3P 僕の昼休み
キーンコーンカーンコーン♪
終わった。
終わったといっても別に何か酷いことが起きたのではなく、
普通に午前の授業が終わっただけだが。
そうつまりは昼休みだ。
さて普通の人にとって昼休みとは何か?
午前の授業の疲れを癒す時間? ……………正解だ。
友達との会話を楽しむための時間?………… 間違ってない。
だがそれは普通の人にとってだろう。僕は違う。
考えてもみろ。
こんな顔面にお面張り付けたような奴(※素顔です)に友達なんているわけがない。
マンガでよくあるような、無表情な人の感情を感じとってくれる相棒的な存在などありえないのだ。
いや、最初の方にはおせっかいで話しかけてくる優しい存在はいた。
いたのだが、どんなに話しかけてもほとんど反応を返さない僕に大抵の人は3日で心が折れた。
当時の僕の反応はこうだ、
「うん」「ああ」「いや」
もはやイ○ラちゃん並の語彙力だ。
そんなのと話したいとはだれも思わない。
まぁ、散々顔のせいにしたが一部僕の性格のせいでもあるのだ。
そろそろわかっただろうか?
そう、僕はかなり面倒くさがりなのだ。
賑やかなのと静かなのどちらがいいと聞かれれば、圧倒的に静かなのがいい。
休日にどこに行くかと聞かれれば、家で寝ると答える。
え?答えになってないって?
気にするな。
だがそこまで理解しているのなら治せばいいと思われるだろう。
だから僕はこう答えよう、
面倒くさい、と
(二度目)
そもそもこの顔のせいで凄まじいハンデをくらっているのだ。人生ベリーハードモードだぞ。
昔はもう少し頑張っていた。
だが考えてみろ、何を見ても、何を聞いても、何を食べても全く変わらない顔だぞ。
もうそうなったらそいつら全員離れていった。
そして僕は思った。
なんかこれでいいや、って
友達がいないならいないで
そんなことを考えながら、
僕は今日も誰もいない屋上(立ち入り禁止)で、
弁当(妹特製)を食べる。
ごちそうさま、美咲。
弁当、うまかったよ