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第37話 大河水族との邂逅

 碧星乃里を出発した翌日、大河南流中流域において、的場昌長に率いられた小型関船に乗り込んだ一行は水族の包囲を受けた。

 まだ出帆してからいくらも行かないうちに包囲されたことに、昌長は驚く。


 水族とは、主に河川や湖沼、それから陸に近い海域の水中に暮らす者達の総称である。

 元々は海棲であるため淡水域には余り居ないのだが、大河の水系だけは別で蜥蜴人の領域と接するようにして勢力を保持していた。

 蜥蜴人は肺呼吸であるので水棲とはいっても湿地帯や岸辺など接水地に住まうのだが、水族は鰓を持ち、完全に水中での生活を行っている。


 大本は大陸南岸の島々に接した海域に住んでいた者達が徐々に生息域を広げて大河に至り、その中流域を大きな拠点として栄えたのが昌長達をその時に包囲した水族達だ。

 国名は特にないものの大河水族というのが彼らの通称で、水中で食性の水草を育て、魚介類を養殖し、また自然のそれらを漁労して糧としている。

 本来火を使うことの無かった彼らの文化に金属器や土器、陶器は存在していなかったのだが、陸棲人種との交流で鉄や銅、陶器を手に入れ、更には錆びない、溶けない、加えて毒性も無いオリハルコンやミスリルを利用する事で独自の文化を高めてきた。


 彼らは陸棲の人種に比べて肺が小さめであるため大気中における活動能力は低く、耐久力も無い。

 しかし水上や陸上での生活や活動も出来ないという訳ではなく、彼らは交易や荷運びの際、特に大きな荷物を運んだり遠出をする際には船を使うのだ。

 そして彼らは自分の勢力下にある大河を航行する船舶の安全を保証する代わりに、通行金を徴収している事でも知られている。


 その彼らが多数集まって昌長達の乗る小型関船を取り囲んだのだが、特に彼ら水族は攻撃してくる訳でもなく、また交渉を呼びかけてくるでもない。

 ただ漫然と包囲しているだけなのである。


「……姫さんよ、これが水族とかちゅうやつのやり方かいな?」

「いえ、この様な挨拶や風習は無かったはずです。水族とは言っても水中に住んでいるだけで思考形態や風習が著しく異なる訳ではありません……もちろん言葉も通じますから私たちの言っている事は分かっているはずです」


 フィリーシアもそう言いつつ首を傾げているが、これには昌長達も困った。

 ずらりと居並べられた、水族の船端の低い櫂船は、30艘程もあるだろうか。

 濡れた灰色の肌を陽光に鈍く光らせ、脇腹には横線のような鰓がある水族達は、一際大きな船を中央にして居並び、じっと船の上からこちらを見ているだけだ。

 男女の別なくほぼ全員上半身は裸で、船に1人だけ鎖帷子や網のような衣服を身に付けた者が居るのは船長や高位者というところか。


 手足にはどうやら水かきがあるようで、櫂や物のつかみ方に特徴がある。

 しかし観察するには良い状態かも知れないが、昌長は別に水族の研究にこの地を訪れた訳でもなければその姿を見に来た訳でもない。

 ただこの場所を通過して南へと向かいたいだけだ。

 水族に危害を加える意思も無ければ無法を働くつもりも無い事を伝えた上で、彼らの徴収する通行料の支払いも申し出てみたが反応は無く、また南へ向かいたいという内容も伝えてみたがこれもやはり反応はなし。


「どないせえっちゅうんよ……」


 大筒を抱えた鈴木重之が嘆くとおり、意思や考えが分からない相手程やりにくい相手はいない。

 押し通る事も可能だろうが相手は一応槍などで武装しており多勢。

 またフィリーシアやユエンから水族は船よりも速く泳ぐ事が出来るとも聞いている。

 水の中を自由自在に動く事の出来る連中相手に中途半端な刺激をして攻撃されたり、敵と認定されては厄介だ。

 負ける事は無いだろうが間違い無く犠牲は出るだろうし、船が駄目にされてしまえばここまでの遠征が無駄になってしまう。


 水族は賊徒ではないので彼らとは最初から話し合いを持つ事になっていたのだが、訳の分からない膠着状態に陥ってしまっているのだった。


「殺気ちゅうか、こう、やっちゃろかい!ちゅう気迫が感じられやんのじょ」


 湊高秀が気勢を削がれた様子でこぼした。


「そうは言うても、談合しようかちゅう訳でもないんやなあ……」


 そう言って昌長が顰め面で高秀に応じる。

 しかし昌長は手を拱いている訳にも行かないので行動に出てみる事にした。

 こちらの行動で何らかの変化や反応があるかも知れない。

 先程からスウエンやユエン、フィリーシアが甲板に出て呼びかけてみたり、旗を振ってみたりしたが水族は無反応。

 ならば、月霜銃士隊なればこれしかあるまい。


「重之よ、合図したら正面におるでかい船の喫水線をば狙うて一発かましちゃれ。殺すなよ……まずもういっぺん話してみてあかんかったら.、そんときはやるで」

「おうさ、任しよし」


 昌長の指示でようやく事態が動くと思ったのか、周囲の者達が安堵の溜息を漏らし、鈴木重之は愁眉を開きつつ元気よく応じる。

 それと同時に義昌達が慌ただしく装填作業を始め、漕ぎ手は櫂をそっと水面に下ろし、獣人兵や森林人兵は自分の得意とする武器の用意を始めた。

 大筒の筒口に大玉を転がし込む重之を見ながら昌長は考える。

 ここで水族相手に戦いを挑むのはあまり得策ではないが、そうかと言ってこの様なふざけた仕打ちを許しては今後月霜伯領から大陸南岸へ向かうにあたって様々な不都合が生じる恐れがある。

 加えてここは極めて碧星乃里から近く、安全保障上も看過できない。


 こちらの弱腰を見て取って通行料を跳ね上げたり、通行そのものを制限されては昌長の考える自由流通と交易網が大きく損なわれてしまうからだ。


 フィリーシアから聞く水族は自分達の住み処に対する愛着は強いものの、温厚な気質であると言う事なので昌長は交渉で味方に引き込もうと考えていたのだ。

 しかしそれはあくまでも対等な盟約であり、契約でなければならない。

 一方の立場が強い状態、特に水族の種族特性である水中行動の強みと大河の航行制約権を大幅に認めた上での盟約は昌長達に大きな不利益をもたらす恐れがある。

 出来れば水族には協力して貰いたいと思っていたが、こうなっては仕方が無い。

 しかし今に至っても水族達の明確な意図が分からず思い切った攻撃は躊躇われたので、昌長は船だけを狙わせることにしたのだ。


 昌長は弾込を終えた重之が自分を見てから頷いたのを確認し、頷き返して小型関船の甲板に上がる。

 そして正面にでんと居座る大きめの櫂船に向かって大声を放つ。


「わいは月霜銃士爵の的場源四郎昌長!故有ってこの水域を通るが主らに遺恨はもっておらん!道を開けい!」


 昌長の呼びかけからしばらくして、1人の大柄な初老と思しき男が立ち上がったのが分かった。

 輝くミスリル製の鎖帷子を身につけ、頭には水流を模した彫刻の施された金の見事な冠がある。

 昌長が見ている目の前でその男はゆっくりと手にしていた三叉槍をかざして言葉を発した。


「平原人の傭兵がこの様な場所まで何をしに来たのか不審極まりなし、理由をつまびらかにせよ」


 初めての返答が先程から言われずとも説明している内容を再度尋ねるものだった事に昌長は落胆する。

 こんな物わかりの悪い連中だとは思っていなかったのだ。


「さっきから何遍も言うてるやないけえ!南岸の坑道人都市へ行くんじゃ!」

「不審なり」


 再度の返事と説明にも聞く耳を持っていないのか、はたまたふざけているのか分からないが、不審という言葉のみを返す男に昌長だけでなく全員が呆れ返った。

 そして同じく呆れた昌長はさっさと甲板から降りてしまった。

 その目の前には心配そうなフィリーシアと護衛のリエンティン、更にはユエンが居た。

 昌長は大きな溜息をつくと徐に口を開く。


「姫さんよ、あんなアホは味方にしても意味ないでえ」

「い、いえっ、そんな事は……ない、はず、ですが……」


 実を言えば大河の航路を安全化するには、水族の協力を得た方が良いと提案したのはフィリーシアだったのだ。

 昌長の呆れ返った言葉に、思わず顔を赤くして下を向いてしまうフィリーシア。

 以前から個人的に交流のあった大河水族の族長の娘は決してこの様に頑なではなかったし、フィリーシアが知る限りではそう排他的な種族でもなかったはずだ。


「確かに水族は気難しい所もあるけど、あんなに変じゃなかったぞマサナガ」


 ユエンが珍しくフィリーシアを庇うように言う。

 フィリーシアも少し驚いたらしく、羞恥心で伏せていた顔を上げた。

 ユエンの言葉とフィリーシアが悩んでいる様子を見て昌長は思案する。

 どうやらフィリーシアは知識だけで大河水族を紹介したのではなく、大河水族の中の誰かを見知っているが故に紹介したようだ。


 フィリーシアはこの手のことに関して今まであやふやな物言いはしたことが無い。

 軍兵の指揮に中途半端なものは最も悪い。

 それに分からない場合や知らないことがある場合は、あいまいにせずはっきりとその事を昌長に告げてもいた。

 今回の水族に関してはむしろフィリーシアから積極的に協力を求めることを提案してきたので、政治的な背景や部族の事情はともあれ信頼できるものであるはずだ。

 フィリーシアの知識が間違い無いのであればこの態度には何らかの理由、それこそ政治的な理由や部族の内部事情があるのだろう。

 しかも昌長が姿を現して初めて相手が質問に応じてきた。


「何ぞ意図あんのか?」

「……それはわいも考えた。攻撃もしてけえへんし、ただ道をば塞いどるだけっちゅうのは、よう分からん。まあ害意あるより面倒くさいかもしれへんけどな」


 昌長のつぶやきに義昌が応じる。

 こちらはいきなり異相の者が現れて言葉を交わすよりも現地になじみのある者が声を掛けた方が良いだろうと気を遣ったのだが、どうやらそれは間違いだったようだ。

 義昌の言うとおり何か面倒事に巻き込まれてしまうかも知れない。

 敵であれば撃ち倒せば良い話なのだが、そう言う意思や様子は見られないのでほとほと困ってしまう。


 敵ではなくてここで昌長達の邪魔をしているというのであれば、結論は出る。


「おそらくはわいらを月霜銃士隊と知ってここで待っとったちゅう事や。何ぞ言いたい事あんのか頼み事があんのか知らんけどな」

「頼み事やろ?」


 昌長の言葉を受け、高秀はこの水族達が何か悩み事を抱えていると見抜いた。

 今度は昌長が高秀の言葉を受けて言う。


「まあ、十中八九そうやろうな。ところで姫さん、水族に何ぞ問題あったちゅう話は聞いてへんか?」

「い、いえ、特にそう言う話は聞いていません」


 昌長の質問にフィリーシアは首を振って答えた。

 昌長はその答えを聞いて正面の水族の男に目をやってから言う。


「ほなあ奴らに直接聞く他あらへんな……あんまりぶっつけで交渉はやりたないけど、しゃあないわい」

「しかしそらえらい回りくどいわえ、いっこも分かれへんてそんなん、最初からはっきり物をば言うたらええんじょ」


 昌長の結論に、高秀が不満も露わに応じる。


「す、すいません」

「ま、まあ、姫さんが謝る事ちゃうんやけどなあ……はあ」


 思わず謝罪の言葉を口にしたフィリーシアに湊高秀が微妙な表情で口ごもった。

 その様子に面白味を感じた昌長は、軽く笑いながら言う。


「まあええ、何とはなしやけど、相手に事情があるっちゅうことは分かったよって、交渉しよか……あの偉いさんの所へ船つけちゃれ」

「おう」


 昌長の指示で高秀が返事と共に操船を開始するべくその場を離れた。

 昌長は次いで戦闘にはならなさそうだと気持ちを切ってしまっていた重之らに鋭く指示を出す。


「他はまあ油断せんと、弾込めたままで行くでえ」

「うおうっ」


 その瞬間に弛緩した雰囲気が引き締まり、重之らはそれぞれ割り当てられた銃眼の前に座り直す。

 それを見ていた獣人の水手達も慌てて手の中の櫂の柄を強く握りしめた。


「それでええ。ほなゆっくり行くで」


 昌長の指示で獣人の水手達がゆっくりと櫂をこぎ始め、関船が緩やかに動き始める。

 昌長は足下に気を付けながら再度甲板に上がり、前方の初老の男へ言葉を放った。


「そっちへ行くよってに、待っちゃれよ。談合するんや、攻撃すんな!」

「……あい分かった」


 初老の男が頷き周囲の戦士と思しき男や女が槍を下げるのを確認すると、昌長はそのまま甲板に出たまま指示を出す。


「油断すんなよ……談合にはわいと姫さんが行くよって、後の者共は戦闘と逃走の両方の準備やっときよし」

「はっ」

「おう」


 先程までの弛緩した空気が失せ、重之と獣人達の両方が力強く応じる。

 やがて関船はゆっくりと水族の大船に沿い、横向きに接舷した。

 軽い衝撃と共に関船が止まり、水族の大船が僅かに揺れる。


「縄梯子をば下ろせえ!」


 関船の甲板は高く、水族の船は低い。

 湊高秀の指示で獣人の船員が関船の甲板から縄梯子を水族の船に投げ込んだ。

 重之らが火縄銃を銃眼から突き出して油断無く周囲に目配せをする中、昌長は火縄銃を背負うと縄梯子を掴んで一気に下へと飛んだ。

 そして水族の大船に足が付く寸前でそれまで手をわざと滑らせていた縄梯子をがっちり掴み込み、落下を止めると同時に降り立つ。


 水族達があっと驚いている間に船上へと降り立った昌長。


 水族達が呆気にとられている間に、次いで縄梯子を掴む事も無くフィリーシアが身軽に飛び降りてきた。


「月霜銃士爵的場源四郎昌長参上!」

「う、うむ……わしは大河水族の長、ユハニと言う」


 度肝を抜かれた水族の長が昌長に気圧されたように応じる。

 昌長はふんと鼻を鳴らすと、ぎらりと光る目で周囲の戦士達を睨み付けて威迫すると、最後にユハニを見る。

 ぶるりと身体を震わせたユハニに昌長は凄みのある声で言った。


「おまはんら、下らん真似をした理由をばきっちり説明できるんやろなあ?」

「む、むうっ」


 それだけを言って押し黙るユハニに昌長はわざと大きな溜息を吐く。


「大層に人集めてわいらを囲んだ思うたら、理由無しかえ……呆れ果てるでえ?」

「そ、それは……」

「おう、お前は何じゃ?族長に代われる地位の者か?」


 昌長の言葉に思わず反駁しようとした若い戦士は、ぎろりと昌長に睨まれ、その上で畳みかけられて押し黙ってしまう。

 それを見ていたフィリーシアが族長へ言葉を掛けた。


「私はエンデに縁のあるタゥエンドリンのフィリーシアと申します。お久しぶりでございます、ユハニ族長」

「お、おお、姫君ではありませんか……これは気付かず失礼致しました」

「私たちは先程マサナガ様が説明したとおり、南の大陸に向かっている途中です。道を開けて下さいませんか?」


 見知った者が登場した事でほっと安心した様子のユハニだったが、フィリーシアの言葉を聞いて再び顔を強張らせる。


「それは……出来ませぬのじゃ」

「何故でしょうか?」


 フィリーシアの問いに下を向いて黙り込んでしまうユハニ。

 しかしよく見れば口を開いたり閉じたりしており、話をするべきか否かで悩んでいる様子が窺えた。

 苦悩しているユハニを面白くなさそうに見る昌長へフィリーシアが小声で話しかける。


「これは……何か理由があると思います」

「おう、わいらになんか頼み事ちゃうか?気位高いよってに素直に頼み辛いんやろう」


 小声で応じる昌長だったが、正直言って参っている。

 頼み事は頼み事としてはっきり言ってくれれば、受けるにせよ断るにせよこちらもはっきりと態度を表明出来るのだ。

 たとえば水族の頼み事を断った結果、戦闘になっても仕方ないと昌長は考えているのだが、同時に水族は自分達の戦力を当てにして今回の行動を取ったのではないかとも思い始めている。


 それ以外にこの様な回りくどい足止めをする理由は無いだろう。


「面倒くさいやっちゃ」


 昌長が思わず漏らしたその前で、フィリーシアがユハニに一生懸命話しかけているのだが意味のある返事は帰ってこない。

 好い加減付合っているのがばからしくなった昌長が撤収の指示を出そうとした所へ凛とした声が水面から響いた。


「何時までこんな事をやっているつもりなんだ父上!」

「む、ヘンリッカ……家で待っていろと言ったぞ」


 困ったようなユハニの言葉を意に介する事無く、ヘンリッカとユハニから呼ばれた小柄な水族の少女は水音を立てて船に上がって来る。


「やっほ、フィリーシア、久しぶり!」

「ヘンリッカ……あなた」


 水滴をぽたぽたと垂らしながら、驚くフィリーシアに微笑みかけるヘンリッカ。

 どうやら2人は知り合いのようだ。

 そのヘンリッカは再び顔を真面目な者へと変え、昌長に顔を向けて言う。


「あたしは大河水族族長ユハニの娘ヘンリッカ」

「おう、わいが的場昌長や。月霜銃士爵なんちゃら言う大層なのを名乗っちゃあるで」

「ははは、あなたは面白いな!そうか……あなたが名高い月霜銃士隊の統領か」


 混ぜっ返すように答えた昌長の態度を意に介した様子も無く、ヘンリッカは一笑いした後で羨望の眼差しを昌長とフィリーシアに向け、それから頭を下げつつゆっくりと口を開いた。


「数々の無礼をお許し頂きたく、そして……頼みたい事がある」

「……何ぞ?」


 内心ではようやく来たかと思っている昌長だったがフィリーシアの手前もあり、まじめくさった態度で言うとヘンリッカは唇を噛み締めて方一気に言い放った。


「大河に巣くう化け物を倒して欲しいんだ!」


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