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第三十一章43 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】43/【前半ラブエピソード?3】10

 【ドゥラティア/里桜】は、

『次は何をする気だ?』

 と言った。

 【芳一/獣造】は、

「そうですねぇ~。

 今日は私も何かと忙しいので、そろそろ、私の代名詞でもある【なんちゃってゲーム】でもしましょうかねぇ~」

 と言った。

 【ドゥラティア/里桜】は、

『くぅ・・・

 とうとうあれをやるのか・・・』

 と苦虫を噛みしめた様な顔をした。

 【芳一/獣造】を【なんちゃってマント】と言う2つ名で呼ぶ事にもなっている【なんちゃってゲーム】・・・それは、【ドゥラティア/里桜】には耐え難いゲームだった。

 簡単に説明すれば、【役者】になってお互い演技をすると言う【ゲーム】であり、役を降りたい方が、【なんちゃって】と言った時点で勝敗が決まると言う勝負である。

 そして、この役は恥ずかしい役や濡れ場などを【芳一/獣造】が台本として持っているため、羞恥心からどうしても【ドゥラティア/里桜】が、

『なんちゃって』

 と言ってゲームを降りるパターンになっているのだ。

 そもそも、セクハラ大王である【芳一/獣造】にセクハラ勝負で勝負を挑んでいる事自体が間違っている。

 おつむの方があまりよろしく無い彼女はその事実に気付いていなかった。

 他の者からすれば、

「そんな勝負、初めからしなければ良いのに」

「そんな馬鹿な勝負をする必要ないのに」

 と言った意見が出る。

 だが、根が正直な彼女はまともに変態男の土俵で勝負してしまうのだ。

 周りからすれば、

「馬鹿じゃない」

「アホか」

「何考えてんだ」

 と映る事でも彼女は逃げない。

 そして、毎回負けて、セクハラを受けていた。

 最初は彼女に付き合っていた他の美女達も、

 1人減り、

 2人減り、

 と人数を減らし、今では、【芳一/獣造】と【ドゥラティア/里桜】の一騎打ちとなっていた。

 周りからすれば馬鹿らしい勝負でも彼女は本気だった。

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