表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

62/75

第三十一章62 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】62/【前半ラブエピソード?5】07

 3%、

 5%、

 9%、

 14%、

 22%、

 26%、

 34%、

 41%、

 49%、

 と成功率を上げて行き、今では62%。

 つまり、約3回に2回は納得の行く【ディアティア】が作れる様になっていた。

 逆に他の絵が下手くそになってしまったと言う弊害はあるが、【芳一/捨吉】は全く気にしていない。

 彼にとっては【ディアティア】さえ描ければ良いのである。

 他の絵はどうでも良い。

 【ディアティア】さえ輝いていればいい。

 【ディアティア】こそ全てなのだった。

 彼が気にするのは【ディアティア】の周りの景色のみ。

 彼女を輝かせるために駄目な背景では納得がいかない。

 なので、【ディアティア】が描かれている時のみ、背景の腕も上がっていた。

 逆に【ディアティア】が居ないと背景は見れたものでは無い仕上がりになっていた。

 全ては、【ディアティア】を輝かせるために。

 それだけのために【技術】を高めていた。

 周りに居る人間は、

「狂っている」

「おかしいよ」

「ヤバイよ」

 などと陰口を叩いているが、【芳一/捨吉】は全く気にしていない。

 全ては【ディアティア】のために。

 【ディアティア】に命を吹き込むために正に命を削って作業をしていた。

 そんな時、

『【捨吉さん】・・・』

 と言う声が聞こえた気がした。

 その声は【ディアティア】に相応しい声。

 そんな気がした。

 【芳一/捨吉】は、

「【ディアティア】、君なのか?」

 と聞いたが返事がない。

 そして、

「まだだ。

 まだ、足りないんだ。

 まだやれる。

 まだだ・・・」

 と一層、のめり込むのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ