第三十一章23 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】23/【前半ラブエピソード?2】01
《さて、続いては、【超越】の91位、【多終体姫媛蠍】の代表である【第1種神祖姫】だ。
これも前にも紹介しているが彼女は【多終体姫媛蠍】であり、【多終体】とはいわゆる【蠍のしっぽ】が複数あると言う事である。
【多終体蠍】と言う【蠍の化け物】の種族の中には特別な力を持つ個体が誕生し、それをまるで【プリンセス】を敬うかの様に持ち上げると言う習性があり、その同種族から持ち上げられた【多終体蠍】はやがて、【多終体姫媛蠍】と呼ばれる様になり、女王の様な立場になるが、完全に【多終体蠍】を服従させる事が出来るという訳ではない。
あくまでも象徴的な立場であり、実力がないと思われると【多終体蠍】によって食料とされる場合もある。
だが、絶対的に【多終体蠍】を服従させる事が出来る【多終体姫媛蠍】が誕生する場合があり、それには、【第1種】から【第10種】までのランキングがつくとされている。
数字が少ないほどより強い権力を持ち、1つ位が違うだけで天地の実力差があるとされていて、その中でも【第1種】とされるのは111個体しか存在しないとされ、【第1種神祖姫】はその内の1体となる。
以上が、彼女についての紹介になるが、彼女は何を展開させようとしているのか?
それを聞いてみよう。
何をやるの?》
『私は、蠍と神祖とお姫様って特徴があるから、攫われたプリンセスってのをやってみようと思うんだけど、どう思う?』
《いいんじゃないの?
わりとありきたりの設定だとは思うけど》
『それじゃあ、面白くないじゃないの。
じゃあ、私は、私の力を奪おうとしている奴らに攫われたって事にするから、彼に助けに来て貰うって事にしようかしら。
私は悪党に攫われるってのには納得出来ないから、適当に眠らされてその隙に攫われたって事にするわ。
それなら実力で負けて攫われたって事にはならないと思うし。
そう言うのでも良いかな?』
《最終的に決めるのは【第一種神祖姫】自身にお願いするよ。
僕はそれに合わせて表現するだけだから》
『あら、そう?
私の好きにさせてもらうわ』
《との事です。
じゃあ、早速、彼女が何をプロデュースするのか?
それを見てみようかな?
ちなみに【芳一】は【勇吉】と言う勇者の役、
【第1種神祖姫】は【勇吉】の憧れの女性で多くの力を持つ少女【天音】と言う役で展開されるそうです。
今回は途中で路線変更なんて無いだろうね?
【真の強者】は勝手だからな・・・
その辺が心配だけど・・・
では行ってみよう》




