よろしくね
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:よろしくね
その日、薄暗い天気の中、
交差点を渡ろうとしていた。
そのとき向こう側を見ると、
黒髪の長い女が立ってるのに気付く。
「…何してるんだろあの子?」
交差点に立ってるのに、不思議なことを思った。
「いやそりゃもちろんこちらに歩いて来るんだろ?」
なんて笑いながら後追いの形で思ったが、
俺の直感がそう思ったのもあり、
少し不思議な気はやはり抜けないでいた。
でもここからがほんとに不思議だったが、
交差点のところにある電信柱、
青になり、歩き始めようとした時、
その子は電信柱の方へ歩いて、
電信柱の陰に入った瞬間、消えたのだ。
「…………」
てっきりこちらの方へ
歩いて来るもんだと思っていたが
何か用事でも思い出したように
向かって右方向へ歩き出し、
その電柱の影に隠れた直後、
出てこなかったその子。
でも深く考える事はせず
俺は俺で目的地へ歩いて行く。
街中の出来事。
夕暮れながら、いろんな事が起こるもんだ。
だからそれほど深く考えようとはしなかった。
日常の出来事に紛れる形で。
(自宅アパート)
それから自宅へ帰り、
いつものようにパソコンへ向かう。
そしていつものように私事のワード作業をし始め、
それを終えてSNS投稿をし、
それも終えてYouTubeを少し見たりしながら、
同時にソシャゲーの起動をオンにし、
そのソシャゲーをそれなりに楽しんだ後、
「ふぁ…さぁて、もうそろそろ寝ようかな」
とパソコンの電源を切ろうとした時だった。
シャットダウンのボタンをクリックして
強制的にシャットダウンの
ボタンをクリックした直後、
画面が真っ暗になる直前に…
「…ブン…!ブブ…ブゥン…!…よろしくね…!ブゥン…!」
と言って、一瞬、
黒髪の女の顔が大写しに映った気がした。
一瞬の事だからよくわからなかったが、
確かに女の顔…?
瞬間的に思い出すあの交差点での女。黒髪の女。
「……なに、今の…」
1人で部屋でつぶやくのも怖かった。
でも強制的にゆっくり思い出されてしまう。
今日はけっこう突風が吹いていた日。
夕暮れ時もその突風が吹いていた。
そう、俺たちがあの交差点に立っていた時間帯も。
なのに、
彼女のあの黒髪は全然揺れていなかった。
風になびいていなかった。
まるで固定されて居たかのように…
そこで思ったのは、
「電子の子……?どっかからくり抜かれてあそこに居た子…」
と言うもの。
よくわからないけど、
それからもそのパソコンを使ってる。
その日以降、
その子が間近に出てきた事は無いけれど、
何かずっと見られているような気は…
して居るのだ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=wslbvn8e4DY
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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