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ロレンス家にて

ロレンス家の会話です。

「ユーシス殿下のご結婚はまだ先になりますが、バロー公爵令嬢は王太子妃教育を始めてます」


話がユーシス殿下達の事になった。お二人の婚約は、あのパーティーで正式に成立しているようだ。


「では、ラティナもバロー公爵令嬢の侍女に相応しい教育が必要ですね」


お母様からの言葉に一瞬目の前が暗くなった。あの厳しい指導がまた始まるんですね。


「ラティナ嬢は既にお義母上のご指導で素晴らしい淑女として、王宮でも有名ですから出来れば、婚約者としての時間を優先していただきたい」


美形の微笑みって強いわ。

お母様が頬を染めてるなんて初めて見ました。


「ラティナ、おめでとう。これ程素晴らしい方とご縁があったなんて、母親として誇らしいわ」


その後は、お母様が始終ご機嫌で、顔合わせは無事終了した。



「では、エメリア様にこれからの事を相談して参ります」


玄関まで見送りに行けば、アルフレッド様がそっと手を取り指先に口付けた。


「一日も早く嫁いで来て下さい」


こんな甘い顔を良く隠していたものです。


「今までの態度を考えますと、少し嘘っぽいですよ」

「宰相なんてやってますと、感情を隠すことが当たり前でしたから。ですが、これからは隠さなくて良いと思うと、箍が外れそうです」

「其処は外さないで下さい」


顔が赤くなるのが隠せない。

思ってたよりも嬉しいのがちょっと悔しいけど。


「そうですが。やっと異性として意識してもらえたので、ね」


ウィンクを1つして帰宅するアルフレッド様を見送るとすぐにエメリア様に手紙を書いた。

伺いたい、と書いたけどまさか次の日に拉致られるとは思いませんでした。

相変わらずバロー家は対応が異様に早いですね。


「婚約おめでとう」

「あ、ありがとうございます」


満面の笑みを浮かべたエメリア様とバロー公爵様。そして


「どうしてアルフレッド様がいらっしゃるんですか」


当然だと言いたげな顔でバロー家の応接間に居る婚約者につい頭を抱えた。

後1か2話で本編を完結させたいです。

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