2日目 青春
僕は、山本悠太。自分で言うのもあれだけど、陰キャだ。今は、父と二人暮らしの高校二年生。母は、10年前に失踪した。今も行方が分かっていない。そんな僕の家の隣に、内本春菜という転校生が引っ越してきた。彼女は、低身長美少女で顔を見たときついにやけてしまうぐらいだった。
―ピピピっ ピピピっ
もうわかっている。朝だ。リビングに行くと、父が扉の鍵をかけた。ちょうど出かけたようだ。またいつも通り学校の支度をする。そして、家を出る。
「あっ、おはようございます
家を出たら、ちょうど春菜さんがいた。
「今日、学校一緒にいきませんか?」
「い、いいですよ」
「やったぁ! これから私のこと、はるって呼んでくださいね」
「わ、分かりました」
い、一緒に学校へ!? ほほが赤くなる。何をしゃべろう…。そうだ!
「この前は、ありがとうございました…」
「うふふ、どういたしまして」
そんなこんなで、学校についた。そのあとの授業も特に変わらなかった。一つ変わったことといえば、学校も前に救急車が止まっていたことだ。僕はこの時、何か嫌な予感がした―
この小説を読んでいただきありがとうございます。今回は、とても短くなってしまいました。すみません。できるだけ、長い小説を書けるようにがんばります!
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