第3話 ハバキ、復活!
ここは賽の河原、俺は相変わらず子供や鬼たちといっしょに
石を積んでは崩されたり、野球ごっこをしていた。
ハバキ「よーし 今度は鬼ごっこだ! 誰が鬼やる?」
子供「はーい ボクやりたいー」
鬼「じゃ じゃあ 俺逃げるね」
ハバキ「ハハハ つかまえてごらーん」
子供と鬼たちと走り回る。
突然、空から光が差す。
俺にスポットライトが当たる。
ハバキ「ん? なんだろこれ」
鬼「あー お迎えみたいだな 良かったな 現世に戻れるぞ」
子供「ええー ハバキさん行っちゃうのー いやだー
鬼さん捕まえてー」
鬼「こればっかりは俺でも無理だ ハバキ! 達者でな!」
ハバキ「えっ そんな急な おチビちゃん! 鬼さん! また会おう!」
俺は光の中に吸い込まれていった。
目が覚めると暗闇の中で、心配にジュリとノロイが俺の顔を覗き込んでいた。
ハバキ「あっ 俺帰ってこれたのか… ジュリさん ノロイさん
心配かけてごめん ただいま!」
ノロイが明るく笑って答える。
ノロイ「おう! おかえり」
ジュリがハバキに抱き着く。
ジュリ「もう! 心配しました! 私の罰まで受けてしまうことになってしまって
本当にすみません… おかえりなさい」
そういって涙を流す。
ハバキ「ジュリさん… あっ フィオさんがいる
ジュリさん今は離れよう! 早く!」
そう言って、ジュリの肩を持ち上げる。
フィオが眉間にしわを寄せて話しかける。
フィオ「もく戻られましたね ハバキさん あなたの状況について
説明いたしましょう まず 神はあなたとジュリさんのエッチなことについて
少々感情的になっていたようです ですので過去の私の裁定の結果を踏まえて
スカートめくりでは あなたは罰を受けないことにはなりました しかし
ジュリさんの罰をあなたが受けることで 神は良しとされました
そこで 裁定の結果ですが ハバキさんはあの世から蘇らせる
ただし ハバキダンジョンは また1からやり直しとする
また 前回のハバキダンジョンで死んだ人間などは戻らず
そこで出ていた装備や宝石などは 神秘を失い石や砂へと帰ります
異存はありませんね?」
腕を組んでフィオがハバキをにらんだ。
俺は賽の河原で遊んでいたことをちょっと悔やんだ。
ハバキ「そうか… たくさんの人に迷惑かけちゃったんだね…
俺のエロスのせいで… いっぱい人が死んで それで沢山の人を
路頭に迷わすことになっちゃって… ああ 何やってんだろ俺」
うなだれる俺を前に、フィオが指をさして告げる。
フィオ「神の裁定結果はここまでです さあここからは
また新たにダンジョンの建設に入っていただきます
もちろん今度破壊されたときも 同じような被害が出ることはお忘れなく」
俺は顔を上げ、自分を奮い立たせた。
ハバキ「わっ わかりました」
それを聞くとフィオは去っていった。
ノロイがハバキに声をかける。
ノロイ「さあ どんなダンジョンにする? まともなやつか?」
ジュリが分け入る。
ジュリ「あっ 当たり前ですよね! 命がけですもん! ね!」
俺は顔を下げて笑っていた。
ハバキ「スカートめくりがダメ? でもR15みたいなエロスはOKだったんなら!
神さまの基準でOKなエロスのハバキダンジョン作ってみせましょうか!!」
俺はガッツポーズをした。
ジュリ「あの 大丈夫でしょうか? 怒られるのでは?」
ノロイ「バカは死んでも治らねえなぁ」
こうして、3人はまたダンジョンを建設することとなった。




