恨み晴らして 未来託した
投稿ペース凄い様に見えますよね?
pi〇ivから移してるだけです
ブク「、、、やっぱり来たかい」
えふぃあ「なんだ、また入り込んだのか? ビビりがよ」
ブク「私はもう憑依されてないよ、、、」
えふぃあ「隙を着こうとしてんのか?」
ブク「悪魔獣が居るところを教えるために、ここに残されたんだよ、、、」
えふぃあ「、、、マジでブクさん?」
ブク「そうだよ、、、」
えふぃあ「、、、で、悪魔獣は、、、?」
えふぃあは少し申し訳なさそうに聞く
ブク「一昨日幻獣を倒してもらった林だよ、、、アノマも連れてかれた、、、」
えふぃあ「アノマちゃんを!?」
ブク「あんたや私を逃がさないためかねぇ」
えふぃあ「任せて、絶対アノマちゃんを助けるし、契約も破棄させてくる」
えふぃあは、一点を見つめるだけだったブクの目を見て言った
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えふぃあ「たしか、、、ここだっけ、、、」
林に到着したえふぃあは、魔本を開きながら呟いた
悪魔獣「来たか、まさかまた一匹で来るとは思わなかったがな」
えふぃあ「、、、オレだけで十分だからな」
悪魔獣「昨日俺に負けといてか? そうだな、、、また逃げられても面倒くさい。契約をしないか?」
えふぃあ「悪魔獣とは契約しないっつったろ。もう歳か?」
悪魔獣「じゃあただの約束でもいい。逃げたり死にそうになったら、勝った方への服従。どうだ? お前にもメリットはあるだろう?」
えふぃあ「約束、、、ほぼ契約じゃねぇか。ま、その条件なら呑んでやる」
悪魔獣「決まりだな。後悔すんなよ?」
悪魔獣「サウィンズ」
早速攻撃を仕掛ける悪魔獣。えふぃあに風の鎌が飛んでくる
えふぃあ「ウォルター」
魔本が光を発したと思うと、えふぃあの正面に水の壁が出来る
水属性は風属性に有利、
風の鎌は、水の壁に当たった瞬間消えた
悪魔獣「お前水属性かよ!」
えふぃあ「いーや? 水は苦手だ」
悪魔獣「なら魔力の消費も激しいだろうなぁ!」
苦手な属性の魔法は、扱いが下手になる。
これはただ使いずらいだけでなく、魔力の消費も激しくなるのだ
悪魔獣「こっちは悪魔獣だぞ! 苦手な属性で壁張ってばっかじゃ! 魔力切れで俺の勝ちだ!!!」
えふぃあ「、、、」
悪魔獣は何度もサウィンズを放つ
その度えふぃあはウォルターで防ぐ
そんな攻防をしばらく続けていたが、ついに悪魔獣が痺れを切らした
悪魔獣「無駄にしぶといな。なら次はそんな壁じゃ防げない魔法だ、魔力の消費がすげーからあんまり使いたくなかったんだがな、、、サイフーン」
そこまで大きくない竜巻が発生する
しかしただの竜巻ではなく、風の鎌が所々に飛んでいる。巻き込まれれば身体がバラバラになるであろう竜巻が、えふぃあに向かってくる
しかしえふぃあはそれを待っていたと言わんばかりの表情で、魔本のページをめくる
えふぃあ「ハイドローム」
えふぃあを中心に、水の半球が広がる
もちろんサイフーンは全てかき消された、
そのまま水は広がり、悪魔獣やアノマも中に取り込む
悪魔獣「なんだ? 囲んで攻撃するつもりか?」
えふぃあは黙ったまま、思い切り地面を踏み鳴らした
そうするとえふぃあの足元から氷が広がり
ハイドロームで出来た水のドームも、全て凍った
悪魔獣「バカか? せっかく有利属性を広げたのに、自分で壊されにきてんのか? サウィンズ」
悪魔獣は、氷のドームを壊そうと、サウィンズを放つ
確かに、ドーム伝いで魔本を使われたら困る上、風属性は氷属性に有利、ドームを破壊するのは理にかなっている
しかしえふぃあはそれを狙っていた
悪魔獣がドームに向かって魔法を放った時、
氷を広げるために踏み込んだ力をそのまま利用して、全力で悪魔獣とアノマが居るところに近づいた
そのままの勢いでアノマを連れ、悪魔獣と距離を取る
悪魔獣「ふん、脅しに使おうとしたが、取り戻されたか。だが急ぎすぎたな、あのよく分からん本は落としちまったか」
えふぃあ「あぁ、もう初級は必要ないからな」
えふぃあが落とした魔本の表紙には
「水属性・初級」と書かれていた
そして、えふぃあはいつも首から下げていたショルダーバッグ、"エンチャントポーチ"から、新たな魔本を取り出す
"エンチャントポーチ"より少し大きい魔本だが、"エンチャントポーチ"は見た目よりもかなり多くの物が入る代物らしい
えふぃあ「アクテリア」
悪魔獣は身構えたが、、、何も起きない
えふぃあ「ん? 、、、あっ! 未完成って書いてる!」
悪魔獣「つくづくよく分からんが、失敗したようだな。正直危なかったぜ、でももう終わりだ。サウィンズ」
アノマは恐怖で目を瞑った
えふぃあはせめてアノマは守ろうと、アノマが自分に完全に隠れるようにした
風の鎌が発生し、いざ飛んでいこうとした時、
悪魔獣の背後に影が現れる
悪魔獣「ぐっ、、、動く気力が残ってたか、、、」
悪魔獣の後ろには、ブクがいた
ブクはジャノクが使っていた槍を、悪魔獣の背中から突き刺していた
後ろから刺され、気が散った悪魔獣は、風の鎌をあらぬ方向に飛ばしてしまった
ブク「今だよ!」
悪魔獣「このっ、、、クソババアが!」
えふぃあは深く息を吸いながら2匹に近づく
悪魔獣「サウィンズ」
ブクの胴体が風の鎌によって斬られる
牛の魔獣で、耐久力も高いため、貫通まではしなかったが
魔法を扱う戦闘に慣れていないブクには、十分致命傷にはなっただろう
えふぃあ「くそっ、きあいほう!!!」
悪魔獣の頭に向かって、本気のきあいほうを放つ
ブクを巻き込まないようにと、頭を狙ったが、たまたま悪魔獣の口の中も、きあいほうで焼くことができ、これ以上魔法は扱えなくなったようだ
悪魔獣「ま、まて、、、降参だ、、、服従する、あのガキの契約も破棄する、、、だから、魔力を分けてくれ、、、再生したい、、、」
えふぃあ「わかった、契約だ」
悪魔獣は舌打ちをする
悪魔獣「契約しねぇっていうから、騙してやろうと思ったのによ、、、」
えふぃあ「契約はしたが、先にアノマとの契約を破棄しろ」
悪魔獣「わあったよ、、、ただ、"あまのじゃく"ではなくなるが、長年"あまのじゃく"だったんだ、癖がついて、しばらくは反対のことを言っちまうだろうな。それに、"真実の目"は外そうとすると、眼球ごと取り出すことになる。そのままでいいか?」
えふぃあ「まぁその目は使えなくはないか、いいぞ」
悪魔獣「おいガキ、、、こっちに来い、、、」
アノマは恐る恐る向かう
悪魔獣「、、、よし、契約破棄完了だ、魔力を、、、」
えふぃあ「ん」
えふぃあは悪魔獣の体に触れて、魔力を流し、槍を抜いてやる
少しすると、悪魔獣は再生し始めた
悪魔獣「はぁ、、、お前は依頼、俺は魔力集め、変な出会い方だったな。癪だが、これからよろしくな、、、って聞いてねぇし!」
えふぃあは悪魔獣の言葉に耳を傾ける事もなく
アノマと共に、倒れているブクに言葉をかけていた
えふぃあ「ブクさん! 今からギルドとか、どっか回復魔法使える魔獣が居るところ飛ぶから! 起きて!」
アノマの身長・体重的に、寝ているままだと、ワーフープに通すことは出来ない
アノマ「パ、、、ママ、、、」
ブク「えふぃあ、、、最後の依頼だよ、、、」
えふぃあ「最後とか言わないでよ! ほら! 旦那さん居ないなら、畑仕事とかも魔法で手伝えるしさ!」
ブク「私の寝室の棚の2段目、うちの財産がある、、、それをあげる、もちろんこのエリアにある農場や、家もね、、、」
えふぃあ「何言って、、、?」
ブク「それで、、、それ全てで、、、アノマを頼んでもいいかい、、、?」
えふぃあ「、、、はぁ?」
ブク「あんたは私達を命懸けで助けようとしてくれた。アノマも任せられるよ、、、」
アノマ「ママ、、、来、どこかにいっちゃうの?」
ブク「アノマ、、、ごめんねぇ、、、パパも、ママも、、、」
アノマ「やだぁ、みんなずっといてよぉ」
アノマは、倒れているブクに泣きつく
えふぃあ「おい、悪魔獣。お前祝属性使えるか?」
悪魔獣「悪魔獣が使えると思うか?」
えふぃあ「じゃあ、物体の大きさ変えたり!」
悪魔獣「俺はお前の思っていた通り、悪魔獣の中でも弱い。最低限の魔法だけ覚えてこっち来てんだよ」
えふぃあ「じゃあ、、、ブクさん担いだり出来るか?」
悪魔獣「お前よりちょっと小さいだろ、しかも腕も羽だしさ」
えふぃあ「クソ、、、」
色々考えてもどうしようも無い
しかもエリアρという、田舎のエリアの、端の林
助けを求められる訳もない
ブク「えふぃあ、アノマをよろしくね、、、アノマ、えふぃあさんに迷惑かけるんじゃないよ。」
えふぃあ「、、、わかった」
アノマ「う、、、やだ、、、」
ブク「あとそこの悪魔獣、うちの子に変なことするんじゃないよ、、、」
悪魔獣「したくても出来ねーよ、テメェが刺しやがったせいでなぁ!」
えふぃあは腹を立てながら振り向く
えふぃあ「悪魔獣、最後の命令にしてやる」
悪魔獣「おっ? なんだよ」
えふぃあ「魔界に帰れ、二度とファリシアに足を踏み入れるな。それでオレ達の契約は破棄だ」
悪魔獣「まぁ自由と命には変えられねぇか、、、わかったよ」
そういうと、悪魔獣は魔界へと帰ったのか、姿を消してしまった
ブク「そう、、、これで安心だね、、、あっちで見てるからね、、、」
えふぃあは座って、静かにブクの手を握った
えふぃあ「、、、ご依頼、ありがとうございました」
えふぃあは涙ぐんでいた
アノマは泣きすぎて、もはや言葉を発せて居なかった
これで最初の依頼は終わりですかね
まぁ終わりでしょうね、依頼主死んだんで()




