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第三十一章25 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】25/【前半ラブエピソード?2】03

 【芳一/勇吉】は、【秘密戦隊】の【基地】で働いている。

 彼の役割は雑用全般である。

 トイレ掃除から荷物の運搬まで何でもやる。

 それで、安月給でこき使われている。

 【秘密戦隊】の【基地】とは、【5優戦隊(ごゆうせんたい)】と言う、

 【5優レッド】、

 【5優ブルー】、

 【5優ブラック】、

 【5優イエロー】、

 【5優ピンク】、

 で構成される5人の戦隊だが、この5人は、元俳優達で、【姫】と呼ばれる【最高権力者】に力を借りて戦隊として【怪人】と戦うエリート達だ。

 【聡】は【5優レッド】として登録されている。

 だが、最近、マンネリ化が進み、怪人に対しても【5優戦隊】の方が負けると言う事も増えてきた。

 また、【5優戦隊】には苦手な【怪人】も数多く居て、その【怪人】達と戦わない様に、被害が出ても見て見ぬふりをするというヒーローにあるまじき行為があるのも事実だった。

 そんな中、【聡】は、【姫】が美人だったから【5優レッド】になっただけであり、正直、【怪人】達との戦いもしんどいと思っていた。

 そんな中、【姫】と恋人同士になろうとして、軽く断られていた。

 【姫】は好きな人が居ますと言ってフったので、この【基地】の中にそんな男が居るのかと思うと誰彼かまわず当たり散らしたくなっていた。

 そんな中、気の弱そうな【芳一/勇吉】を見つけたので、虐めてみたのである。

 その一部始終を見ていた【権じい】が【芳一/勇吉】の情けない姿を見て嘆いていたと言うことである。

 【芳一/勇吉】は優しすぎるのである。

 そんな彼にも気になる女性は居た。

 名前は知らない。

 だが、

「おい、バイト。

 こっちを手伝えよ」

 とバイトリーダーに呼ばれて、

「あ、はい・・・

 今、行きます」

 と言った時、

「おはようございます」

 と声を掛けてくれた女性が居た。

 長いポニーテールの女性だ。

 【芳一/勇吉】は、

「あ・・・はい・・・おはよう・・・ございます」

 と言うのが精一杯だった。

 その時、バイトリーダーが、

「ぼーっとつったってんじゃねぇ。

 こっちこいつったろうが」

 と怒鳴ってきたのでその時はそれっきりになったが、初めて異性を

(綺麗な人だったなぁ・・・)

 と思ったのだった。

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