表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/7

現れた 童騙した 悪魔獣

pi〇ivでもそうだったんですけど

今回から会話が増えるので、セリフの前に名前入れることにし始めてます

えふぃあ「"あまのじゃく"?」

ブク「思っていることと、反対のことを言ってしまうんだよ」

えふぃあ「それって契約させられたの?」

ブク「そうだよ。契約で"真実の目"っていうの? よくわかんないものを貰ったんだよ」

えふぃあ「"真実の目"、、、名前の通りなら、真実が分かったりするのかな?」

ブク「さぁねぇ、、、そのせいか片目だけ瞳孔が怖くなっちゃってねぇ、、、友達も離れてっちゃったんだよ」

えふぃあ「悪魔獣か、、、」

ブク「まぁ悪魔獣は、流石に相手が悪いしねぇ。これは依頼にはしないよ」



--------------------


(子供を騙して契約するような悪魔獣だし、弱めの悪魔獣でしょ)

えふぃあは"マガイモ"を貰って"霜花"に戻り、自室で考え込んでいた

(どうせしばらく次の依頼も来ないだろうし、弱めなら契約破棄させに行こうかな。でも流石に幻獣と同じようにはいかないよなー)


(悪魔獣、、、あいつはなんか言ってたっけ)

====================


???「悪魔獣に弱点はない、無理に戦闘をしようとするなよ」

えふぃあ「弱点無しって、、、そんなことあるの? オレのいた世界だと銀に弱いとか聞いたよ?」

???「悪魔獣は魔獣の一部だぞ?」

えふぃあ「でもさ! 契約してない悪魔獣はそんなに強くないんでしょ!」

???「そうとは限らん。悪魔獣は魔獣と契約することで、契約した魔獣から少しづつ魔力を吸う。魔力量しか変わらんのだ」

えふぃあ「どうしようもない相手がいたら"何でも屋"じゃないじゃーん」

???「これは仕方ない事だ。引き際を見極めるんだぞ」


====================



コンコンコンコンコンコンコンコン

えふぃあ「ブクさーん?」

次の日の朝、さっそくギミル家に来たえふぃあは、ドアを軽く叩きまくる

ブク「朝から騒がしいね、誰だい? おや、昨日の何でも屋じゃないか。忘れ物かい?」

えふぃあ「いいや、昨日聞いた悪魔獣について知りたくてね」

ブク「まさか、、、あんた挑む気じゃ無いだろうね。」

えふぃあ「まぁそれは話を聞き次第かな。ブクさんがその悪魔獣に会ったことは?」

ブク「ないね、だから見た目も居場所もさっぱりさ、もちろん真名もね」

えふぃあ「何も情報無しか、、、アノマちゃんに聞いてみても?」

ブク「いいけど、、、私が聞いても何も分からなかったんだよ」

アノマ「ママ?」

えふぃあ「あ、アノマちゃーん、おはよー。悪魔獣と契約した時について教えてくれるー?」

アノマ「わかんなーい」

ブク「ほらね、わかんないって」

えふぃあ「アノマちゃんって今"あまのじゃく"じゃ、、、?」

ブク「あっ」


--------------------


えふぃあ「アノマちゃんに聞いた、見た目の特徴は、、、ヒラヒラなヒレのある雀?」

ブク「そんな感じっぽいねぇ」

えふぃあ「でも見た目が分かってもかー、きっと姑息な奴だし、ノコノコと出てくる事は無いだろうなぁ」

ブク「、、、本当に任せてもいいのかい?」

えふぃあ「もちろん!次の依頼も来なくて暇だし!あ、そうだ、これが終わったら身近な人に宣伝してよ!」

ブク「そりゃ、、、ありがたいけどねぇ、、、」

ブクの口角が、ほんの少し上がった


--------------------


えふぃあ「何処にもなーんにもいなかったよ」

昼頃、えふぃあはギミル家の周辺を探索していた

といっても、昼間なんかに、ましてや子供を騙して契約をした地に、悪魔獣が現れるとは思えないが、念のため。という名の暇つぶしである

ブク「そうかい、お疲れ様。今日も夜食べてくかい?」

えふぃあ「んー、、、じゃお願いしまーす。あれ?、、、アノマちゃんは?」

えふぃあは声色を変えて質問する

ブク?「感がいいな」

えふぃあ「、、、アノマと契約したやつと、同じやつか?」

ブク?「だったらなんだ?」

えふぃあ「どっちでも殺す」

えふぃあは机に片足を乗せ、手斧をブク?に向け、"きあいほう"を構える。行儀が悪い

しかし何もすることが出来ないまま、ブクに憑依していた悪魔獣に、背後を取られてしまった


悪魔獣「サウィンズ」


風属性の魔法、"サウィンズ"、風の鎌がえふぃあの背後に飛んでいく

しかしえふぃあに当たることはなく、鎌は何かに当たって消え去った


悪魔獣「結界!?」

えふぃあ「"ディフェンサークル"って言うんだ。いいだろ?」

えふぃあの右手の金の輪は、えふぃあの背後で広がり、輪の中に結界を貼っていた

そんな用途の魔具らしい

えふぃあは振り返って結界を解除、再度"きあいほう"を構えるも


悪魔獣「サウィンズ」


また速度で負ける

風の鎌がまた1つ、えふぃあの胴体目掛けて飛んでくる。えふぃあは躱しきることが出来ず、左腕を切り落とされてしまった

えふぃあ「い"っ!だっ!!!」

悪魔獣「利き手っぽいから右は残してやったぜ」

えふぃあ「悪魔獣のクセに、、、優しいな」

悪魔獣「、、、お前今冷静じゃないだろ。どうだ、落ち着いて契約でもしないか?」

えふぃあ「契約?」

悪魔獣「今契約したらお前を生かしてやる。代わりにお前は"何でも屋"を利用して、私が契約する魔獣を集めろ」

えふぃあ「最初からそういうの狙ってたのか、、、」

悪魔獣「そうだ、お前どうせ俺が子供を狙うザコだとでも思ってたろ? 俺はそういうやつを狙ってたんだよ、まんまと引っかかったなぁ! それでどうするんだ? 契約するのか?」

えふぃあ「狙いが当たってテンション上がってんな。オレは悪魔獣とは契約しねぇぞ」

悪魔獣「じゃ、死ね。サウィンズ」

再び風の鎌がえふぃあに向かって飛び始める

今度は右腕が切り落とされる

えふぃあ「う"っ!ざ!」

悪魔獣「これで両腕、、、もう一度聞いてやろう、契約するか?」

えふぃあの呼吸が荒くなる

流石に両腕が無ければ、魔法は、、、


えふぃあ「ひあいほう」


いつもの手斧が、えふぃあの口から出てきた

この手斧は"えふぃあっくす"

えふぃあが魔法を使う際に媒介にする武器である。切れ味は0、物理と魔法特化である。

また、武器を持ち運ぶことを面倒くさがったえふぃあは、"えふぃあっくす"を生成することに特化した生成魔法を、、、作らせた、師匠に。態度が悪い。


結論から言うと、不意打ちは成功した

しかし悪魔獣は無傷であった

悪魔獣「なんだよ、あんなに何回も打とうとしてた割にザコ魔法じゃねぇか、、、ん? どこいった?」

えふぃあは左足に付けているワーフープで、ワープしていた

悪魔獣「逃げやがったか、、、まぁいい、あの目、あの感じ、また来るな」


--------------------


ドンッ

書き物をしていた、白い狼の魔獣

何かが落ちた音に少し驚いたようだ

音のした方に向かって見ると

両腕を切断されたえふぃあが座りこんでいた

深く呼吸をするえふぃあに、狼の魔獣は話しかける

???「、、、何をしでかしたんだ?」

えふぃあ「悪魔獣に喧嘩売っちゃった」

???「だからやめておけと言っただろうに」

えふぃあ「いいからとりあえず回復してくれる?」

???「仕方ないな」


???が何かを唱えると、えふぃあの両腕の切断面が、少し発光する


???「よし、数時間もすれば両腕とも再生するだろう」

えふぃあ「ありがと、霜花」


--------------------


霜花「お前そういや"何でも屋"をワシと同じ名前にしやがったな」

えふぃあ「いいじゃん、師匠リスペクトってやつー」

霜花「リスペクトしてないだろ、、、ところで、どうやって逃げたんだ?」

えふぃあ「口から"えふぃあっくす"で"きあいほう"」

霜花「あの生成魔法も、そんなとこで役に立ったのか」

えふぃあ「そ、だから生き残れたのは霜花のおかげー」

霜花「死にかけたのは"霜花"のせいだろ」

えふぃあ「次は絶対倒すから、風属性使ってたし、水属性で何とかならないかな」

霜花「属性で有利を取れるなら、悪魔獣の弱点もつけるな、初戦でいい発見じゃないか」

えふぃあ「ん? 悪魔獣って弱点ないんじゃなかった?」

霜花「、、、すまん、お前が戦おうとしないように言った嘘を訂正し忘れておった」

えふぃあ「はぁ!? 知ってたら初戦で勝てたじゃん!」

霜花「それは無理だったと思うが、、、悪魔獣の弱点は3つ。もちろん不利属性には弱い。そして光属性にはどの得意属性でも弱い。最後は真名だ、契約者に本当の名を言われると絶対服従、部外者に言われると大幅に弱体化する。」

えふぃあ「得意属性って悪魔獣にもあるんだ」

霜花「そうだ、お前が戦ったのは風属性らしいな。得意属性は魔獣や悪魔獣、幻獣すらも1つ持っておる。そしてその得意属性の魔法の扱いが、他の属性の魔法に比べて上達しやすくなる。

そして、属性には有利不利があるな、得意属性が不利である属性の魔法は、喰らった時のダメージが大きくなるだけでなく、その属性の魔法の扱いが下手になる」

えふぃあ「オレは氷属性が得意だから、炎と水と風が苦手だねー」

霜花「そうだな、風属性が相手となると、氷属性を用いては勝ち目は無いだろう。だが水属性は風属性に有利だ。ワシがお前に水属性を練習するように言っていた理由だな」

えふぃあ「オレ自身は風属性に弱いけど、補助で水属性使えれば、勝てるかもって話だよね」

霜花「あぁ、更に、扱い難い属性を練習することで、相性がいい属性や、普通の属性、自分の得意属性の扱いも上手くなる。だから水属性から練習させたのだ」

えふぃあ「じゃあとりあえず水属性の魔本! どこある?」

霜花「あまり魔本に頼りすぎるなよ、、、2階登って右から3番目の棚の2段目にあるぞ」

えふぃあ「取ってきてよ」

霜花「自分で行け、師匠をこき使う奴があるか」

えふぃあ「えー? 可愛い1番弟子が両腕失ってるのにー?」

えふぃあは、八割程度再生した腕を見せながら言った

霜花「、、、そんなに可愛くはないんじゃないか?」

えふぃあ「真に受けないで?」


====================


えふぃあ「魔本?」

霜花「あぁ、ワシが作り出した物だ。魔導書(まどうしょ)とは違って、魔法を覚えなくとも、魔法が書いてあるページを開くだけで魔法が使えるのだ」

えふぃあ「ふーん、、、覚えるのめんどいから全魔法でそれ作ってよ!」

霜花「バッ、1ページ作るのに何日かかると思ってる!」

えふぃあ「魔獣って寿命あるんだっけ?」

霜花「、、、ないようなもんだ」

えふぃあ「じゃあ大丈夫だね! よろしく!」

霜花「ワシの弟子なら得意属性の魔法くらい全種類覚えろ!」


====================


霜花「昨晩、依頼主は置いてきてしまったんだろう?」

えふぃあ「あの悪魔獣は親子を利用して、さらに多くの魔獣と契約出来るようにしようとしてた。オレが逃げたんだから、同じようなことする為に、生かしてるでしょ」

霜花「また思い込みを、、、今度はワーフープでも逃げられるかわからんぞ、気をつけるんだ」

えふぃあ「あーい」


えふぃあはワーフープのワープゲートを、ギミル家へと繋げた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ