第三十一章33 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】33/【前半ラブエピソード?2】11
『【勇吉さん】、待ちましたか?』
と【第1種神祖姫/天音】は言った。
【芳一/勇吉】と【第1種神祖姫/天音】はデートをしている。
【芳一/勇吉】は、
「あ、いえ・・・
そんなには・・・
それより、僕で良いんですか?」
と聞いた。
『はい、【僕】が良いんです。
貴方じゃなきゃ駄目なんです、私。
貴方は自覚ないかも知れないけど、助けられたの、この前のが初めてじゃないんですからね。
覚えていますか?』
「え?
ど、どういう事ですか?」
『貴方が私を自覚するより前に、私は貴方を意識していたと言う事です。
これでも気を遣ったんですよ?
貴方に気にして貰える様に、貴方の前では出来るだけお淑やかにして、お化粧もバッチリ決める様にしたりして』
「え?あ・・・」
『そのおかげで、しっかり貴方にも意識して貰えた様ですけどね。
私も意識しているから貴方が意識してくれているははっきりとわかりましたよ』
「え・・・
そ、そうですか?」
『告白して貰うのを待っていたんですが、なかなか告白してくださらないから、こちらから挨拶したりして色々やったのに、冷たいんですもん。
拗ねちゃいそうでしたわ』
「あ、ご、ごめんなさい。
僕みたいなバイトと貴女とでは不釣り合いだと思って・・・」
『何言ってんですか。
ずっと前から貴女にぞっこんですよ』
「どうして僕なんかを?」
『知りたいですか?』
「はい。
知りたいです」
『内緒です。
恥ずかしいから、貴方の方で探りを入れてみてくだいな』
「そんな意地悪しないで」
『待ちくたびれたんですもの。
意地悪もしたくなりますよ』
と言う話になった。
・・・って、良い感じでしたね。
『でしょ?
私が本気でやればこんなものよ』
・・・以上、【第1種神祖姫】の希望する【ラブ・エピソード?】でした。




