第三十一章28 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】28/【前半ラブエピソード?2】06
【権じい】は、【芳一/勇吉】を【ブレイブシステム】のある場所に連れてきた。
【芳一/勇吉】は、
「ここは?」
と聞いた。
【権じい】は、
「ここは【ブレイブシステム】の中核じゃ。
【ブレイブシステム】とは、ヒーローの【勇気】に対して、その対価にあった【ヒーロースーツ】を提供してくれる。
【5優戦隊】は今までで最高値のレベル3の【ヒーロースーツ】を着ることが許された【ヒーロー】だった。
だがここ最近の連敗により、【ヒーロースーツ】で出来てもレベル1にまで落ちてしまった。
こればかりはどうにもならん。
わかったじゃろ?
お前さんがどんなにやる気になろうと・・・」
と言った瞬間、
ぱぁぁぁぁぁ・・・
と音がして、【ヒーロースーツ】が召喚された。
しかも、そのスーツは【神話】の中で語られていた【レベル10のヒーロースーツ】だった。
【権じい】は、
「ま、まさか・・・
この小僧が・・・そうなのか?」
とつぶやいた。
【芳一/勇吉】は、
「これを着て、戦って来れば良いんですね。
じゃあ、お借りします」
と言った途端に、【ヒーロースーツ】は、【芳一/勇吉】の身体に自動装着された。
そして、
「じゃあ、行って参ります」
と言った。
【権じい】は、
「行くって何処へ?」
と言ったが、既に【芳一/勇吉】の姿は無かった。
声をかけてくれた女性が連れ去られた場所へ瞬間移動したのだ。
思いの強さは時空をも超える。
「居た・・・
彼女だ・・・」
【芳一/勇吉】は、ヒーローとして彼女の前に颯爽と現れた。




