ですらない/ルフィナ】のキャラのライフゲージを8割くらい削っての負けだった。
そして、9回目。
【芳一/翔馬】がついに勝利・・・と行く寸前で、【ですらない/ルフィナ】が数段、ギアを上げて逆転勝利。
【ですらない/ルフィナ】は、
『危なかった。
下手したら負けてたね、今のは・・・』
と言った。
【芳一/翔馬】は、
「よく言う・・・
そんな切り札を隠していたなんてな。
まだまだ上があるってか?
出し惜しみもそこまで行けば嫌味だな。
どんだけ強いんだ君は」
と言った。
『さてね・・・
この筐体で出来る限界は近い。
次は表現出来るギリギリを攻める。
貴方もギリギリを攻めないと私には競り勝てないわよ。
ギリギリ対ギリギリなら戦い方次第で貴方が勝てるかもね』
「そうか。
ちょうど、今ので、この筐体の限界を見極めた所だ。
次は勝てるかも知れないな。
そっちは次勝てば、100連勝だな。
俺が勝てるか?
君が100連勝を決めるか?
勝負だな」
『そうだね。
負けないよ』
「こっちも10連敗なんてみっともなくて、仲間に言えないからな。
最後の1回は勝たせてもらう」
と言って最後の10回目のバトルをした。
結果はギリギリのギリギリで【芳一/翔馬】が【ですらない/ルフィナ】のキャラクターを打ち破った。
最後の最後でようやく1勝する事が出来たのだった。




