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コンクリートジャングルオブハザード  作者: バッド
19章 西日本に行ってみよう

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323話 ヴァンパイアハンターなおっさん少女

 悪徳ビルは崩壊して、周囲は混乱の渦へと巻きこまれていた。なにしろ唯一の綺麗でありレジスタンスが人間が勝利したという象徴として本拠として使おうとしていたビル。


 それが爆発が起こり、ビルは崩れていくのだ。まともなビルならば爆発すらも起こらなかったのかもしれないが、超常の力にて作られていたビルはその力が無くなると元の廃墟へと変わっていき、玩具のビルが壊れるが如く、あっさりと瓦礫へと変わっていくのであるから。


 周囲にいた人間たちはツヴァイたちの忠告で離れていたので被害は建物だけになるだろうことだけが救いだろうか?


 人々は崩れゆくビルを呆然として眺めて、その瓦礫の中で光と闇の軌跡が走っていくのをこの世の終わりではと感じるのであった。


 



 天使の羽を最大限展開させて、崩れ落ちていく瓦礫のビル、砂埃で前方もまともに見えない中でレキは飛翔して細かく敵の攻撃を躱しながら鋭角の空中機動をしていた。


 対峙するクドラクも小刻みに攻撃をしながら、同様に空中機動をして対抗してくる。


「ブラッドスパイク!」


 近接戦闘が不利だと感じたクドラクが、次は超能力で勝負だと超常の力を発動させる。諦めないその様子はポジティブだねと遥は感心しながら、力を練っていた。


 なにしろ体の動作はレキに任せているので集中し放題であるからして、常にチャージ中という敵からしたらずるい存在だ。おっさんという存在を抜いてもずるいだろう。だが、くたびれたおっさんになりたいですか?と聞かれたら首を横に振るかもしれない。


 血の力による赤い槍がいくつも空中に生み出されて、赤い軌跡を残して高速でレキへと接近してくる。


「サイキックレーザー多連装!」


 遥はサイキックレーザーを細かくそして無数の拡散レーザーへと変化させて撃ちだす。おっさん+2は伊達ではない。今までの術もすでに色々加工できちゃったりする遥である。あとで、えへんとナインたちへ苦労したんだよとさり気なく自慢をしようとすることまで考えている。もちろん本人がさり気なく自慢をしようとするときは、他人からはあからさまな自慢に聞こえるのだが。


 無数の半透明のレーザーが空気を歪めて血の槍をバラバラに迎撃し、あっさりと貫き霧散させていく。


 貫いた勢いでレーザーはクドラクの逃げ場がなくなるように囲むようにその範囲を絞り始める。そのままクドラクを斬り裂く予定であったが


「超越たる力も上回ることができないとは!」


 血の槍が簡単に無効化されたことに瞠目して、自身の身体を霧化させ緊急移動をするクドラク。レキはその脱出を予想していたため、羽をびしりと鋭角なフォルムへと変更させて加速して接近しようとする。


 霧化が解けた瞬間に目の前にレキが現れたことにより、クドラクは苦渋の表情をしながら手を前へともちあげて対抗した。


「ブラッドシールド」


 先程、レキの攻撃を防いだ障壁を作り出し、時間稼ぎをして間合いをとろうとするが、既にその防御は予想していたレキ。


 紅葉のようなちっこいおてての指をピシリと手刀の形へと揃えて超技を発動させた。


「超技獅子神剣の舞」


 レキが手刀を振るい一閃すると、無数の軌跡が血の盾へと走り、細かく斬り裂かれていく。その軌跡はそのままクドラクまでをも斬り裂こうとするが、クドラクはさらに対抗の技を発動させる。


 素早く目の前に魔剣を構えて


「狂乱剣の舞」


 レキの剣の舞に対抗するべく、クドラクも魔剣を振るい無数の軌跡を生み出し、一閃に見えてその正体は無数の拳撃によるレキの攻撃へとぶつかり合う。


 ギギギギと金属を削る音が響き、お互いの拳と剣の軌跡はぶつかり合い弾かれていく。


 血の盾を斬り裂いた分手数が衰えたため、レキの手刀の舞は相手に潰されてその体へと届くことは無かった。


 それどころか、少数の斬撃がレキの攻撃を通り抜けてくるため、ゆらりと浮かぶ木の葉のように体を揺らしてレキは装甲にて受け止めていく。


 シャリンと装甲が削れていくが、それだけでありレキは再びクドラクの懐へと入り込むため、加速する。


「死の恐怖がないのか。戦の女神よ」


 クドラクは自身の技を破られても気にせずに接近してくる女神を見て舌打ちする。死の恐怖をもたずに平静な表情で近づいてくるのだから。


「もちろん死の恐怖はありますよ? ただそれを上回る戦意があるんです」


 戦意ありすぎなレキである。淡々と眠そうな目で答えるのでまったく説得力はないよねと遥は内心で呟いていたりした。


 懐に入り込んだレキは空気を床へと変化させるように右足を踏み込み、その踏み込みの速度で衝撃波が生まれる中で左足をクドラクの胴体へと打ち込む。


 しなやかで健康的な脚がクドラクでも視認が難しい速度で蹴りだされるのを見たのでクドラクは後ろへとステップしながらも躱しきれずに胴体へと喰らう。


 その威力は通常のミュータントでは切断されるか粉砕されるかといった威力であったが、クドラクは再生に力を入れてそのまま吹き飛び間合いを取り崩壊したビルの中から脱出する。


 すぐにダメージを負っているようには見せずに、高速で飛行してビル群へと移動していく。


「むむっ! 逃げるつもりかな? 逃さないけどねっ。もうミッションボスは逃がすつもりはないけどね」


 遥が経験値がもったいないと焦り


「もちろん逃がしませんし、たぶん戦い方を変えたんです、旦那様」


 注意をしながら敵の動きを冷静に解析して、レキが羽を大きく羽ばたかせて追跡する。


 高速でビル群を右へ左へと建物へと体を掠らせながら移動するクドラク。わざと掠らせたその衝撃でビルが砕け瓦礫が追跡するレキまで飛んでくる。


「障害物のつもりでしょうが無駄です。私の前には路傍の石にもなりませんよ」


 レキは目の前に迫る瓦礫を躱すこともなく無視して突撃して破壊して追跡を続けていく。レキの防御力の前に瓦礫など邪魔にもならないのだからして。


 視界が潰されないように僅かに顔の前には来ないように飛行の軌道を変えるだけで追いかけるレキの動きを感心しながら、クドラクは周囲を確認して満足そうに頷く。


「ここなら良いだろうと考える」


 飛行を緩やかにして振り向くクドラク。地上では呆然として上空を見ている人々が集まっていた。


「ブラッドレイン」


 自らの血を霧へと変えて上空にて雲とし、そのまま赤い血の雨を降らす。


 ぽつぽつと振り出すその雨は一滴でも受けた瞬間に一般人は血を無理やり吸収されグールへと変化させる範囲技である。


 その攻撃は女神を狙ったわけではない。周囲の人間を狙い発動させたのだ。


 人間を守るために焦る敵を倒そうと考えて、多数の人が集まっているところまで飛行したクドラクである。


 だが、一滴の雨が地上へと辿り着く前に、


「サイキックシティフィールド!」

 

 遥がサイキックにて半透明のフィールドで都市を覆う。滑らかに水のように広がっていき、あっという間に都市はその防御壁で守られるのであった。


「無駄無駄無駄~。人間を巻き込んでその隙に行動しようとする敵にはこの間会ったんだよね。だから、簡単に守れる方法を考えていたんだよ」


 遥はフンスと鼻息荒く得意げに答える。最高念動術サイキックにて薄いフィールドを作り出したのだ。


 薄いフィールドはか弱そうに見えて、その防御力は短時間であるが念動障壁に匹敵する。敵の一瞬の攻撃を防ぐぐらいならば問題はない。


 無論、めちゃくちゃ維持に大変なのだが、それはおくびにも出さない。そして守るのは短時間で良いのだ。その間に戦いを終えるつもりなので。


「これだけの力を使いこなすとは、さすがは神というところか? いや、まだ成長途中であると考える?」


 目の前の女神が生み出した広域障壁の規模に驚きながらも不審そうな表情となるクドラク。


 なぜならばこの力を発動させた瞬間に女神の力が減少するどころか、なぜか一気に増えたように感じたからだ。いや、実際にその体、魂から生み出される光は増えているとクドラクは判断した。


「まさか成長している? と、するとこの戦いは!」


 クドラクはさらに闇の魔瞳を凝らして女神を見て、自身の導き出した推測に驚愕する。


「ブラッドスパーク!」


 自身の推測した内容を否定するようにクドラクは超常の力を発動させていく。


 周囲を血の球体が無数に生み出されて、その球体から赤色の雷がレキへと襲い掛かってくる。


「ね、念動障壁!」


 すぐさま遥が防御術を発動させて、蒼い水晶のような障壁を空中から生みだし血の雷を防ぎきる。


 バリバリと雷の音がしつつ、周囲を電光が走る中でクドラクは手をレキへと向けて追撃の超能力を発動させる。


「ブラッドミスト!」


 血の霧が一気にレキの周囲へと発現して覆い隠そうとするのを見てとる。血の霧はそれだけで相手の血を吸血する回避不可能の超能力であり、クドラク必殺の技だ。しかも様々な状態異常もつけていく。


「旦那様、感知及び視界も効かなくなる攻撃です」


 レキは動揺も見せずに周囲の赤い霧を見ながら推測する内容を遥に告げてくる。


「なるほど、盲目や封印を本人にかけなくても周囲の空間にかければいいという考えか。考えているな、あの吸血鬼」


 遥はその攻撃に感心する。状態異常が効かない相手ならば、周囲の空間へと同じような効果のでる攻撃をすればよいというクドラクの考え方に。


 周囲は血の雷と霧で覆われて、防御壁が解けた瞬間にダメージを負うことは確実だ。クドラクはレキを倒すべく攻撃を詰めてきたのだ。


「………そうか………赤い雷………。ありがちな攻撃だったのに気づかなかったな………」


 そして百戦錬磨の戦法を見ながら、遥は呟くように今の状態を恐怖もせずに、他の事柄を考え込む。


「ゲームではありがちであったのに、気づかなかったよ。朧は使っていたのにまったく思い浮かばなかったよ」


 遥はさらに意識を集中させて、両手を頭上へと持ち上げて叫ぶ。


「念動雨、アイスレイン、ファイアレイン、複合術、念動氷炎の霧!」


 アイスレインとファイアレインにより起こる霧へと念動雨を追加した遥の超能力。その発動は霧となり、霧自体へと触れたものへと三つの効果を与えていく。


 血の球体は燃え尽きるか、凍り付き、血の霧は念動により歪み消えていく。噴出する霧の攻撃の為回避も難しく周囲を覆い尽くす。


 同時複合超能力による新技である。ネーミングセンスは、サクヤがかっこいいです、ご主人様、ナイスネーミングと親指をたてて目を輝かせているので、素晴らしいに違いない。なにしろサクヤが保証しているので。


 その霧は急速にクドラクの血の霧も雷を発する血の球体も潰していき、クドラクまで迫っていく。


「うぬっ! ならば血の大剣!」

 

 永遠に伸びていく血の大剣を手元に作り出し、迫る死の霧へと振り下ろし斬り裂くクドラク。


 霧が斬り裂いたことにより無くなり、一気に視界がクリアとなったクドラク。だが、目の前にいたはずの女神がいないことに動揺する。


「どこだっ? どこに?」

 

 慌てて周囲を確認するが、先程の霧の残滓により気配感知も上手く働かず、見失ったことにより動揺の声をあげるクドラク。


「とどめの~、サイキック手甲強化付与~」


 鈴の鳴るような綺麗な声音が真下から聞こえてきて、素早く声のする方向へと顔を向けると、右手に膨大な力を集束している女神の姿があった。


「レキ、とどめだ!」


 サイキックによる付与術をかけた獅子神の手甲は大いなる光に覆われており


「超技獅子神の牙」


 頭上へと浮いているクドラクへとレキは右拳を撃ちだす。一気に膨大なる力の塊である巨大な光の柱が生み出されて、クドラクまで到達する。


 霧化による回避も光速の攻撃によりできずに、クドラクは光の柱に覆われていく。


 強靭なる身体。血の再生能力により無敵であるはずのクドラクはその光により体が消滅していくのを感じた。


「負けたか………。まぁ、良いと考える。いずれいつかまた復活するだろうからな。その時はクルースニクが相手になるのを希望する。馬鹿げた力をもつ女神との戦いはもうたくさんだ」


 崩れ去る身体を感じ取りながらクドラクは死が迫る中で呟く。


「私が贄にされるなど考えもしなかったが………」


 目を細めて光の柱を生み出している女神を見て思う。戦闘中において急速にその輝きを増して強くなる女神。通常は神は完成されておりその力は増減することは無いはずなのに、あの幼い女神はその力を増していた。


「生まれたてであったか………。気を付けるがよい幼い女神よ………」


 クドラクにはその闇の瞳で見抜いた小さい女神の周囲に二つの輝きがついているのをみてとった。金と銀の力が側にあることを。


「し、神族の策略は、悪魔よりも狡猾だ………」


 最後の言葉を紡ぎ、そのまま強烈にして凶悪な浄化の光の力により消滅していくクドラクであった。




 都市の人々は見た。


 神々しい光の柱が生み出されて闇を打ち消すのを。


 そして、その光の柱から生み出された粒子が地上へと降り注ぎ、その粒子を受けて感じ取る。


「なにか心がポカポカするよ」


 周囲の人々は光の粒子を受けて、失っていたなにかを再び思い出すのであった。




 黄金の柱がクドラクを倒して、その余波は善なる光の粒子として地上へと舞い落ちていくのを遥は見ながら疲れたように呟く。


「使いすぎたよ。ちょっと超能力を使いすぎたよ。もう駄目だ~。ゆっくりとするからね? もうしばらくは動かないからね」


 クスリと笑い、温かみの感じる声音でレキが答える。


「お疲れ様でした、旦那様。どうやらさらなる進化をしたみたいですね」


「たぶんね~。おっさん+3とかになったんでしょ」

 

 適当な気分で返事をする。そこまでパワーアップに期待はしていないおっさんである。なにしろ元がくたびれたおっさんなので。成長量Eとかゲームだと表示されて、雑魚だから使わないよねと倉庫にしまうようなキャラだと自分でも思う遥である。


「やりましたね、ご主人様! 悪徳なる悪疫を広がらせる吸血鬼クドラクを撃破せよ! exp75000、報酬光と闇の宝珠を手に入れました!」


 サクヤがウキウキとした嬉しそうな表情で伝えてくるので、もう疲れたよと項垂れながらもステータスボードを見る遥。


「おぉ! レベル62になったよ! ステータスポイントは10ずつ振っておこうっと。これで200超えになったよ、残りステータスポイントは25になったけど」


 ついに200超えだと喜ぶ遥である。こんな感じ。


朝倉レキ LV62 

筋力:200

体力:200

器用度:230

超能力:230

精神力:200


「スキルポイントも大量に手に入ったし、なにを取得しようか迷うよね。そろそろ料理スキルでも上げる時かな?」


 高レベルになってスキルポイントが余裕になった途端に趣味スキルへ走るプレイヤーみたいなことを口にする遥である。料理スキルは一時的なステータスアップに必要だよねと考えるが、敵ボスを前にフルコースなどを食べ始めたら間抜けな光景にしかならないとも思っちゃう。でも、ご飯は6時間の効果が続くしなぁと迷いどころだ。


「必要に応じて取得すれば良いと思いますよ? 今のところ必要と思われるスキルはありませんし」


 サクヤがニコニコ笑顔で、ご主人様の喜ぶ姿はご飯3杯はいけますねと料理スキルが必要とは思えない呟きをしてくるので、相変わらず変態メイドの本領を発揮していると言えよう。


「そうですね、マスターがクラフト系を取得するのならば考えますが、今のところ必要はないですよ、強いて言えば調合スキルと料理スキルを9にしたら良いと思いますよ。回復アイテムはあるほうが安心できますし」


 小首を可愛らしく傾げながら伝えてくる癒しの微笑みを浮かべるナイン。万一を考えてクラフト系のレベルを上げるように忠告をしていくるので、なるほどねと頷く。


 和気あいあいとようやくクリアした悪徳コミュニティの苦労さを思いだして、あんまり苦労をしていないにもかかわらず大変だったよと話す遥。


 そんな遥へと真面目な表情になるサクヤとナイン。


「それで先程のクドラクの呟きに対する質問をしてこないのですか? ご主人様」


 透明な笑顔になりながら尋ねてくるサクヤ。もちろんクドラクの呟きを遥は耳に入れていた。超越たる身体能力によりその呟きを逃すことはしなかったのだ。


 だが、遥は肩をすくめて、当たり前のように答える。


「聞きたくないことは聞かない。私の人生術だよ。初めて会った時も聞きたくないことは聞かないと伝えたでしょ?」


「本当にそれでいいのですか、マスター?」


 ナインも真剣な表情で尋ねてくるが遥の答えは変わらない。


 強い決心ではなくて、くたびれたおっさんにふさわしい逃げる姿勢の人生術なのだ。


「うんうん、それでいいんだよ。もしもなにかがあったら、その時に考えるから問題は無いよ」


「仕方ないご主人様ですね~。そこは変わらないんですね」


 ニヤニヤと口元を嬉しそうに笑みへ変えながらサクヤが言ってきて


「それこそマスターですね。あとでマッサージをしますから。期待していてください。美味しい料理も作りますので、料理スキルをあげてくださいね」

 

 ニコリと幸せそうに微笑むナイン。


 二人を見ながら遥は思う。崩壊した世界、崩壊した自分の生活、そして強靭なるチートぼでぃと忠実かもしれないメイドたちと可愛い嫁さん。人々には悪いけど、崩壊前とは比べ物にならない幸福な世界と自分にとってはなったのだ。


 今が幸せならば良いじゃないかと、ダメな大人の見本だなと苦笑しながら、羽を羽ばたかせて帰還の途につくのであった。

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― 新着の感想 ―
[一言] 料理スキルは極めたらかなり強そうですね。 食べたら普通の人類も参戦できるようになりそうです。
[一言] んん~やっぱりそうなるのか… まあライトマテリアルを入手した経路や物語の初頭を考えてみれば、何かの存在の意志はずっと感じられていたんですしね。 ならばその点から考えて見ればクドラクの言葉は意…
[一言] ツヴァイ達の能力がオッサンの下位互換となるので、生産系だけでなく戦闘などの能力も有効かなとは思います。 何にするんでしょうね。
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