第三十一章2 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】2/おい、作者、ちょっと話があるお2
『26名をどうやって選ぶお?』
《そりゃ、抽選とかだろ?
存在力が強すぎてそのままじゃ逢えない存在も、【無垢女似何依代】を使ってダウンサイジングすれば、逢えるだろ?
ただし、【シチュエーション】で必要な事以外の力は禁止ね。
世界が壊れちゃうから・・・
それなら、許可してやっても良いけど?》
『わらちが外れたらどうするお?』
《そんなの知らないよ。
外れたら残念でしたって事になるんじゃない?》
『そんなの嫌だお。
イカサマをしてくれお。
作者の力なら何とかなるお?』
《わかったよ。
僕の方で、これだと思う26名を選んでおくよ。
それで、1週間ずつラブアピールでもしなよ。
【芳一】を誰が喜ばせるか?
存在の上下関係は関係ない。
喜ばせた者が勝ちだ。
そう言う【ラブコメ勝負】だ。
それなら良いか?
ただし、順番は思いついた順になると思うから思った様な順番になるとは限らないからな。
その辺りは了承してくれ》
『わかったお。
じゃあ、表向きは抽選だと言うことにしてお。
じゃないと出番のないのが怒るからお』
《わかった、わかった・・・
すまん、【芳一】、我が分身よ。
すまんが、【クイアンビー】達の我が儘に付き合ってくれっ》
その後、2028年6月9日金曜日の深夜、【芳一】は、【クイアンビー】達によって【拉致】された。
すべては、【芳一】と関わりたい女子のため。
【真の強者】・・・それは子供を産む能力が増殖になるとして、9割9分、ほとんどが【女性体】を選択している。
つまり、ほとんどの【真の強者】が【芳一】の恋愛対象なのだ。
哀れ、【唯野 芳一】・・・彼は作者に生け贄として売り渡されてしまったのだった。
【芳一】は強制的に13分裂させられ、【超肉食女子】達が手ぐすね引いて待っているそれぞれの【ラブシチュエーション空間】へと運ばれていったのであった。
【芳一】は、
「何だ?
何がどうなっているんだ?」
×13。
と動揺した。




