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コンクリートジャングルオブハザード  作者: バッド
16章 バイオなゲームを楽しもう

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261話 おっさん少女と地下探索

 メインホールは滅茶苦茶になっていた。ツインクネーとの戦闘にて柱は欠けて、床は割れて砕けている。なにより、ホールのど真ん中にあった女神像があった場所は瓦礫で埋もれていた。どうやら、瓦礫の下には通路が見えているので、瓦礫を取り除けば中に入れるだろう。


 ツインクネーがでてくるときに吹き飛び上半身のみになった女神像。下半身は壊れたけど、上半身は幸運なことに綺麗に傷つきもせずに転がっていたので、綾がうんせうんせと部屋の隅へと移動させていた。


 それをのんびりと眺めながら、おっさん少女は口を開く。


「どうやら第一ステージクリアですね。Sランククリアですかね? 報酬はなんでしょうか?」


 空からなにか報酬が降ってこないかなぁと、ゲーム仕様のエリアだから、そんなこともあるかもと天井を見渡すが、残念ながら落ちてくるのは砂埃のみであったので、口をアホみたいに開けて見渡していたおっさん少女は口に砂埃が入り、ぺっぺっと苦い顔をする。


 それを見て、ふふっと楽しそうに笑いながら静香が言う。


「残念ながら、クリア報酬をくれないケチなゲームみたいね。パクリのクソゲーならよくあることよ」


 さらっと毒を吐きながら、ツインクネーが現れた穴を身体を乗り出して覗く静香。


 懐中電灯で照らして見たら、奥行きがあり通路となっていることがわかる。


「中にはゾンビはいなさそうですね。では探索開始と行きましょうか」


 遥もちっこい身体で乗り出して中を覗こうとするが瓦礫が邪魔するので、早くもとうっとジャンプして降り立つ。


「もちろん私も行くからね。君たちは戦い慣れているみたいだから、何者か気になるしね」


 綾も瓦礫に足をとられないようにしながら、地下へと降りる。他の面々はどうしようか顔を見合わせて迷っている。


 まぁ、それはそうだろう。どう考えてもこの先には化け物が大量にいて、探索者を歓迎してくれそうなのだから。


 なので、軽くため息をついてから、静香は彼らの逃げ場を作ることにしてあげた。


「私たちは見ての通り戦いに慣れているわ。貴方たちはこの穴からゾンビたちが出てこないように見張っていてくれないかしら」


 その言葉を聞いて、周りの面々はあからさまにホッと安心した様子となり、強く頷いて了承した。


「ああ、任せておけ。ここは俺たちが死守するからな」

「ゾンビが出てきたら蜂の巣にしてやるさ」

「あんたたちも気をつけなよ!」


 遥も静香の話にのった人々を穴から見ていたが、特に蔑みはしない。戦える方がおかしいと考えているから。メインホールで防衛しているだけでも神経を削られることは間違いない。あの人たちは少なからず勇気がある。おっさんがもしもチートなしなら、メインホールから離れた場所に隠れてぷるぷる震えていだろうから。


 勇気と無謀は違うのだ。ツインクネーを二人で倒した私たちはこのエリアでも強者である。ゲーム仕様のこのエリアでは、適正レベルなので探索にいけるプレイヤーなのであるからして。


 そしてこの探索についてくるといった綾は無謀である。ネトゲーならば、ちょっと寄生は許しませんよと、パーティーからキックを受けて放り出されるはずだ。


 そんな綾は懐中電灯を持って、穴の先を見据えながら興奮してこちらへと視線を向ける。


「早く行こう! この先にゲームクリアの鍵が眠るに違いない!」


 目をキラキラとさせた白衣の少女は、ウキウキとした声音で催促してくるので、思わず遥にしては珍しく苦笑いを浮かべてしまった。


 ホッと、声をあげて静香は綺麗な姿勢で飛び降りてくる。スタッと片膝をつけてのかっこいい降り方である。


「むむっ! 静香さん、かっこいい降り方ですね! これは負けていられません」


 おっさん少女はそれを見て無駄な対抗心をメラメラと燃やし、私も同じようにかっこよく降りたいですとわざわざ穴をよじよじと這い出て、なんでまた出てきたのという疑問顔の人々を無視して瓦礫の上に立つ。


「行きますよ〜 とぅっ!」


 と告げて、わざわざビシッと手を伸ばしてカッコをつけてからジャンプする。そうして、姿勢が良い綺麗な降り方をして、ホイッと片膝を地面につけて降り立つのであった。その姿はまるでヒーローごっこを楽しむ子供のようであったとか。


 まったく無駄な行動ばかり好むおっさん少女である。そして悔しいことに愛らしいアホさを見せてくる。外見が美少女なのはお得すぎるとよくわかる。そして銀髪メイドがその様子を見て、興奮しているので変態だとよくわかる。


 ポカンと綾がその奇行に唖然として、静香はいつもどおりのお嬢様ねと含み笑いをするのであった。




 通路は瓦礫がそこらへんに散らばっていたが、すぐに大きなトンネルへと早変わりした。コンクリートでできたかまぼこ型の通路で5メートルぐらいは直径であるだろう。薄汚れておりそこかしこに水が溜まっている。天井からもぴちょんぴちょんと雨だれの如く水が垂れているのが、暗闇の中で不気味さを見せていた。


「こんなところがあるとは意外だったよ。まさかメインホールの地下にあるなんてねぇ〜」


 感心しながら、懐中電灯をあちらこちらへと照らしながら綾がてこてこと歩く。


 ちょっと待ってくださいと、そそくさと二人から離れて戦闘服へと早着替えをした美少女もそれに続いて、周りを確認する。


「なんだか、ワニが出てきそうです。ガスボンベ、ガスボンベを用意しておかないといけませんね」


「なぜかガスボンベで倒すのが有名になりすぎたボスね。一撃なんて哀れだと思ったけど」


 遥の話を拾い上げて、静香が面白そうに言う。そんなノリよく話す二人へと不満そうに頬を膨らませて綾が抗議をしてきた。


「なんで君たちは緊張感がないんだい? この先には恐怖の化け物がいるかもしれない。それか、謎の機械などがあるかもしれないと胸を震わせないといけないパターンじゃないか」


「それか罠があるかもしれないとかですかね」


 ひゅっと空気を斬るように、遥は腰のコンバットナイフを引き抜いて、目の前の空間へと鋭い勢いで振り下ろす。


 キィンと涼やかな金属音が響き、なにかが力を落として動かなくなり地面に落ちるのがわかった。


「なな、なんない? いみゃのは!」


 噛み噛みで焦る表情の綾。その様子を見ながら平然と動揺もせずに、地面に落ちたワイヤーを拾いながら遥は答えた。


「ワイヤーですね。勢いよく走れば危険なことになりそうですが、こんな暗闇の中では走らないと思います」


 首を捻って不思議がるおっさん少女。こんな暗闇を走ることもないだろうし、ワイヤーはそこまでの切れ味はなさそうなのだから。


 ふむふむと頬に手を添えて静香が推察する。


「大群の群れが現れたら走ることになるかもしれないわよ? それか私たちが倒せない敵ね」


「私たちが倒せない敵というのは、このエリアでは考えられませんね。仕様によりどんなキャラもカンストしたら同じステータスになるんでしょうから。たとえ見かけが違っても」


「それは自分に自信がある人しか言えないセリフよ、お嬢様。ステータスが同じなんてゲームの中でもあり得ないし、現実なら割り振りがバラバラでしょうから」


 遥は自信満々なセリフをのたまい、静香は平然と答える。自身もこのエリアでは負けるとは欠片も思っていない。


「………本当に君たちは何者なんだい? 余裕があり過ぎる。今日びそこまでの自信を持った者たちを見たことはない」


 綾がさすがに不審な表情となり、尋ねてくるが当たり前だ。こんな暗闇の中で、いつ化け物たちが襲い掛かってくるかと神経を削り落とされる環境なのに、平然とこの二人はお喋りをしているのだから。


「前にも言ったじゃないですか。私たちは謎の観光客だって言いましたよね?」


「そうそう、お嬢様の言うとおりよ。考えすぎると小じわが増えるわよ?」


 息のあった二人の返答に、失望の表情を浮かべ、さらに問い詰めようと綾は口を開こうとするが


 ド〜ン


 という音が通路の先から届いてくるので、問い詰めることはできなかった。


「爆発音ね。恐らくはグレネードランチャー、しかも聞き覚えのある音だわ」


 きりっと真面目な表情へと変えて爆発音だけで、すぐに武器まで理解する女武器商人。おっさん少女もいらないだろう対抗心をだして、きりっと真面目な表情をして口にする。


「ウホウホとゴリラの鳴き声が聞こえます。美女とゴリラが戦闘中みたいですね」


 対抗心を間違った方向に発散するおっさん少女である。


「蝶野さんが聞いたら怒るわよ?」


 クスリと笑って静香がツッコミを入れてきて


「大丈夫です。もうこの間怒られました。みーちゃんにパパはゴリラという職業なんだよと吹き込んで、みーちゃんが蝶野さんに無邪気な笑顔でパパはゴリラさんなの?って尋ねたときに」


 フフンと、もう怒られちゃったよと、両手を腰にあてて、平坦な胸をはる幼女に余計なことを吹き込む芸人がここにいた。


「それならもう怒られることはないわね。良かったわ」


 クスクスと笑う静香、それに反応して質問をしてくる綾。


「なんだい? 彼はこの世界に来る前は子持ちだったのかい? というか、君たちは何者なんだい?」


 先程から同じことを尋ねてくる綾へと、紅葉のようなちっこいおててを向けて、今度こそ真剣な声音で答える。


「銃声が鳴り止まない……。どうやら苦戦しているようなので、援軍に行きます。皆さん、私のあとをついてきてください」


 そう伝えると、同意の言葉を待たずにコンクリートの床を蹴った。


 トントンとリズミカルにされど、その走るフォームに無駄はなく美しく遥は疾走し始めた。


「ワイヤーが置いてあるんだぞ! 少し注意しないと」


 綾が遥の行動に驚いて、思わず叫び警告するが


「大丈夫です。私の目にはすべてが白日の元に曝されるのですから」


 腰からコンバットナイフを出して一閃する。


 目の前でワイヤーが斬られ、当たり前のように気にせずに速度を落とさずに走る遥は、二閃、三閃と素早く腕を振りながら進んでいき、銀閃が煌めくたびにワイヤーの罠が斬り裂かれていく。


 すぐ後ろに静香がついて走り、二人共信じられないほどの速さでどんどんと先に進む。


 その姿を見て綾は息を呑んだ。まさか暗闇の中で頼りない懐中電灯の明るさで進んでいけるとは、しかも罠を斬りながら進むとは思ってもいなかったから。


 まぁ、実は二人共暗視が効くので、懐中電灯はただの飾りであるわけだが。そんなことは素振りにも見せなかった。なので、ここはチートずるい! チート禁止と叫ぶのが正しいところなのだが、綾は知らないので叫べなかった。おっさんが綾の立場なら、小声でボソボソと「チートずるい」と言っていただろうことは間違いない。相手が傷つかないように小声で言うことができる大人なのだからして。それ以上の問いは不要である。


 そして綾は二人が本当に何者なのかを思案する。別行動をとっている残り二人も明らかに戦い慣れているように見えた。いや、見えたではない、彼らは化け物たちとの戦いに慣れすぎているのだ。それは平和だった日本ではありえないことだ。


 彼女らは自衛隊隊員なのだろうか? それにしてはおかしいと首を傾げて、4人のメンツを思い起こして考える。一人はゴリラと見間違うほどの筋肉の鎧に覆われた男性。こいつは明らかに自衛隊隊員だろう。振る舞いから、そして鍛えられた体格から簡単に推測できる。それと一緒に行動していた女性も自衛隊隊員だと考えるが、恐らくと推測の域をでない。正義感の溢れ出している人間だ。貴方たちを助けにきましたと全身で表現している。あれで、この世界に迷い込んだと演技をしているのがおかしい。


 誰も言わないが、彼らが助けにきた人間なのではと、既に全員が思っている。見たことの無い強力な武器の数々、鍛えられた戦うための術。1年半が経過して、ようやく助けに来たのだと、されど確かめることが怖い軟弱な人間たちだ。違うと否定されたくなくて、恐る恐る周りをうろついているにすぎない。


 わからないのは、子供のような美少女と女スパイみたいな目の前の女性だ。まだ女性は特殊任務についている人間ではと思うが、子供の方はどうなんだろう。明らかに凄腕の戦士である。今も見えないはずの配置されたワイヤーをサクサクと斬っていき、そして走る速度も落とさないのだ。10歳程度の子供だろうに明らかにおかしすぎる技と力を持っている。


 未知とは恐怖であり、無知とは罪である。彼女らの正体を知らなければなるまいと好奇心も手伝って見つめる。そして高らかに叫ぶ。


「お~い、まってくれ~。速い、君たちは速すぎるよ。崩壊前は陸上部にでもいたのかい? まってくれ~」


 情けないが、自分の身体能力は彼女らの走る速度に追いつけないので、泣き言を言う綾であった。



 綾の叫び声を遥たちは耳に入れたが、ちらりと後ろを振り向いて綾を見るだけで速度を落とすことはしない。それよりも戦闘が続いている通路の先の方が重要なのだから。


 すぐ後ろについてきている静香が、ふふっと妖しく笑って遥に話しかけてくる。


「綾ちゃんだっけ? 彼女随分面白いことを言うのね。私たちが陸上部にいたのかだって」


 心底面白そうに話す静香に、僅かに口元を微笑みに変えて遥も答える。


「彼女は初めて私にあった時も、なにか運動をしているのかいと興味深いことを尋ねてきましたよ」


「私たちは残念ながら運動部に入る余裕はないと思うわ」


 鋭く目を細めて、通路の先を見る。そろそろ通路が終わり、なんだかでかい広場が見えてきていた。


 そして、銃声も終わらずにひっきりなしに辺りに響いている。


「おっとっと。通路がないです、静香さん」

 

 走る足を止めて、立ち止まる。広場は神殿のように広くて、その天井辺りに開いている通路に遥たちはいた。


「いつも元気ね、彼らは」


 静香も立ち止まり、広場の様子を見ると蝶野とナナが巨大な大蛇と戦闘を繰り広げているのが確認できた。


 大蛇がするすると神殿のような柱を登り、カパリと口を大きく開けて毒を吐こうと息を吸い込むと、素早くその隙を狙い、蝶野が電撃弾を撃ち込み攻撃をキャンセルする。


 怒って天井から、まるで巨木の丸太が落ちてくるように突進をしかけると二人は前傾姿勢となり全力で落ちてくる場所から離れて、スライディングで柱の陰に移動しながら、アサルトライフルを撃ちまくる。


 チュンチュンと大蛇の身体にあたり弾けていくが、鱗らしきものも剥がれて血を噴き出しているので、ダメージは通っていそうである。


 大蛇がそのまま地上を高速でずりずりと這って、蝶野へと噛みつき攻撃をしようとすると、反対側にいたナナが火炎弾を撃ち、炎上させてダメージを与えていく。


 それはまるで連携のとれた………。


「連携のとれたゲームプレイヤーみたいな動きね。現実でもああいう化け物がいたら、やっぱりゲームっぽい戦いになるのかしら」


 静香が苦笑しながら感想を言うので、遥も羨ましそうに二人を見ながら答える。


「いいな~。かっこいいですよね。まさに主人公の戦いという感じです。私も戦いに加わりたいんですが、ここ降りる場所無いですね」


 見ると梯子もなにもおいていないので、今のステータスでは降りることは無理をしなければできないだろう。


「お嬢様、ロープは持っている?」


 静香が尋ねてくるので、もちろんですとドヤ顔で胸をはる子供なおっさん少女。


「私は10フィート棒から、50メートルロープ、ランタンに携帯食10日分まで常に持っているのですから」


「それなら、いつでもダンジョンに潜れるわね。さぁ、援軍が助けに行きましょうか?」


 その問いにロープを取り出しながら、遥は主人公たちを眺める。


「いえ、これは女スパイの助けといきましょう」


 ほいっとアイテムポーチから武器を取り出して静香に手渡す。丁寧にトランクケースに入っているので、ここから落としても大丈夫だ。


「さすがお嬢様、私の役どころをわかっているわね。それじゃ、助けの武器を渡しますか」


 クスクスと楽しそうに笑い、眼下で激しく戦っている二人へとトランクケースを大きく振りかぶり投げる。


「ロケットランチャーよ、受け取って!」


 ナナが落ちてくるトランクケースを見ながら、グレネードランチャーを大蛇に撃ちながら叫ぶ。


「蝶野さん、お願いします!」


 その声に頷いて、落下地点に行き蝶野は落ちたトランクケースを開く。そして中に入っている4連装ロケットランチャーを肩に担いで、大蛇へと砲口を向ける。


「これで終わりだ、化け物野郎!」


 蝶野が引き金をひくと、噴煙をたなびかせてロケット弾が発射される。すぐにその攻撃を見て躱そうとする大蛇だが


「逃がさない!」


 ワイヤーネットを傷ついた胴体と地面を捕縛するように発射するナナ。そうして打ち付けられる大蛇。


 激しく動いて、ワイヤーネットを外そうとするが、時すでに遅しであった。ロケット弾は大蛇の頭に命中して、轟音と共に、爆炎と衝撃で粉々に砕くのであった。


 ズズンと神殿に似た広場に爆発音が響き、皆の身体をびりびりと震わせる。


「やったか!」

 

 綾が爆炎に包まれた大蛇を見て、嬉しそうに叫ぶ。というか叫んでしまう。


 え?と遥がその発言に固まったときであった。


 粉々になったと思った大蛇の頭が僅かに再生して、バネのようにジャンプをして蝶野へと強く体を食いちぎるように噛みつくのであった。



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