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SAN値ピンチ! そして眠りへ

初作品です。自分の妄想などを打ち込んでいるので、もしかしたらこれどゆこと??ってなるかもしれません。また、誤字脱字等もある場合がございます。その場合、宜しければコメント等などで教えていただければ、書き換え、もしくか追加などしてよ理読みやすくしていきたいと思っています。

目の前には、闇を具現化した様な大きな影。

辺り一面炎と瓦礫の山で、どれだけ激しい戦いをしているかを物語っていた。


「_お前だけでも、生きてくれ…そして、この戦いを終わらせてくれ!!」


横たわる仲間に手を広げ、魔術師は自身の命を代償にある一つの蘇生魔法を詠唱する。

'' レイズ '' と


そして


「あぁ、そうだな。終わらせよう、この歴史を…この戦いを!!」


勇者の蘇生、復活。

それが意味するものは、我らの勝利


その声が、言葉が聞こえたのか、魔術師は相棒を残し…意識を暗闇の中へ閉ざした。


そっと、微笑みながら…






__________________________

_____________

____________





  ーーーーー GAME CLEAR!!! ーーーーーー

20××/10/14/23:47


「よっしゃぁあああ!!!やっと全クリだあああああ!!」


巳隆 祐人(みさか ゆうと)29歳、このゲームを初めてかれこれ4年目。

仕事という名の妨害や、ストーリーの分岐や隠しルートなどの回収のため、4年も掛かってしまった。


何故そんなに時間が掛かったか、それは攻略系ゲームの醍醐味隠しルートがなかなか見つからなかったからだ!!


…と言うのも、プレイヤーたちもこのゲームをやり始めて1年は隠しルートの存在を知らなかった。

しかし隠しルートがあると、とあるプレイヤーの書き込みで一同騒然。

隠しルートの攻略には、幾つもの条件が必要だった。


全分岐ストーリの回収、かつ特定のクエストや高感度レベルの上がり具合。武器の回収などなど、これらを全てクリアしてやっと、隠しルートが開放されるというものだった。


隠しルートは攻略本に載っておらず、尚且つ書き込んだプレイヤーが攻略方法を公表しなかったため、他のプレイヤーたちは必死に探した。

勿論俺もその一人。


「まさか隠しルートで仲間全員殆ど死ぬとか。

はぁぁ、マジでSAN値チェック入りそう…。

気分転換に他のジャンルのゲームでもやろうかなぁ。...っとその前に、そろそろいい時間だし寝るか。」


時計を見れば23:54を指していた。

飯やら風呂やらやっていれば、どうせ12時は回る。

が、久々の早寝。

ゲームで消費した精神()と身体を回復させるため、素早くそれら済ませると、ベッドへ潜り込んだ。


(次はほのぼの系のシミュレーションゲームがいいなぁ)


そんな事を考えながら、俺は襲ってくる睡魔に抗う事なく眠りに落ちた。









読んでくださりありがとうございました。投稿は不定期ですので、ご了承ください。

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