第三十一章12 【アンサー・クリエイト/さよなら真の強者(きょうしゃ)達1】12/【前半ラブエピソード?1】01
《さて、トップバッターは、【超越】の23位、【雲絵花魁複腹蜘蛛】代表の【稀称太夫】だ。
前にも紹介しているが彼女は、【雲絵花魁複腹蜘蛛】と言う存在?で、【雲の様なイラスト】を纏った複数の腹を持つ蜘蛛型の怪物と言える。
それを頂点として、同じ蜘蛛型の怪物として、
【雲絵女郎複腹蜘蛛】、
【雲絵禿複腹蜘蛛】、
という下位の同族が存在する。
普通、蜘蛛の魔物などは蜘蛛に似せているので足は8本あるが、糸を出す【腹部】は1つであるのが普通である。
元ネタとなる蜘蛛の身体は顔と頭がくっついていてそれを頭胸部または前体と呼んでいる。
それと糸を出す腹部または後体と呼ばれる2つで構成されている。
それ以外に足があると言う事になる。
【雲絵禿複腹蜘蛛】はこの形になっているが腹部が3つあり、3種類の【特殊な糸】を出すとされている。
【雲絵女郎複腹蜘蛛】はアラクネの様に【頭胸部】の上に女性の上半身がついている蜘蛛型の怪物となるが、腹部が5つあり、5種類の【特殊な糸】を出すとされている。
【雲絵花魁複腹蜘蛛】はアラクネの様に【頭胸部】の上に女性の上半身がついているだけでなく、その女性の上半身は阿修羅像の様に手が6本生えている。
また蜘蛛としての足は14本となっている。
腹部は7つあり、その内中央以外の6つの腹部には羽根がついていて分離して単独での行動が出来るというものになっている。
7つの腹部には【特殊な糸】以外にも【不思議な神具】などが複数入っていて出し入れが出来る【袋腹部】と呼ばれている。
また、手足や腹部などを変化させて人間型に擬態する事も出来るとされている。
【雲絵花魁複腹蜘蛛】は243体確認されており、【雲絵女郎複腹蜘蛛】はその30倍、【雲絵禿複腹蜘蛛】は5000倍以上が居るとされている。
その【雲絵花魁複腹蜘蛛】の代表が、【稀称太夫】である。
以上が、彼女についての紹介になるが、彼女は何を展開させようとしているのか?
それを聞いてみよう。
何をやるの?》
『あっちは、雲と絵と蜘蛛と花魁と言う特徴がありんす。
花魁と言えば、身請けがつきものでありんす。
それをモデルとして考えたでありんすよ』
《との事です。
じゃあ、早速、彼女が何をプロデュースするのか?
それを見てみようかな?
ちなみに【芳一】は【彦一】と言う売れない芸術家の役、
【稀称太夫】は【彦一】の幼なじみで【真雪】と言う女郎に当たるところに売られた女性の役で展開されるそうです。
では行ってみよう》




