第三十一章69 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】69/【前半ラブエピソード?6】03
【芳一/翔馬】は町をぶらついていると、とある【ゲームセンター】にたどり着いた。
【ゲーセン】には、戦争で用いられている【思考騎兵】をモデルとした【思考闘士】と言う格闘ゲームが人気の様だ。
【ゲーセン】にあるゲーム機の3分の2が、【思考闘士】の筐体となっている。
見てみると人だかりが特に多い筐体がある。
何かと思ってそこを見てみると、
「すげぇ・・・
これで90人抜きだぜ。
後、10人だ」
「マジで100人抜きやるんじゃねぇか?」
「俺、ファンになった」
「俺も推すよ。
美人だしな」
「誰か彼女を倒せるプレイヤーは居ないのか?」
「俺にやらせろ、俺に」
「いや、俺がやる。
彼女に土を付けるのは俺だ」
「最高記録が更新されていくな」
と言う言葉を向けられている女性が居た。
その女性は、
『そこのお兄さん・・・
私と10回戦わない?
1回でも勝てたら貴方の勝ちで良いからさ』
と言った。
【芳一/翔馬】は、
「俺とか?
そっちは90回勝ってるんだろ?
俺がやったらせっかくの記録が駄目になるんじゃないか?
俺は手加減なんかできねぇぜ」
と言った。
『うん。
本気でやってよ。
こっちもこれから本気だすからさ』
「ってことは今まで本気じゃなかったってのか?
言うね・・・」
『うん。
本気じゃなかったよ。
相手が弱すぎたからね。
でも、お兄さん、強そうだから10回くらい戦ってみたい。
駄目かな?』
と言ってきた。




