嫉妬の兄さん
ある家にかわいい男の子がいました。
初めての子供ですから、
両親はすごく可愛がっていました。
暫く経つと
お母さんまた妊娠しました。
弟が生まれました。
両親はいつも弟を可愛がっているので、
お兄さんはいつも叱られました。
お兄さんは弟に嫉妬しました。
両親が居ない時、お兄さんはいつも弟をいじめました。
弟が両親に話したと、お兄さんはさらに叱られて、
ますます弟のことを嫌いになりました。
ある日、二人は山登りに行きました。山の頂に来ると、崖の所に来た。
下を見ると、すごく険しい崖でした。
「兄さん、怖いよ。早く帰ろう。」
お兄さんはにわかに悪意を浮かんだ。弟を下に押せば、
自分は唯一な子になります。お兄さんは手をあげました。
「兄さん、見て、鷹だ。」弟は空に指差しています。
弟の目が輝いていました。
お兄さんは弟の事をいっぱい思い出しました。
弟はいつもお兄さんの事が大好きで、どこに行っても、弟はお兄さんの後ろについてきます。お兄さんの言う事は絶対なことになりました。弟の天真爛漫な笑顔を見て、二度見えないと考えると、急に寂しくてなりました。
弟を守ろうと思うようになりました。
「よし、帰ろう。」とお兄さんはとうとうと山を降りました。弟は「兄ちゃん、待ってくれ。」弟は後ろからよろよろ
追いかけています。