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第壱章 蒙古襲来

時は13世紀。モンゴル帝国が猛威を振るっていた時代。そう。日本は鎌倉時代で武士政権の始まりであった頃である。そんな中、まさかの尊王攘夷運動が勃発。鎌倉幕府はこれを抑えられずに滅びた。そんなわけで大日本帝国が復活。ゼロ戦や戦艦大和を建造し無双状態。そんなときにモンゴル帝国が攻めてくるという知らせが。日本はこれを機に、大陸進出を目論んでいた...


「天皇陛下万歳ー!!」

どこもかしこも天皇崇拝の声が轟く。1200年代に東洋の西洋文明帝国こと大日本帝国が誕生したのだ。史実とはどこか異なるが、それでも政府内はお構い無し。天皇陛下万歳の声が響いていた。とある1人の男が呟く。

「陛下、おめでとうございます。1度は武士とかいう生意気な奴らが蔓延りましたが、やはり皆、陛下の元に居たいそうで」

陛下と言われたのは明治天皇である。ある種、タイムスリップの様なものである。

「そうであるな。これからは西洋文明を取り入れ、より強い国を作り上げようぞ」

「陛下、この時代はまだ西洋は文明なぞ持ってはおりません。あるとすれば…蒙古帝国でしょうや」

蒙古帝国とはモンゴル帝国の事で、この時代の支配者である。もう既に使者も何人か送られている。

「あやつらか…騎馬兵がなかなかなぁ…」

「戦車や航空機を生産しましょう。それで奴らに対抗するのです」

「よいではないか。生産を開始せよ」

「はっ。では、その旨を伝えてまいります」

一方こちらは場面変わって軍部。まだ協調路線だったので陸海軍が会議をしている所だ。

「大陸進出を図りたい…北のソ連をその為に堕としておきたいな…どうお考えだ?山本長官」

「何を言いますか奥山大佐。今の世に共産主義はおりません。なんなら鬼畜米英もおりませんよ。今の世は蒙古帝国の支配下なのですから。大陸進出には賛成にございますよ」

「賛意感謝する。ではこれより計画を…」

とそこへ、天皇の使者が参画した。なにやら慌てている様で

「緊急!緊急!緊急連絡です!天皇陛下より

『戦車や航空機、戦闘艦などを増築して大陸進出及び蒙古帝国の侵攻に備えよ』との事!これにより、新部隊である帝国空軍を創立します!」

「うむ。知らせ大義。了解した、もう去って良いぞ」

「お願いしますね!」

なんとあの使者から告げられたのは、帝国の中に新部隊を設立するといった内容で、最先端の国になりそうである。

3年後…日本は当時としては最先端の国になった。あのモンゴル帝国ですら追い越せない程の。そんな時、ある国が日本に攻めてきたのだ。そのある国というのは…

「我が騎馬隊は無敵なりー!」

「てつはうだってあるよー!爆弾だぞー!」

そう。モンゴル帝国だ。急ぎ博多に陸軍が集められ、

緊急会議が開かれた。


続編をお楽しみに!

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