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ビースト・ブラッド ー野獣のつがいー   作者: 文野さと


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52.陥穽(かんせい) 3

 ゼライドはずっと考えていた。

 考えるのは苦手だった。思考というものはいつも肉体の活動の停滞を(もたら)すからだ。一旦思考に集中してしまうと、鏡を見るように自分の中の自分と向き合ってしまい、外の世界から切り離されてしまうような気がするのだ。

 だから彼は常に動いている。体を動かしていると余計なことを考えずにすむのだ。不安も苦悩も一旦立ち止まれば、すぐに彼を押しつぶそうと手ぐすねを引いている。未来も過去も考えるべきものではない。

 しかし、今のゼライドは思念の海に沈んでしまっている。

 ここ暫く感じていたさまざまな、違和感。一つ一つは取るに足らぬものが、あまりに増えすぎてぶよぶよと目障りになり始めているのだ。こいつをどうにかして、形にしてしまわないとよろしくない。

 ゼライドの本能が警鐘を鳴らしていた。頭が悪くて考えられないなんてのは言い訳だ。ちゃんと考えて、逃げそうになる手がかりの尻尾を捕まえなくてないけない。

 若いゴクソツが漏らしたシャンクという男。箱のような何にもない部屋にいて、平凡なシルエットを持つ、そしてなぜか、左右で色の違うグラスをしていると言う――。

 それは誰だ。

 事件の背後に見え隠れする男の影。

 そして幾度考えても気になるのは、ユーフェミアが実験室に自分を招き入れることを予見していた人間がいると言う事だ。これはムラカミも調査しているだろうが、それはユーフェミアをよく知る人物に違いない。だが、彼女とて誰にも知られないように細心の注意を払っていたはずなのだ。実験室に自分を招き入れる為に、カメラの角度を変え、音声を切ったと言っていた。

 ゼライド自身も実験室にたどり着くまでに見つからないように注意を払ったし。第一、不審者だと見咎められたらすぐに、研究所の警備員が駆けつけるだろう。

 《《彼》》は、ゼライドがユーフェミアと一緒にいると知っていて見逃した。そして、部屋の様子をどこかで伺っていた、でなければ、あのタイミングで非常ベルが鳴るわけがない。むろん、誤作動などではない。明らかに彼らのふるまいを知っていて妨害したのだ。

 研究所内にも、市庁舎にも、街中にも敵はいる。だがシャンクはどこにいるのだろう?

 警察官のウェイやムラカミは、部屋の使用履歴等、様々なデーターから、容疑者を絞ってゆくのだろう。人間のルールに(のっと)って。しかし、ゼライドの武器は法律でも組織力でもない。ただのカンなのだ。

 研究所にあって、自分とユーフェミアを熟知している人物。ゼライドを狙うということは、ゴクソツか、その上部組織の奴に違いない。研究所内にはユーフェミアと親しくても、ゼライドの知らない職員は大勢いるのだ。ゼライドの見知っているのは、ソニアとロナウド達、数人の同僚、上司に至っては、バルハルトとムラカミぐらいしか知らない。後はその他大勢なのだ。こんな状態で一体だれを疑えと言うのか。

 だがしかし、意味合いこそ違うが、彼らはそれぞれ俺に固執していたな。

 ゼライドは彼らとの、決して多くはない接触場面を思い出していた。ソニアは女として、ロナウドはユーフェミアを挟んだ同性として、バルハルトは学者的見地から、それぞれゼライドに興味津々だった。

 ——そういえば、あいつ……。

 微妙に引っかかるものがある。針の先ほどの違和感。ゼライドはどんどん薄まってしまう何気ない印象を掘り起こそうと、目を閉じて神経を集中させた。

『まるでメスの気を惹く為に派手に振舞う、動物のようだ』

 それは皆で行った食事の場でのこと。

 男はゼライドを見てそう言った。言葉は別に重要ではない、(さげす)まれることには慣れている。野人を怖れつつも侮蔑する人間は多いからだ。そして、野人たるゼライドは、その感情を敏感に感じ取ることができる。しかし、どんなに偉そうな物言いの依頼主でも、その奥底では野人に対し、本能的な恐怖をどこかに滲ませている。男は特にそうだ。彼らは自分より強いものを無意識に嗅ぎ分け、恐怖している。だが、あの男は。

 俺を恐れていなかった。どころか挑発の意志さえあった。そして――そうだ。あいつはあの時、妙なことを言っていた……。

『拘束時間が増える事になるよ? あんな事があった後なのに、君は平気なのかい?』

『構わないです! あの時はご心配をおかけしたから、気遣ってくださるのはありがたいんですけど』

 そしてユーフェミアも。

『室長は次期所長に最も近いと言われてる人なの。私なんかにも優しくて、最初に私がゾクに襲われてからずっと気にかけてくれてる』

 それはそもそも一番最初のこと。ユーフェミアが荒野でゾクに襲われて殺されそうになった事件を指している。ゼライドとユーフェミアが初めて会ったあの夜のことだ。

 食事会の時は、単に彼女を心配しているのだと思っていたが、よく考えてみれば、あの件は秘されたはずなのだ。もっとも彼はユーフェミアの直接の上司だから、知らされていたのかもしれない。

 ——これはただの勘だ。

 ゼライドは手を伸ばして端末を取り出した。エリカへの直通である。今は午前一時で、通常なら市長につながる時間帯ではない。だが、端末は直ぐに通話モードに切り替わった。

「ゼライド?」

 エリカの声は些か固い。

「……市長、今いいか?」

「ええ、実はこちらから連絡しようと思っていました」

「なにがあった!」

 断定は必然だった。一気に汗が噴き出す。

「……待ってください。まだなにかあったと決まった訳ではありません。落ち着いてください、ゼライド。申し訳ないのですが、あなたに隠していたこともあるのです。ともかくここでは話せないので以前に庁舎(ここ)に来た時に入った入口があるでしょう? あの近くのビルの地下に会員制の小さなバーがあります。すぐそこに来れますか? 話は通しておきます」

 ゼライドは返事もせずに部屋を飛び出した。


 サークルラインを抜けてすぐに市庁の優雅な尖塔が見えてくる。路地に車を停めると、エリカが教えてくれたビルが見つかった。看板も上げていないがこの地下にバーがあるのだろう。目立たぬ入り口を潜ると、細長いラウンジに数人の客がいる。すぐに恭しく奥の小部屋に通された。待つほどもなく扉が開いた。エリカである。驚いたことに、この深更にたった一人だった。普段からは考えられない服装に身を窶し、濃いグラスをかけているが間違いない。少し息が上がっていた。

「一人なのか?」

 ふらりとやって来たエリカにゼライドは驚く。五百万都市の王の取る行動ではない。

「大丈夫です。気づいていたでしょうが店の外にはガードがいるし、この店の店員も客も皆ガーディアンです。ですが、時が移ります。まずあなたの話を。……何があったのです? ユーフェミアの事ですか? それとも?」

 上着を脱ぐ間も惜しんでエリカは畳み掛けた。

「どうしても気になって、聞きたいことがあるんだ。ユーフェミアが最初に襲われた時の事だ。あの事件を知っているのは俺たちの他に誰がいる?」

「ムラカミ。彼には私から話しました」

 エリカは澱みなく答えた。店の者は誰も入ってこない。二人の前には飲み物すら置かれていなかった。

「……後は知らないはずです。メイヨ―夫人という、妹のお目付け役にはミアが襲われたことは知らせていません。そして警察は、ゾクが殺された事件のことは知っていますが、ユーフェミアが襲われたことは伝えていない。ミアの事件は私の事情もあって、公にしていないのです。だからこの二つの事情を知っているのは、あなたを除けば私たち二人だけなのです。ムラカミは私の腹心なので」

「かなり変わった奴だが……信用できる奴のようだな」

「私の懐刀です」

「そうか……あんたがそういうなら、そうなんだろう。だが、奴は知っていたぜ」

「奴?」

「ユミの上司の男だ。バルハルトとか言う……」

「バルハルト? わかりました。すぐにムラカミに伝えましょう」

 エリカは理由も聞かずに納得した。端末を取り出すとさっとメッセージを打ち込む。それは見たこともない文字だった。数種類の文字を組み合わせたような不思議な文体である。返事はすぐに帰ってきたらしく、エリカはすぐに顔を上げた。

「ゼライド、当りです。ムラカミは容疑者を二人までに絞って行動を追跡していたのですが、バルハルトの個人の端末の中の深層から、チュードの孵化実験のデータが解析できたと言う伝言が今、入りました」

「チュード!」

 あの短い蛇のような獣。隙間を縫って屋敷に忍び込んだ獣の事である。それがバルハルトの端末から発見されたと言う事は――。

 ——あいつがあのヘビを放った張本人なのか!

 ゼライドは自分の予感が的中したことを悟った。

「ムラカミはずいぶん前から疑いを持って彼を監視していたようです。彼個人の端末にクラッキングしてデータを全て洗い出し、解析に掛っていました。かなり時間を要しましたが、もう間違いありません。彼が研究室内の裏切り者です。ムラカミは、すでにガードを連れてバルハルトの住まいに向かっているところらしい。今頃は彼を捕えているやもしれません」

 エリカの額にもうっすらと汗が浮かんでいた。彼女もバルハルトの件については初めて知ったのだろう。

「次はあんたが話す番だ。ユミ……ユーフェミアは、今どうしている」

「……ミアはネズミの実験で、ロマネスク・シティに行ったのです。ある人から申し出があり、私が許可を出したのです。あの子の夢であるナイツ根絶の実用化に向けた実験をさせてやりたかったのですが……その実は、敵から接触させるためでした。ミアは何も知りません……う!」

 言いながらエリカは、目の前の男に殺されると思った。

 それほど強い衝撃が目の前の野人から吹き上がったのである。

「あなたに護衛を頼んでおきながら、このことを黙ってい全く申し訳ない。しかし、詳しくは言えないけれども市の置かれた状況は、私の予想を遥かに超えて悪化していた。今日の午後送られてきた脅迫の内容は、大勢の市民を巻き込むテロを仄めかすものでした。敵も最後の手段に出ようとしているのです。ですが、敵は幾度もユーフェミアに接触を図ろうとしていたので、私はそれを逆手に取ってあの子を外に出したのです。敵も大物です。まさか、大勢の人の前で自ら危ない橋を渡ることはないだろうと。護衛もユーフェミアに監視もつけていることぐらい、敵も知っているでしょうし」

「ユミはどこにいる?」

 地を這うような声が喰いしばった唇から洩れた。

「最後の連絡は七時前でした。実験成功後、ある研究者に会ったようです。その後ユーフェミアの端末から、予定を送らせて明日の朝帰るという短い連絡が入りました。予定では八時過ぎのフライトで向こうを発ち、本来ならもうすぐ着く筈だったのです。その後の連絡はありません。あの子に付けたガードもすべて沈黙しています」

 ロマネスク・シティはヘリコプターで約四時間の距離である。

「誰かがあの子の端末を使って時間稼ぎをするために、偽の連絡を入れたのでしょう。ロマネスク・シティには既に応援のガードを向かわせました。彼らはすぐに行動を開始します。……あなたには謝らないといけませんね……」

 エリカは力なく言った。

「……おそらく殺されるようなことはないでしょうが、私には容赦のない要求を突き付けて来るでしょう。何か取り返しのつかない事態に追い込んで、身内への監督責任、ひいては市長としての資質を疑い、市政から引きずりおろす為に」

 ゼライドは聞いてはいなかった。

「……誰だ?」

 敵の首魁は。

「ジッグラト・ハイドン議員」

 エリカは短く答えた。

「……前に俺に難くせつけてきたやつだな……」

「そうです。彼は以前からユーフェミアに興味を持っていました。別荘に誘ったり……」

 今までユーフェミアの行動が筒抜けだったのも、ハイドンならば頷ける。潔癖で抜け目のない市長の周辺に、スパイなど送り込むような危ないマネをしなくとも、彼なら堂々と市庁舎を闊歩できる。『おや、さっき市長の妹御をお見かけしたようだが……』とカマをかけるだけで、側近たちはいくらでも情報を提供するだろう。エリカに報告する必要のないほど自然で些細な行為だ。

 今までの事件は全て彼の計略だったのだ。

「そいつがユミを……」

「その報告も目撃者もありません。つい一時間ほど前にロナウド・ガルシアに持たせた小型端末から、弱いハザード信号が入りましたが、すぐに切れたのです。苦労して探査した場所はロマネスク・シティの最高層ビルからでした。そこはハイドンの持ち物で、テレビ局が入っています」

「ガルシア?」

 ユーフェミアの同僚の若い男と記憶している。彼は巧みに怖れを隠しながらゼライドに軽口を叩いていた。野人に対する典型的な人間の男の態度だった。彼はエリカの手先だったのだ。

 そして、敵も明らかになった。この世界有数の複合企業体の持ち主でゴシック・シティの有力議員、ジッグラト・ハイドン。そして、彼の手先となって、さまざまに暗躍したユーフェミアの直接の上司、クロイツ・バルハルト。

 彼らは市庁と研究所の両方からゼライドとユーフェミアを監視していた。そして今まで擬態していた殻を破ってその毒牙を見せ始めたのだ。

 もう一刻の猶予はなかった。

 ——考えろ。考えるんだ。俺があいつらなら、どうやって仕掛けるか……。

 命までは取らないのかもしれない。しかし、そんな事は問題にもならなかった。彼らは自分からつがいを奪ったのだ。

 ゼライドの瞳孔が針のように細くなった。視界が狭まり、呼吸が浅く早くなる。

 ——ころしてやる。

 喉の奥の呟きは音になって漏れたようだった。エリカが青ざめて自分を見ている。

「あいつに何かあったらあんたも殺す」

 ゼライドの声は恐ろしく低かった。しかし、顔色をなくしていてもエリカの声は些かも揺るぎはない。

「そうです。私はたった一人の妹の命を危険に晒してしまったのです。ハイドンは市のメディア王で、この世界でも有数の複合企業(コングロマリット)のCEO、加えて次回市長選の最有力対立候補です。そしてこの世界にナイツを流通させている張本人なのです。追い詰めるには動かぬ証拠……できれば現行犯で逮捕するのが望ましかった……。確信を持てたのはつい最近。でもどうしても尻尾をつかめなかった。彼は頻繁にロマネスク・シティに出向いているから、もしかすると……そう思ってミアを……」

「……」

 ゼライドは無言で市長を睨みつけている。彼女も今、恐ろしい勢いでこれからの予測を立てているのだろう。ふつふつと殺意がこみ上げる。しかし、その矛先を向けるべきはエリカではない。そう、頭では分かっていた。

「怒っているのですね、私を。でも、チャンスはこれきりだったのです。彼ももっともらしい用事でロマネスク・シティに向かったと連絡が。おそらくハイドンは偶然を装ってミアに近づいたのでしょう。ハイドンにも監視はつけてありましたが、彼らとも急に連絡が取れなくなった」

 張りつめた空気が狭い室内に(みなぎ)る。

 それを破るようにエリカの端末が光る。ムラカミとの直通だった。イヤホンを伸ばしてエリカが受ける。その目がすぐに驚愕に見開かれた。

「バルハルトが逃げました! ムラカミが大怪我を!」

「何?」

 椅子を蹴倒してゼライドが立ち上がる。エリカはまだ連絡を受けている。

「……ええ……わかりました。私はすぐに」

「どうなった!?」

 ゼライドは焦れて叫んだ。エリカが崩れるように椅子に沈む。

「……バルハルトを急襲したムラカミが逆にやられました。ガードが一人重傷、ムラカミも大怪我を負ったようです。驚くほど素早い攻撃だったらしい……あああ! 私が甘かった! ミア!」

 初めてエリカが悲痛な声を上げた。

「俺が行く!」

 ゼライドが叫ぶ。その目がギラリと光った。

「……ゼライド?」

「あいつを救出する」

 今何よりも欲しい言葉。エリカの顔がのろのろと上がる。髪は乱れ、その頬は真っ白だ。

「ゼライド……なぜそこまでして……」

「契約期間はまだ終わっていない。それだけだ」

 野人は顔を背けながら言った。

「……わかりました。ゼライド・シルバーグレイ、あなたに全てを委ねます。ユーフェミア……私の妹を守ってください」

「承知!」

 ゼライドは転がるように夜の街に飛び出した。

 ——ユミ、ユーフェミア……くそっ! 間に合ってくれ!


 夜のフリーウェイを銀色の車が稲妻のように疾走する。

 この時間帯に移動する車輌は限られている。その多くは大きなコンテナを積んだトレーラーだ。図体に比例して速度の遅い運搬車輌の横をすり抜けるように、銀の車は非常な速度で闇の中へ向かってゆく。

 夜が深い。エリカと別れてからもう何時間アクセルを踏み続けているのか。

 ゼライドを襲うのは怒りと、そして哀しみである。

 ——俺が守ると言ったのに……。

 あれから大捜査網が敷かれたらしいが、クロイツ・バルハルトの行方は洋として知れなかった。手がかりは何もない。どころか、その部屋にはほとんど何もなかったのだ。写真やメモ、衣類や食器など生活を示すものは一切なく、ここで暮らしていた事すら怪しく思えるほどだ。むろん身元を証明するものや、彼の過去を示すものもなく、指紋や髪の毛すら残っていなかったのである。

「ギャア?」

 後部座席にうずくまっていた、ティプシーが声を上げた。この小さな獣はゼライドが、車に乗り込んだところにひょっこり現れ、ゼライドが構ってやれないのをいい事に、そのまま車内に滑り込んでしまったのだ。

「ティップ! 飛ぶんじゃない! 床に座ってろ!」

 ゼライドは怒鳴った。小さな獣は意味も分からずに、主の怒りを感じとって床に伏せる。

「ああ……あれは……街だ。ユミ! ユーフェミア!」

 ゼライドは前方に黒々と姿を現した山影に向かって叫んだ。下方からの強い光に、それは巨大な墳墓のようにも見えた。なだらかなその斜面に、大きな光の環がへばりついている。

 ロマネスク・シティ。

 ——待っていろ、すぐに探し出す!

 命にかけても―― 


 ゼライドはさらに右足を踏み込んだ。




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