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千年後にまた会いましょう

作者: aka

秋月忍さんの夜語り参加作品。テーマは夜と夢、そして幻想です。

交差点から仰ぎ見れば

星はそこに張り付いていて

今にも落ちそうな

落ちそうな予感がする

気のせいじゃないよね


ある日目覚めた

僕たちの世界

僕たちだけが見えるものは

いったい何なんだろうか

じゃあ確かめに行こうか

昼を踏み切って飛び出してみよう


星は巡り巡る

人も巡り巡る

圧倒的で荘厳的な夢の質量が

僕に圧し掛かるように溢れてきて

夜を創りだした


死なない僕の夢の中で

君は笑っていたんだ

千年も続くこの世界で

君は今日も僕を待っている


小話……

千年後に会いましょうの意味は一分を一年と考えて大体人が起きている時間は17時間くらいなので約1000年に当たりますね、という感じです。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 星は巡り巡る 人も巡り巡る というところがとても好きです。 千年という時の流れが感じられました。
[一言] 本編を読んだ時と、小話を読んでから読み直した時では、ずいぶんと印象が変わるなと思いました。 昼を踏み切って飛び出してみよう という部分が好きです。
[良い点] 》昼を踏み切って飛び出してみよう 》圧倒的で荘厳的な夢の質量 この二つの表現が素敵です。 [一言] 明日を信じている若い二人、という風に感じました。
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