不幸なのか幸運なのかわからねぇよ!
まず初心者が考えた痛い物語に興味をもってくれましたことに感謝申し上げます!
僕自身消費型オタクとして暮らしてきましたが、自分で言うのもなんですが妄想がとても得意なのでもしかしたら僕にも書けるんじゃね!?と完全に作家、創作を舐めた考えで書きはじめました笑
僕の考えた痛い物語を楽しんでくれたら嬉しいです!
俺の名前は三河 なつ。 高校二年のどこにでもいる高校生ってわけでもなく人一倍悪運が強く、自分の身に起きる出来事は全てハッピーエンド!で終わらずバッドエンドで終わってしまうほどだ。
最近じゃ『神が俺の不幸な人生をみてないクソ野郎だからだ!』なんて神様のせいにするしかないほど精神をやられている。
あるお盆が過ぎて一段落ついた夏休みの深夜。
俺は尿意をおぼえて目を覚ましたが、なぜか消したはずの部屋の電気がついている。
ボヤけた視界が晴れ、光っているのは電気ではなく、笑顔で立っている金髪で異常なほどに美しい女性である気がついた。 俺はその美人すぎる女性に恐怖を感じれなかった。そう思っている間に尿意はなくなっていた。
するとその女性が口を開いた
「熟睡しているにも関わらず、起こしてしまい申し訳ございません。なつ様」
尿意以外に起こす方法他になかったんですかね?
「あ、あなたはもしかして神様でしょうか?」
「申し遅れました。私の名前は幸運の女神クレア=エルモールと申します。」
ん?なんかフラグたってね?
「女神様が何の用でわざわざ俺の所へ?」
「申し訳ございません!なつ様の悪運度に異常があった事に今さら気がつきました……」
あぁ、だからか……ちょっとイラッときたが、今からきっと幸運がたくさん訪れるってことを伝えに来たんだよな!?
「じゃあ俺はこれからものすごく幸せに暮らせるんですか?」
女神様は少し困った表情をしたので、なんとなく嫌な予感がしてしまった。
「実は運の操作は7歳までしかできない決まりがありまして……」
またしてもバッドエンドですか。
「・・・・・・。」
呆然としてる俺をみて女神様は少しパニくった表情を見せて、口を開いた
「で、で、ですが!今だけ金持ちのボンボンに転生することができます!」
パニくった女神様は胡散臭いテレビ通販のような事を言いだした。 しかし条件としては悪くないから迷った。
「あっ!でもこれまでの記憶はなくなってしまいます……」
んんん。 体どころか記憶までなくなったら、実質死んでますよね?絶対死んでますよね?
「死んだのと変わらないじゃないですか…」
女神様は俺よりも呆然としていた。あぁ、この女神様バカなんだ。
「あ、ええと、ええと、そうだ!体も記憶もそのままでできる、『異世界転移』っていうのはど、どうでしょうか!?」
ここで女神様は最初から言っておけばいい情報を提示してきた。
オタクの俺にとったらまじで断る理由のない内容だ!!
「詳しくお願いします。クレア様」
最後まで読んでくださりありがとうございます!
僕の考えた痛い物語はどうだったでしょうか?
ここまではありきたりだと思う方もいらっしゃると思いますが、これからは普通の異世界転移、転生とは一味違う物語を作っていきたいと思いますのでどうかこれからもよろしくお願いいたします!