ぼくのねこ
ぼくのねこ
おやにすてられたぼくのねこ
からすにつつかれ あめにもまれ つめたいかぜにころされかけた
ぼくがひろってなまえをつけた
ぼくのちび
おやができたぼくのちび
みるくをのみ えさをたべはじめ からだもぐんぐんおおきくなった
もうからすにつつかれることはない
あのこは麦
おやにすてられたあのこの麦
ひきとりさきをみつけ おくりとどけられ あたらしくなまえをもらった
もうぼくのちびではない
ちいさなこどものおねえさんになった
あのこは麦
こんな拙い詩を読んでくださりありがとうございました。
最近私の家に来た猫を、保護していた家族の方の気持ちになって書いてみました。
感想、批評など書いて頂けたら有難いです。