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第三十一章20 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】20/【前半ラブエピソード?1】09

 繰り返す事になるが、

 【芳一/彦一】は【稀称太夫/真雪】と協力して、無頼漢22名と戦う事にした。

 【芳一/彦一】は、

「【真雪】・・・

 君は俺が守る」

 と言った。

 【稀称太夫/真雪】は、

『【彦一君】。

 私には特殊能力があるの。

 それを奴らが狙っているの。

 その使用権の半分を奴らが握っているけど、もう半分は死守したわ。

 それを使って一緒に戦おう』

 と言った。

「特殊能力って?」

『【アビリティー・ゲット・ネット】・・・

 特殊能力を絡め取る蜘蛛の巣の様な異能力よ。

 それで、奴らは私を脅して、他者の異能力を絡め取って、奪って行った。

 私が身請けされるまでに奪った異能力は16。

 あいつらは半数近くの7種類の異能力を絡め取った【アビリティー・ゲット・ネット】を持っている。

 私が持っているのには9種類の異能力を絡め取ったもう半分がある。

 あいつらは、私が居ないとそのネットに能力を絡め取る事が出来ないから、私を道具として欲している。

 私は半分になっても新たに異能力を奪う事が出来る。

 お願い・・・

 絡め取った異能力を使って、あいつらが持っている7種類の異能力を私の【アビリティー・ゲット・ネット】に移し替える手伝いをして。

 あいつらが強気になっているのは、あくまでも異能力を使えるから。

 力を全部奪ってしまえば、あいつらは何も出来ない』

「なるほど。

 わかった。

 じゃあ、使える9種類の異能力を説明してくれ」

 と言った。

 【稀称太夫/真雪】は、

『時間がないから口移しで・・・』

 と言った。

 【芳一/彦一】は、

「え?口移・・・むぐっ・・・」

 と突然、【稀称太夫/真雪】が舌を絡めた濃厚なキスをしてきた。

 突然の事に頭が真っ白になる【芳一/彦一】だったが、敵は待ってはくれない。

 すぐさま、敵を迎え撃つ事にしたのだ。

 敵は22名。

 使う能力は7つ。

 【芳一/彦一】の味方は【稀称太夫/真雪】のみ。

 だが、使える能力は9つある。

 これをどう使うかが問われる戦いとなる。

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