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第1話 ハバキダンジョン、壊されました

ハバキ「ここは… 」

気がつくと俺は賽の河原にいた。

ハバキ「そうか 俺自分のダンジョンと一緒に吹き飛んで死んじゃったんだ…」

そう言って、河原に座り込み石を積み上げ始める。

遠くに虎じまパンツを履いた鬼が、金棒を担いでこちらに来るのが見えた。


一方その頃、天界ではハバキダンジョン崩壊時にフィオによって、

天界に転送されていたジュリとノロイがハバキの事を考えていた。


ジュリは涙を流していた。ノロイは声をかけて慰めようとした。

ノロイ「まあ あれだ ハバキがエロいのは今に始まった事じゃ無いが

ジュリさん アンタに手を出したんじゃ 神さまを怒るだろうよ

仕方ないさ こればっかりは…」

ノロイはジュリの肩をそっと叩く。


フィオが二人の方にやって来た。

フィオ「ハバキさんは死にました。

ダンジョンブレイカーに殺されたダンジョンマスターにふさわしいあの世

賽の河原に今います あそこで終わることなく石を積み上げ続けることでしょう

そして ジュリさん あなたもお咎めなしと言うわけにはいきませんよ

違反は違反ですので 天の使いでも必ず罰が下りますよ

ふふふ 神に あとで問うとしましょう」

フィオはジュリに向かって不気味な笑みを浮かべる。


突然、ジュリが涙も拭わずフィオに申し出た。

ジュリ「フィオさん ハバキさんと私はエッチな事などしていません

いえ 仮に神さまからそう見えたとしても 私から誘ったのです」

フィオとノロイが驚く。


フィオ「女性のまして天の使いであるあなたからエッチな事に

ハバキさんを誘ったというのですか? あり得ません!

身を挺して庇っているだけでしょう!」

フィオは馬鹿馬鹿しいと言った感じで受け答えする。

ノロイ「ジュリさん ハバキに肩入れしたい気持ちはわかるが

アイツが アンタに手を出す前に アンタが誘うなんてあり得ねえよ」

ノロイはジュリの罪を軽くしようとしたし、

何よりその話を信じていなかった。


ジュリは二人に対し言い放つ。

ジュリ「いいえ 私がハバキさんを誘いました

あの日 私はノロイさんが帰ったあと フィオさんも来ていない時に

ハバキさんを訪ねました 理由は どうしても見ることを

フィオさんから禁止されていた ハバキさんのダンジョンのモニターを

見せてもらうためです ハバキさんは最初は断りました

ジュリさん辞めようと でも私がハバキさんに どうしても見たい

と言うと 内緒だからね と言って見せてくれました

そこには天界では考えられない あられもない姿の女性達が映っていました

そして私は ハバキさんに言ってはいけない事を聞いてしまったのです

溜まったりしないんですか?と ハバキさんは たまに自分で処理していると

恥ずかしそうに正直に答えてくれました ちょっと可哀想…

そう思った 私はダンジョンの女性たちのようにはじけたいという想いもあり

ハバキさんに 気分転換に スカートめくりを提案したのです!

ちゃんと中には短パンを履きました それ以上の事はしていません!」

ジュリは饒舌に語った。


ノロイ「短パン履いてスカートめくりかぁ しかもハバキは

モニター見るの止めたんだろ? うーん 神さまちょっと過剰反応じゃ?」

ノロイはフィオの顔色を伺いながら、ジュリをフォローする。

ジュリ「そうです 悪いのは 私なんです 私を罰して下さい

ハバキさんを助けてあげてください」

ジュリはフィオに拝んで頼む。


フィオ「その話が本当ならば ハバキさんはべつに今まで

やってきたことに比べると 今回の事は些細な事に思えますね

ですが! ジュリさん! あなたは禁止されていたモニターを見ました

その上 夜に男性を自分から誘うなど 危ういにも程があります!

神に真偽を問うたあとで 裁定を下します!」

フィオは神のもとへといった。


ジュリとノロイはとりあえず胸を撫で下ろした。


賽の河原でハバキは石を積み上げる、鬼が後ろで見ている。

ハバキ「はい さいごのいーっこ!」

ラストの石を置こうとする。鬼が金棒を振る。

鬼「はい ダメー やり直し!」

ハバキ「もうイヤー!」

ダンジョンと同じ、積んだ石は崩れ去るーー。


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