表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
歌詞集  作者: 岡倉桜紅
13/50

夏の果て

群青だけを

愛してた訳じゃない

線香花火が

落ちるような

夏に追い縋る

夕涼み


先週生きた

蝉は死んだかな

青さに映えた

雲は波のように

砕けて今は

泡沫縹


鬼灯 打ち水 金魚玉

風鈴が鳴いている



陽炎だけを

愛してた訳じゃない

向日葵の首が

落ちるような

夏が過ぎていく

風遊び


先週生きた

青は死んだかな

団扇を扇ぐ

涼が夏の淵を

さらって今は

花紺青


短夜 夜霞 彼岸花

風鈴が鳴いている








―――――


文字数が足りないから駄文を書いてかせぐ。夏が終わるのが寂しいよ。

読み方は「うたかたはなだ」と「はなこんじょう」。どちらも色の名前。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ