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殿下、貴方が婚約破棄を望まれたのです~指弾令嬢は闇スキル【魔弾】で困難を弾く~  作者: 秋津冴
プロローグ 

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 内陸

 

 獣人の国オルブレイト公国

 大森林と、カナルディア王国の向こうに位置する、新しい国家。

 オルブレイトは最近までオルブレイト公国と名乗っていた、鉄鉱石などの産地国だ。

 あまり大きくなく、これまで王国、帝国、魔族の間の緩衝地帯になっていた。

 先年の聖戦騒ぎで戦後処理により、魔族の支配下に割譲された国だった。

 魔王の配下にある新興国である。


 パルシェスト王国

 戦女神ラフィネを信仰する国家。

 長い歴史を持つこの国では、闇の属性をもつ人々が忌み嫌われて過ごしてこなければならなかった。

 また、メイブリースという大陸名を代表した国として、過去に大陸統一を成し遂げたこともある大国である。

 


 エイデア帝国

 南の大陸アズワルドの巨大国家。

 過去に大地母神を信仰し、いまは戦女神ラフィネの大神殿を置くなど、国教に制定している。



 



 フランメル辺境伯令嬢アニス

 黒髪、碧眼。二十歳。

 168センチ。


 男性顔負けの気の強さと、根性がある苦労人。

 過去に一度、敵国との戦争で砦を数人がかりで守り抜いた経歴を持つ。

 そこいらの騎士よりも、騎士らしい勇敢な女性である。

 闇属性スキル『魔弾』を扱うことができ、超速度で質量を与えて射出することができる。

 戦いの中に身を置いた期間が長いせいか、母性に飢えている。

 父性は特に求めておらず、男性に守ってもらうことは幻想だと割り切っている節がある。

 自分より非力な誰かに頼られると尽くしてあげたくなり、母性の塊のような一面もある。

 また王太子サフランの浮気にも、かつて命を助けられたことがあるからと、寛容さを示す、義理堅い一面もある。


 貴族令嬢として義務的に愛を捧げる環境にいたため、契約のない愛を語ることに馴れていない。むしろ、不信感すら抱くことも多い。

 男性はあくまでビジネスパートナーであり自分でも戦えば勝てる父親を有能な政治家、策略家だと求めているが、特に尊敬しているなどのことはない。

 自分でも気づかないままに、有能な相棒を求めているが、それは恋愛とは少しばかり方向性が異なるものである。


 父親は

 オルティノ・グレイムスと書かれたその男性名は、父親のフランメル辺境伯レットーが、秘密文書などに記載するときに使う、別名だった。


 元婚約者サフランは死罪になり、いまは独身街道謳歌中。

 

 フリオ(現国王)

 妻はタイラー


 ボブ ゲストアテンダント

 64歳

 灰色の髪と青い瞳が魅力的な、老紳士。


 エリオット

 16歳、172センチ。

 灰色の髪と青い瞳

 涼やかな目元には緊張が浮かんでいるが物怖じはしなさそうな印象だ。

 実直そうな雰囲気は、平凡ではあるものの、どこか好感が持てる。

 ウィリネス商会の見習い一年生。

 ボブの孫であり、普通の少年。

 魔石を彫金する才能はあるが、魔石を採取する力を持たないために、アニスと相棒を組むことに。




 第二部


 


 リンシャウッド 20歳。

 黒狼族。148センチ、肩までの黒髪、黒目、ポニテ。オルブレイト公国出身。

 黒いフードコートをすっぽりとかぶった身長がアニスよりも低い少女。

 多分、獣人だろう。犬のように長くてふんわりとした白黒の尾が、フードコートの下から覗いている。

 こんな夏場にそんな暑そうな格好して、熱中症にでもならないのかと心配が過ぎる。


 アルテューレ 18歳。

 人間族。165センチ。

 アニスと同じほどの年恰好の少女。

 きつく猫のように吊り上がった青いめと、肩口まで伸ばした真紅の髪、その下には高価そうな薄い胸当て鎧がにぶい灰色に輝いている。腰には細い剣が一つ。どこか薄幸そうな少女だった。


 オネゲル 26歳。

 178センチ。

 どうやらその真紅の髪をした少女の相方らしい。

 黒髪、中肉中背の優男。目元が軽薄そう。こちらを見て意味ありげな微笑みをした時点で、本能が拒絶した。

 しかし、魔猟師としての腕なのか、それとも戦士としての腕前なのか。彼が続々と会場の椅子に座る人々の中で、最上位の部類に入るのは、間違いがないようだった。

 槍を使う。

 

 シオンライナ 20歳。

 人間族。167センチ。銀髪、黒髪。グリザイア王国出身。

 大陸の東にある炎の女神リシェスの聖女。聖浄の炎を操り、ありとあらゆる呪いを浄化できる能力を持つ。

 


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