組長のスクールライフ3
ちょっと、短めです(^_^;)
「おや、確かあなたは昨日転校した…
鬼神 彩乃さんではないですか」
「ど、どうも…生徒会長の…きららぎ…」
「如月です。如月 瑞樹。生徒会長の名前くらい覚えてください」
「あっ、すいません…」
あたくし、分かりましたわ。
この人苦手!!むり!!なんかキラキラオーラありすぎない!?光が痛いよ!?!?
「しかし、二日連続で遅刻ですか…」
「うぇっ…」
組長らしからぬ声を出す。
「まぁ、まだ学校に慣れていないんですかね」
「そ、そうなんです!まだ…慣れなくて!」
「そういうことにしときますよ」
クスッと生徒会長さんが笑った。
なんじゃこのスマイルはぁぁぁぁああ!!
世の女性はこういうのにコロッと落ちるんだろうな…。
と、納得していると
「鬼神さん、よかったらこのまま授業でもサボってお茶しますか?」
「は、はい!?今なんとおっしゃいまし…」
「だから、お茶しませんか?と」
いやいやいやいやいやいや!!!
あなた生徒会長でしょ!?そんなことしちゃあかんのよ!?
「い、いや…遠慮します…」
「鬼神さん。拒否は許しません」
ええええええええええええええ!?!?
生徒会長ってこんな人なのおおおお!?!?
「では、行きましょう」
そう言われて、あたしは引っ張られるようにして連れて行かれたのだった。
連れて行かれた先は…
「生徒会長室?」
「はい。この学校は生徒会長だけの部屋があるんです。この部屋で休むのもよし。遊ぶのもよし」
「え…」
生徒会長って、そんなんだっけ…
あ、あたしのイメージはもっとこう…真面目でさ…学校のために尽くします!
みたいな感じなのだけれど…
「鬼神さん、遠慮せずにどうぞお入りください」
と言われほぼ、強制的に部屋の中へ入る。
まぁそこはなんとも高級ホテル並みの部屋でした。
いかにも高そうなテーブルにソファ。
シャンデリアまで…。キッチンまでついてるよ…。
「あの…すごい部屋ですね」
「そうですか?気に入ったのならずっといてもいいですよ」
と、冗談なのだろうが真顔で言われるので本音なのか分からない。
あたしはソファに座る。
「うっわぁあ…ふわふわすぎる…」
「そのソファはたしか(自主規制)万円でしたね」
「っぁえ!?!?!?」
「なんですか、その声は」
クスクスと、生徒会長が笑う。
「予想以上のお値段だったので…あっ!生徒会長ほんとに授業サボってだいじょうぶなんですか?」
「だいじょうぶですよ。中学の勉強は一通り分かってますし…生徒会長なので」
最後の決め台詞みたいなのなんなんだろうか。
ちょっと突っ込みたくなる。
「そうですか。ならいいんです…。わっ、ありがとうございます」
私の目の前には生徒会長が淹れてくれた紅茶が置かれる。生徒会長もテーブルを挟んで向かい側のソファに座る。
「鬼神さん。今日あなたをお茶に誘ったのは理由があるんです」
「なんですか?」
彩乃は、あたし何かやらかした!?いやでもまだ誰も殴ってない…などと焦りまくっていた。
そこで生徒会長が口を開く。
「あなた…鬼神組の組長ですよね?」
「えっ…?」