プロローグ~始まりの始まり~
初作品となります。
よくあるVRものですので過度の期待はご容赦願います。
「ねぇ、兄さんゲームやろうよ!」
「は?ゲームってお前へたくそじゃねーか。」
彩音にツッコミながらそう言った
「べ、別にいいでしょ!兄さんと比べたら誰だって下手くそに見えるんだよ!それより話を聞いてよ、
‟あの”ゲームが買えたんだよ!」
それを聞いて少し考えた、、、のだが分からん。俺がしばらく黙り込んでしまっていると俊哉が言ってきた
「わかんないの?通称BOOって呼ばれてる”あの”ゲームだよ」
〈Berserk of Online〉通称Booだ。
ベータ版をやった連中の話では
「接近戦の迫力がヤバい」だの「敵の攻撃が痛すぎる」だの「スキルきもてゅいーーーー!!!!」だのなかなか豪快で爽快なゲームらしい。
「ウソだろ!?あれって確か抽選で倍率500倍超えてたぜ?しかも‟やろうぜ”、ってことは2つ当たったってことか?」
「そうそう私もびっくりしたよ、10回は確認したね」
俊哉は笑いながらそう言った。
「でかした妹よ、早速やろうぜ!」
とゲームを弟からひったくり自分の部屋へ走った。
「お、落ち着いてよ兄さん!サービス開始日は明後日だよ!」
彩音の声が後ろから聞こえてきた。
そうだったのか、てっきりもう始まってるのかと
「それを先に言えよ、俺の興奮を返せ!」
「そんなこといわれてもなぁ…、まぁでもキャラメイキングならできるから、それだけでもやっておいたら?」
「オッケー、でもあれって自分の容姿をもとにいじる感じのやつでしょ?自分の体が変わるのってなんか嫌だな~」
鏡とか見たら絶対ビックリする自信あるわ(笑
「じゃぁやることは無さそうだね、明後日まで待とうか」
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「どれほどこの日を待ち望んだことか…」
「兄さんどんだけ楽しみにしてたんだよ、たった二日でなんでそんなにやつれてるのさ?」
俺は遠足前には興奮して寝られない性の持ち主なんだよ、二日も徹夜したらそりゃこんなんにもなるわ
「楽しみで寝られなかったんだよ!」
「子供か!」
彩音がきれいにツッコミを入れてくれた。
「ところで兄さんはどんなプレイスタイルにするか決めたの?」
「ん、俺か?俺は決めたぜ、なんせ2日も考える時間があったんだからな。
だが、教えないぜ?中で会ったときのお楽しみだ。」
「え~兄さん、教えてくれてもいいでしょ~、………まぁいいか。じゃあ私もお楽しみということで」
そうして俺らはゲームにログインしたのだった。
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