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空の青



見上げると

どこどこからも

降り注ぐ

短波長の青

空一面に



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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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(読みと解説)

みあげると どこどこからも ふりそそぐ

たんぱちょうのあお そらいちめんに


懐中電灯で闇夜を照らす想像をしてください。次に、太陽を想像してください。太陽は本来、大きいですが、私たちから遠いので、小さく見えます(あまり直視はしないでください)。さて、見上げると、太陽のない方角なのに青い光が空一面になるのが不思議ではありませんか?普通に考えて、懐中電灯のように、太陽に照らされる方向だけが明るくなって、照らされない方向は暗くなりそうなものです。実は、短波長の青色は、大気の分子に散乱されて、あらゆる方向に向きを変えます。私たちの視野に直接こなかった地平方向に照らす太陽光のうち青が向きをかえてこちらにきたりもするのでしょう。そして、空一面が青くなります。壮大な光散乱です。青が散乱されるので、本来、白い太陽は、地上では、黄色がかります。地平の人には真っ赤に焼けます。

空の色は雲や湿気により、季節で少し雰囲気ぐ変わります。また、太陽からの距離で色のバランスが多少変わるといわれます。

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